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【サンプルモニター】 知覚過敏対策歯磨き粉使用報告


 3月14日のブログ記事で、その数日前から使い始めた薬用の知覚過敏予防ハミガキ粉について話題にしました。

 【サンプルモニター】 知覚過敏対策歯ミガキペースト

 今日まで約3週間、毎日朝晩2回ずつそれを使い続けてみましたので、今日はご報告です。私がいただいた歯磨き粉(デンタルペースト)は、私も名前を知っている製品でしたが、使い始めてちょっとびっくりしたのは、私が使ったことのある何種類かの歯磨き粉に比べて、かなり粘度が低いことでした。

 前回のブログ記事にも使った歯ブラシにのった歯磨き粉の写真がこれです。
【サンプルモニター】 知覚過敏対策歯磨き粉使用報告_c0025115_0134753.jpg
 (C)photoXpress

 私の使った歯磨き粉の粘度が低いことを示すために写真を撮ってみました。こちらがそれです。
【サンプルモニター】 知覚過敏対策歯磨き粉使用報告_c0025115_17104357.jpg
 こちらのケースでも、最初は上の写真のようにブラシの上に歯磨き粉をちょんと載せたつもりなのですが、写真を撮そうとしているうちにどんどん流れてきて、歯ブラシの軸の近くまで垂れてきてしまいました。というわけで、急いで撮影した後は、歯ブラシは口の中にはいって歯磨き開始です。
 
 実は、この粘度の緩さのせいで、2度ほど歯磨き粉を歯ブラシから落としてしまいました(涙)。ほかの歯磨き粉なら、歯ブラシの上に載せたものを逆さにしてもブラシにしっかりとしがみついているものが多いと思うのですがこの歯磨き粉は、その状態で逆さまにすると落ちてしまうことがあるのです。それ以降、使うときには注意をするようになったので落とさなくなりました(笑)。

 さて、この粘度の低さはこの歯磨き粉の使いにくさの原因になっているだけかというと、そうではありません。多くの方が経験していることだと思いますが、粘度の高い歯磨き粉は口の中でなかなか広がらず、ところどころで「ダマ」状に固まってしまったまま、吐き出した時には歯磨き粉の一部が塊のまま出てくることもあります。その点、この歯磨き粉は口の中に入ると、あっという間に口の中全体に広がって、結果的にはすべての歯に届きやすいのだと感じました。

 こんなところにも、「薬用」のこだわりが感じられたものです。

 さて、肝心の私の「知覚過敏」の症状はどのように変化したでしょうか。何を調べたら良いのかということを思い出すために、「知覚過敏SOS」のサイトにもう一度行ってみました。

 サイトの指示通りコップ一杯の水に氷を入れ、冷たい水を口いっぱいに含んでみました。あちこちの歯に冷たい感覚がありますが、「瞬間的に刺すようにシミる」というほどではありませんでした。それから、これは「実験」を開始したときからそんなに気になっていたことではありませんが、この3週間に関しては甘いものや酸っぱいものが歯についたからといって「シミる」ということも経験していません。

 ただしこの間、年度末という季節柄どうしても飲み会が多くあり、ちょっと深酒をした翌日の午前中は歯が全体に「浮いたような」感じになり、歯茎になんとはなしの違和感を感じたり、時々歯茎からの少量の出血があったりすることはありました。このような時には歯ブラシが当たることに歯が多少過敏に反応していたような気もします。

 というわけで、もともと知覚過敏が非常に強かったわけではないので、この歯磨き粉を使ったことによって、状態がどのように変化したのかという点に関してははっきりしたことは言えないのですが、薬用歯磨きを使っているからといって、飲み過ぎや寝不足が歯に(も)悪いということだけは再確認できたと言えます(笑)。

 ただ、歯磨きのモニターということで、少しだけは緊張感をもって毎日歯磨きをしたことは、自分の歯にとってとても良かったような気がします。歯の健康維持に関しては、お酒を控えたり過労や寝不足を避けたりすることとともに、毎日のブラッシングがとても重要だということは実感できています。その際、こうした「薬用歯磨き粉」を使うことで、歯の健康をよりいっそう意識することが大事なのかも知れません。もちろん、製薬会社の方々が一所懸命研究をして開発した歯磨き粉ですから、歯に悪いわけはありません。

 というわけで、歯の健康を意識し、その維持のための歯磨き習慣を継続するためには、「ちょっと高価な」薬用歯磨き粉を使うことは、割にあう投資なのかもしれないと感じさせていただいたモニター期間でありました。

 最後にチューブに書いてある注意書きを転載しておきます。
使用を止めると、再びしみ始めるおそれがあります。しみなくなっても続けてご使用ください。
 なるほど~。

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Commented by NakataMaho at 2010-04-05 10:01 x
ちょっと深酒をした翌日の午前中は歯が全体に「浮いたような」感じになり、歯茎になんとはなしの違和感を感じたり、時々歯茎からの少量の出血があったりすることはありました。

一昨年、虫歯に苦しみました。同じような症状がありました。先生は歯肉炎の可能性が高いですね。すみやかに病院で歯科検診してもらったほうがいいと思います。進行すると歯槽膿漏になると教わりました。歯磨き指導もしてもらえます。
Commented by stochinai at 2010-04-05 10:21
 ありがとうございます。

 私の歯はまさにご指摘の通りの状態で、定期的に歯科に通っております。その度に歯磨き指導も受けているのですが、なかなか上手になりません(^^;)。
Commented by NakataMaho at 2010-04-05 19:06 x
そうですか...ご案内でしたね。
こちらも歯磨きは厳しい先生に色々教えていただいております。歯垢染色剤なんか使ってます :-) お大事に...
by stochinai | 2010-04-04 17:53 | Comments(3)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai