新しい国際ジャーナル刊行
昨日、自宅に学術雑誌が送られてきました。

どう見ても、堂々たる国際学術雑誌に見えます。英語誌名の下に小さく日本語で染料薬用植物ジャーナルと書かれています。
それを見て、先日開かれたCoSTEPの国際シンポジウムの時にお会いしたCoSTEP2期修了生の角さんという方が、できあがったら近いうちに送りますと言っていた言葉を思い出しました。その時に、話を聞いていた通りに英語の論文は日本語に、日本語の論文は英語に訳されて完全にバイリンガル雑誌になっているので、専門家以外でもなんとかとっつくことができるのはとてもありがたいことです。
角さんはCoSTEPを履修していた頃からすでに国際的に活躍する自然物による染物の専門家(染織家)であり、お会いする度に染物の興味深い話をいろいろと聞かせてもらっていました。一昨年は、8月2日から14日まで、札幌・小樽・当別・名寄など北海道各地で「染料・薬用植物フォーラム2008」を開催するなど、いつ会ってもエネルギッシュに活動しているという感じです。
その角さんが、アースネットワークの仲間と「現在進行する国内外の染料・薬用植物についての研究論文や栽培や制作の実践を掲載」するための雑誌を創刊したというのですから、その力の入れ方は半端ではありません。
この創刊のついて角さんが、ご自身のブログ「山の手コラム ー植物の色つれづれー 日本の染料植物の保全と栽培のネットワーク」で語っておられます。
染料薬用植物ジャーナル1号
ただ、あまりにも間口が広すぎることで、いわゆるアカデミックな科学にはなりにくいかもしれないとは思いますが、逆にアカデミアではできない総合科学として角さんのような方が活躍できる場でもありそうです。
角さんはもともと染織家なので、そちらが本業ですが、藍や茜の栽培にも力を入れているなど、見るからに「元祖森ガール」みたいな方です。私はもっぱら園芸的興味から藍や茜の種をいただいて蒔いてみたりしておりますが、それすら満足にできておらず角さんにひれ伏す毎日です(汗)。
気がついてみると、角さんは新しいサイトを立ち上げており、着々と何かを築きあげているのを感じます。
北の藍染織工房 North-Indigo Textile Art Studio
この雑誌を読んでみたいと思われる方は、こちらに情報があります。
考古学と組み合わせたテレビ番組などを仕掛けたら、ブームだって起こせそうな気がします。若者たちに「自分染め」ブームを仕掛けてみるのも良いかもしれません。
なんたって、みんなが履いてるジーンズのインディゴ・ブルーは、本来は藍染なのですから。

それを見て、先日開かれたCoSTEPの国際シンポジウムの時にお会いしたCoSTEP2期修了生の角さんという方が、できあがったら近いうちに送りますと言っていた言葉を思い出しました。その時に、話を聞いていた通りに英語の論文は日本語に、日本語の論文は英語に訳されて完全にバイリンガル雑誌になっているので、専門家以外でもなんとかとっつくことができるのはとてもありがたいことです。
角さんはCoSTEPを履修していた頃からすでに国際的に活躍する自然物による染物の専門家(染織家)であり、お会いする度に染物の興味深い話をいろいろと聞かせてもらっていました。一昨年は、8月2日から14日まで、札幌・小樽・当別・名寄など北海道各地で「染料・薬用植物フォーラム2008」を開催するなど、いつ会ってもエネルギッシュに活動しているという感じです。
その角さんが、アースネットワークの仲間と「現在進行する国内外の染料・薬用植物についての研究論文や栽培や制作の実践を掲載」するための雑誌を創刊したというのですから、その力の入れ方は半端ではありません。
この創刊のついて角さんが、ご自身のブログ「山の手コラム ー植物の色つれづれー 日本の染料植物の保全と栽培のネットワーク」で語っておられます。
染料薬用植物ジャーナル1号
創刊の想いは、創刊号の巻頭論文はフランスの女性研究者による英語論文で「古代地中海の文明の染色の技法」を解き明かしたものです。内容を見ると、染料の原料となった植物の分布や、その化学組成、さらには各地に残るパピルスに書き残されたヒエログリフ文字による各地の染色技術の解読など、考古学、植物学、化学、染色技術など、まさに時空と学問領域を軽々と乗り越える総合科学技術ひいては総合芸術にまで足を伸ばしそうな勢いで、染物というものは研究対象としてはとてつもなく奥が深く魅力的なものであることが良くわかります。
・・・天然染料や顔料、染色や染料薬用植物について、
現在進行している国内外の研究の発表と情報交換の場となり、
様々な国で調査研究や栽培、制作をしている人、
途上国で現地の天然資源を使って染色による支援活動をしている人達、
私達も含め勉強中の人、これから学ぼうとしている人達にとって、
役立つ情報を提供していきたいと思います。
・・・・・想いを形にしたのである。
ただ、あまりにも間口が広すぎることで、いわゆるアカデミックな科学にはなりにくいかもしれないとは思いますが、逆にアカデミアではできない総合科学として角さんのような方が活躍できる場でもありそうです。
角さんはもともと染織家なので、そちらが本業ですが、藍や茜の栽培にも力を入れているなど、見るからに「元祖森ガール」みたいな方です。私はもっぱら園芸的興味から藍や茜の種をいただいて蒔いてみたりしておりますが、それすら満足にできておらず角さんにひれ伏す毎日です(汗)。
気がついてみると、角さんは新しいサイトを立ち上げており、着々と何かを築きあげているのを感じます。
北の藍染織工房 North-Indigo Textile Art Studio
この雑誌を読んでみたいと思われる方は、こちらに情報があります。
◆ Journal of Dye & Medicinal Plants Vol.1角さんは「いまいち賛同者が増えないんですよね~」とおっしゃっておられたのですが、知ってさえもらえれば数千から数万人のファンを獲得できそうにおもえる興味深い分野だと思いますので、CoSTEPで仕入れたノウハウを駆使してコミュニケーションに励んでいただきたいと思います。
染料薬用植物ジャーナル 1号 (ISSN 1884-5320)
言語:オリジナルとその日本語訳もしくは英語訳、全36ページカラー印刷
定価 2,000円(国内送料含む,海外発送はSAL便料金を購読者が負担)
第1号の主な内容
*「ムラサキ科による紫染め:地中海のサブプロット」
Dominique Cardon氏
フランス国立科学センター主任研究員
*「紫根の薬と染料としての歴史」
関崎 春雄氏
北海道医療大学薬学部創薬化学講座(生薬学研究室)教授
資料:自生種と栽培種のムラサキの写真、染料と薬用としての使われ方
記録:「染料薬用植物フォーラム」(2008年開催)
第2号の予定(2010年6月)
日本におけるムラサキの染色と科学、栽培法について
◆ お申し込みは
氏名、〒、住所(送付先)、電話、号数、冊数を記載して
ジャーナル編集部journal @ earthnetwork.info へお申し込みください。
(@を小文字にしてスペースをつめてください)
東京事務局のメールフォームでも受け付けています。
郵便振替口座:02780-8-97393 染料・薬用植物フォーラム
考古学と組み合わせたテレビ番組などを仕掛けたら、ブームだって起こせそうな気がします。若者たちに「自分染め」ブームを仕掛けてみるのも良いかもしれません。
なんたって、みんなが履いてるジーンズのインディゴ・ブルーは、本来は藍染なのですから。
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