5号館を出て

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Dropbox vs SugarSync

 SugarSync の方がおそらく機能は高いと思いつつも、ついつい Dropbox を使ってしまうことが多いのは、やはり機能が少ない分だけ、その構造の単純さと使用方法が簡単だということがあるのだと思います。それと、使い方が悪い私の偏見だと思いますが、どうも同期スピードがSugarSyncよりもDropboxの方が早い気がすることもあって、Dropboxを多用しております。

 もちろん、これを読んでいる方のほとんどはSugarSyncもDropboxもご存じだと思いますが、どちらも基本的には無料でサーバーを貸してくれて、自分のコンピューターの中にあるファイル(フォルダごと)を同期しながら自動バックアップを取ってくれることと、他のコンピューターにも同じ同期ファイルを作ってくれるということをやるサービスで、いずれも無料です。

 使い方はDropboxの方は、プログラムをダウンロードしてインストールして走らせてみるとわかるのですが、プログラムという感じはまったくせずに、マイドキュメントの中にMy Dropboxというフォルダが作られただけに見えます。これがそのフォルダです。他のコンピューターでもプログラムを走らせると同じものができます。
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 そして、こちらがウェブ上に作られた複製です。
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 要するに、これだけでも最低3つのバックアップが自動的に作られることになりますので、1つや2つ失っても安全性は高いというわけです。

 使ってみるとやめられなくなるほど便利なのは、一カ所で作ったあるいはセーブ・ダウンロードしたファイルを転送する手間なく他のコンピューターでも利用(読み書き)できるというところが主な理由だと感じています。私の場合は、任意のコンピューターでダウンロードしたpdfファイルが他のコンピューターやiPadにも登録されているのを読んだり、デスクトップPCで作ったパワーポイントのスライドを発表用にノートPCで使うというのが日常的な使い方です。しかし、講義や講演会などのスライドをどんどん作っていくと、無料サービスの制限である2ギガなどはあっという間に使ってしまうものです。

 それで、頻繁に使うもの以外あるいは使い終わったものは、普通のフォルダへと移動させるということを繰り返しております。だいたい、半年に1回は大掃除の必要が出てきます。

 というわけでSugarSyncもDropboxも無料のディスクスペースが2ギガだったのですが、先日SugarSyncからメールが来て、無料で使えるスペースが5ギガに増えただけではなく、今まであった2台のコンピューターでしか同期できないという制限を撤廃するというのです。

 SugarSyncも基本的にはDropboxと同じようなサービスなのですが、機能が高い分ちょっと使い方が難しいところがあります。これが、SugarSync Manager というプログラム画面で、同期させるファイルやフォルダを指定できます。
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 それが面倒くさい場合には、中にあるMagicBriefcaseというディレクトリを使えばよく、これはDropboxと同じ動きをします。普通のウィンドウズのフォルダとして表示させてDropboxと同じように使うことができます。
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 もちろんウェブにも複製が作られます。
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 というわけで、どちらも無料なのですからとりあえず登録して使ってみることを、強くお勧めします。特にiPadをお使いの方は、iPadではファイルの操作というものがほとんどできませんので、DropboxやSugarSyncがないと手足を縛られているような感覚になるほど必須のものです。それに、当然かもしれませんがiPadでの両サービスのアプリはなかなか良くできています。

 これを読んでいらっしゃる方のほとんどはすでに無料登録を済ませていると思いますが、もしもまだという方がいらっしゃいましたら、こちらのリンクから登録に進んでいただくと、SugarSyncなら500Mが、Dropboxならば250Mが増量されて登録できます。なぜか、私にも同じ増量があります(笑)。

SugarSync 5.5G 増量登録

Dropbox 2.25G 増量登録

 ただし、これは私の経験からのアドバイスですが、同期はいつでも確実にすぐに行われるとは限りませんので、大事なファイル(たとえば明日使うスライドファイル)などに関しては、同期したことを確認してから(帰宅するなど)次の動作に移るようにする習慣をつけておきたいものです。

 発表を始めてから、スライドのバージョンが古いものだったということがわかるのは、精神衛生上も非常によろしくありません(汗・汗)。

 それと、2カ所のコンピューターで同時にファイルを開いていると、サービス側でどちらが最新のファイルかわからなくなるということがあるようですので、それも慎みたいものです。

 というようなことさえ注意して使えば、本当にクラウド時代の神と言えるほどのすごいサービスだと思います。
おそらく将来は、すべてのファイルがこんな風に扱われるようになる時代が来るのだという予感がします。
by stochinai | 2010-11-14 23:32 | コンピューター・ネット | Comments(0)

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