5号館を出て

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今年もアミガサタケ

 昨日、アミガサタケを発見しました。今日も同じところに同じ姿で立っていたので、消えてしまう前に写真を撮っておくことにしました。
今年もアミガサタケ_c0025115_20225386.jpg
 2006年は5月15日に、そして2008年には4月23日にここに登場しています。

 2006-05-15 センス・オブ・ワンダー
 2008-04-23 メンテナンス終了

 必ずしも毎年ブログに登場するわけではありませんが、私の記憶にある限り毎年必ず1個は見かけます。不思議なことに、毎年かなり離れた場所に出現します。胞子が飛んでいるのだとしたら、たくさん出てきても良いようなものなのに、我が家の敷地内で3個以上を発見したことはありません。

 編み笠の中に胞子ができるのでしょうか。ちょっと接近。
今年もアミガサタケ_c0025115_20294072.jpg
 絨毛のように見えるのが胞子嚢かもしれませんが、よくわかりません(汗)。

 食べるとおいしいらしいので、たくさん増やしたいと思うのですが、どういう「畑」を作ったらよいか、ご存じな方がいらっしゃいましたら是非ともご教授ください。

 今日は久しぶりに大学院の講義をし、明日は早朝から1年生の授業で行われる動画を伴う取材を受ける予定になっていますので、今日はこのくらいで店じまいにしますが、アミガサタケと一緒に取った写真を2枚ほどお見せしてお茶を濁させていただきます。

 まずはカエデの幹を上るアリです。
今年もアミガサタケ_c0025115_20344639.jpg
 続いて、これは今まで見たことがなかったのですが、苗床に勝手に生えたカタバミの芽生えです。双葉の間から最初の一葉です。
今年もアミガサタケ_c0025115_20362361.jpg
 カタバミの葉も花も実も私は好きなのですが、あまりにも繁殖力が旺盛なので嫌われることが多いですね。

 かわいそうなカタバミ・・・。
by stochinai | 2010-05-19 20:38 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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