5号館を出て

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私の twitter はソーシャルブックマーク

 twitterはいろいろな使い方ができるという点で今までにない自由なメディアだと感じられます。

 もちろん、その速報性とレスポンスの良さで、メディアではない多数の人々の参加によって、ニュースがリアルタイムに現場で処理されていくという、今までのメディアでは考えられなかったことが実現していることがtwitterもっとも大きな出来事なのだと実感させられることが、今日も起こりました。

 #syuttoのリアルタイム結果

 今後ゆっくりと出てくるマスメディアのニュースでは、「週間朝日の記事について検察から週刊朝日に抗議があった」というようなことになるのでしょうが、リアルタイムで上杉さんや週刊朝日のtwitterを読んでいる人には、twitter上で事実を再確認したり、それに対して新聞社や検察側がどのように動いているのかというような新しい情報がtweetされているさまを、世界のどこからでも目撃できるワケですから、ニュースや事件というものに対する取得の方法が革命的に変わっていることを肌で感じた人も多かったと思います。

 そのあたりの生々しい動きを垣間見ることのできるメディア記事もあります。

 Jcastニュース 東京地検、週刊朝日に抗議 記事に「虚偽の点がある」

 ただし、こうした「現場」に立ちあうことができることは、よほど暇な人か幸運に恵まれていなければ無理です。だからといって、そのような不安定なメディアは意味がないかというと、その「不安定なメディア」を入れ替わり立ち代り膨大な数の人が監視を続けているわけですから、結果的には個々人ではなくそうした「マスの力」がこのメディアを支えていることは、しばらく時間がたった後にあちこちで見聞きできるまとめ記事によって知ることができます。

 つまり、マスメディアのような安定したしかし編集や制約を受けたメディアと、不安定かも知れないが無編集で制約なしのメディアのどちらが優れたメディアなのでしょうか。

 今日はたまたま私は「事件を目撃」することができましたが、それは運の問題であって、普通はそんなことはできません。それでもなおかつ、事件に関する情報を入手することはウェブの時代ではそれほど困難ではないのです。

 そうした情報の配給および入手を補完するものの一つが、ウェブの発展とともに確立してきた「ソーシャル・ブックマーク」ではないでしょうか。二次的に配布される情報は、そのソースを示すべきであり、ソースを示してあるものは基本的にはソーシャル・ブックマークと言っても良いかもしれません。このソーシャル・ブックマークこそウェブ時代に情報伝達のマナーであり、情報源をたどっていけば元情報にまでたどり着ける可能性を保証するツールでもあります。

 私も大いに利用させてもらっているソーシャル・ブックマークですが、私がtwitterで発信する情報は現場からtsudaっている場合を除くと、そのほとんどがサイト情報を含んでおり、内容の簡単なサマリーを書いてあります。自分で書いていて、最近思ったのですが、これはまさにソーシャル・ブックマークそのものです。

 というわけで、他の方とはずいぶん違った使い方をしているのかもしれませんが、私にとってのtwitterによる発信というものがようやく自覚できた気がします。

 こんなふうに考えると、twitterの不安定性はそれほど申告なものではないと思えてきます。
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 時々、アクセスができずにこんなメッセージが出ることがありますが、このクジラのようにのんびりと居眠りや別のことをしても機能が損なわれないのがtwitterのすごさだと思えてもきました。

 こんなメッセージも出たことがありますが、無料で使わせてもらっているメディアでもあり、take it easy と思えるこのゆるさがtwitterの強さの秘密なのかもしれませんね。
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 気軽に使いながら、得るものが多いというメディア、ひょっとするとすでにWeb3.0に入りつつあるのかも?
by stochinai | 2010-02-03 21:40 | コンピューター・ネット | Comments(0)

日の暮の背中淋しき紅葉哉            小林一茶


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