2010年 05月 04日
ようやく春の庭仕事
寒さが続いていたので、庭仕事はほっぽらかしにして冬の様子のままだった庭ですが、さすがにここ数日の暖かさで、植物たちが一斉に活動を開始した感があります。
というわけで、とりあえずは春一番の庭仕事はお隣との境界に柵を立てることです。冬の間は雪で破壊されることを防ぐために抜いてガレージにはいっていた、簡易柵を引っ張り出してきて地面に挿すだけです。
もう10年以上も使っているので、さすがに寿命がつきつつあるのがわかるのですが、そう思いながらもう数年が経過している気がします。
寒い日が続いていたとはいえ、さすがにスイセンやエゾムラサキツツジは満開の雰囲気です。
スイセンは美しい花ですが、ただ撮すだけでは飽きてきたかもしれませんので、こんな拡大ショットも摂ってみました。
雄しべや雌しべもしっかりあるように見えます。チューリップは時折種を見かけることもあるのですが、スイセンの種ができたという記憶はありません。できないのでしょうか?
こちらが、エゾムラサキツツジです。個々の花の形はあまりきれいではないのですが、やはり北海道の早春を象徴する庭木ということで印象深い花です。
レンギョウもようやく開き始めました。こちらは我が家の一番花です。
そうそう、地味ですがヒアシンスも咲いています。
咲いているのは、こんなところでしょうか。つぼみはたくさんあります。モクレンは昨秋にたくさん咲いてしまったせいか、今年の花のつぼみは小さいものが多い気がしますが、それにしてもたくさんのつぼみです。
ちょっと拡大。 そして、こちらはハスカップ。
隣にあるブルーベリー。
つぼみで見る限り、今年はハスカップが豊作で、ブルーベリーは凶作になりそうです。
そして、ムスカリ。
花ではありませんが、こちらも春の定番です。始祖鳥のようにも見えますが、なんだかわかりますか?
コゴミ(クサソテツ)です。こうしてみると、スカーフをかぶったイスラムの女性のようにもみえます。いずれにしても「動物的雰囲気」を漂わせた植物です。このあと、採取して天ぷらにしていただきました。非常においしかったです。
というわけで、春が過ぎないうちの最後の仕事として種まきをしました。
よく見ていただくとわかるように下に「30センチLPレコード」がたくさん並んでおります。温暖になったとはいえ、こうした「南方系」の植物の苗床は室内でなけば無理なのが、北海道なのです。
というわけで、とりあえずは春一番の庭仕事はお隣との境界に柵を立てることです。冬の間は雪で破壊されることを防ぐために抜いてガレージにはいっていた、簡易柵を引っ張り出してきて地面に挿すだけです。
寒い日が続いていたとはいえ、さすがにスイセンやエゾムラサキツツジは満開の雰囲気です。
こちらが、エゾムラサキツツジです。個々の花の形はあまりきれいではないのですが、やはり北海道の早春を象徴する庭木ということで印象深い花です。
そして、ムスカリ。
by stochinai
| 2010-05-04 23:13
| 札幌・北海道
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