5号館を出て

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ようやく今年最後の講義終了

 先週金曜日まで、明日に今年最後の講義があると思い込んでいましたし、私のグーグルカレンダーにもそう書いてありました。それが、先週金曜日の講義のあと、高等教育機能開発総合センター(平成22年9月30日に廃止されたので、現在は高等教育推進機構)から理学部へ歩きながらの雑談の中で、28日に予定されていたはずの大学院講義は実は27日のものであることが発覚したのです。

 このことは、学生に周知するために配布した予定表にもそのように書かれていたこともわかったのですが、同時にこの講義は月・水曜日に行われているオムニバス講義であるということも学生は知っているはずなので、今さら(先週の金曜日の夕方)に訂正の掲示を出したところで間に合わないとの判断から放置したまま、本日4時半からの講義室へ向かいました。

 年末ということでの学生の減少を考えると、意外と何事もなかったように学生は講義室に集まったようです。聞いてみると、「月曜日」だと思っていたので、28日と書かれていた予定表のことは知らなかったという学生もいました。というわけで、休講にするという最悪の事態は避けられ、2010年最後の講義(最終日の最終時限)はなんとか終了いたしました。

 もはや公務員ではないので、明日は「御用納め」とは呼ばないものの年末の「仕事納め」になります。とは言っても、もともと大学の教員などは個人プレーの仕事がほとんどなので、講義や会議などの「公式行事」がない時こそ、たまった仕事を片付ける書き入れ時でもあるので、もちろん「仕事納め」はうれしいのですが、仕事がなくなるわけでもありません。

 それにしても、大学の授業が27日まであって、冬休みが28日から1月4日までで、5日から授業再開というのでは、「これでも大学か?」という気分にはなります。

 何度でも書きますが、授業時間を増やすことで大学生の「学力」が向上するというものではないということを、文科省の方々はどうして理解していただけないのか不思議です。ご自分達が大学生の時のことを思い出していただければ、わかりそうなものではないでしょうか。

 それでいながら、就活やインフルエンザで休む学生には、単位履修などで不利にならないように考慮せよなどというまったく逆の「配慮」も要求され、何がなんだかわからないので対応のしようもないというのが本音です。

 大学のことはこれくらいにします。

 昨日までの寒波は一段落して、今日はプラスの気温になったようですが、まだまだ路面の凍結状態は続いています。外は寒くても、室内は暖かいのが北海道。
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 これは昨日撮った我が家で咲いた虫取りスミレの花です。クリックして拡大していただくと、花や茎からにじみ出ている虫取り用の粘液滴が光って見えると思います。餌の虫はいないんですけどね。

 短いとはいえ、明日からは8日間の休暇が始まります。帰省する方々は、自宅でのんびりと良いお年を迎えられ、来年また元気にお会いしましょう。
Commented by リィ at 2010-12-27 22:17 x
ご講義お疲れ様です。

虫を食べるスミレがいるんですね!?知りませんでした。
Commented by stochinai at 2010-12-28 00:17
 スミレに似た花なのでそう呼ばれていますが、プランクトンなどを食べる水草として有名なタヌキモに近い種だそうです。
Commented by 不幸自慢 at 2010-12-28 13:29 x
きっちりと授業日数を確保するため、こちらでは本日12月28日まで授業があります。新年は1月4日から授業が始まります。
ちなみに、後期試験が終了するのは2月中旬です。
お上に対して従順にならざるを得ない弱小大学の惨状をご笑納ください。
Commented by stochinai at 2010-12-28 16:33
 自慢じゃあありませんが(笑)、私のところも事情は同じです。サイズはそこそこ大きいかもしれませんが、授業日数の確保は至上命令です。
by stochinai | 2010-12-27 21:47 | 大学・高等教育 | Comments(4)

日の暮の背中淋しき紅葉哉            小林一茶


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