5号館を出て

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Bフレッツからauひかりへ

 自宅では、今までずっとNTTのBフレッツという光回線を使い、bbexciteというプロバイダーを通じてインターネットを利用していました。調べてみると2006年の3月に開通していますから、5年近く使っていたことになります。インターネット以外のサービスは使っていなかったのですが、このたびKDDIからの度重なる説得に負けて、auひかりとbiglobeそれにauひかり電話にすることで、電話番号は今までと変わらずに、電話代+光回線使用料+プロバイダーの合計料金が月々1500円くらい安くなる上に、今はキャンペーン中なので3万円ほどのキャッシュバックも受けられるという話に乗せられてしまいました。

 契約は電話での「口約束」だけでしたが、その後トントンと話が進み、本日回線の切り替えとプロバイダーの切り替え、電話の切り替えをすることになりました。

 業者の話では、NTTの回線をそのまま使えるかもしれないので回線を引き直すかどうかは現場を見るまでわからないと言っていたのですが、調べたところ我が家に引き込むために回線を分岐させているところが、NTTとauでは電柱1本分離れているため、やはり新しく引き込み線を引くことになり、結局その工事で1時間くらいかかりました。
Bフレッツからauひかりへ_c0025115_2244510.jpg
 写真でいじっているところが今まで分岐線を出していたNTTのボックスで、auのボックスは、写真の右端の方に見えると隣の電柱のところにあります。もしも、この工事をしなくても良かった場合には、実質15分くらいで終わったかもしれない簡単なものでした。

 というわけで、これが今まで使っていたNTTの終端装置です。今見ても、結構おしゃれです。
Bフレッツからauひかりへ_c0025115_2245286.jpg
 ただし、こんなふうにパイロットランプの説明が英語で書かれており、おそらく大多数に人にはちんぷんかんぷんだったでしょう。
Bフレッツからauひかりへ_c0025115_2245584.jpg
 これを取り外してauの終端装置とルーター(どちらもお仕着せレンタル品)をつないだところです。
Bフレッツからauひかりへ_c0025115_2244981.jpg
 どうですか。ルーターがあまりにも巨大なのが間抜けな感じですが、パイロットランプの説明がすべて日本語になっています。日本中にインターネットを普及させようと思ったらやはりこういう心遣いが大切ですね。

 このルーターには無線LANまでもが内蔵されているのですが、今まで使っていた無線LAN装置のほうが性能が良いので、こちらの無線は使わずに無線LANのルーターに有線でつなぎました。

 前回、Bフレッツでbbexciteからネット接続したときには、接続までに結構ややこしい手続きが必要で、かなり時間がかかった記憶があるので、今回も覚悟していたのですが、biglobeを使う契約の場合にはこの機器を使う限り、基本的にはケーブルを接続するだけでインターネットにつながるようで、こちらも作業というほどのこともなしに終わりました。一応、つながった回線を使ってbiglobeへログインしていくつかの登録作業をし、さらにbbexciteのサイトへ行って契約を解除して、本日の作業は終了です。

 使っているコンピューターと連絡している無線LANは今までと同じものなので、いくら回線がギガタイプになったといっても、それほど劇的に早くなったという気はしませんが、気分的にはなんとなく早くなったように思えています。

 光回線を使うというのは私の意志ですが、前回のbbexciteといい、今回のbiglobeといい、プロバイダーに関してはほとんど比較検討はしておらず、まあまあ安いところならばどこでも良いというポリシーで決めたので、どうしてbbexciteなのか、どうしてbiglobeなのかという質問は勘弁してください。

 とりあえず、こうして今朝までと同じようにネットにつながっているだけで満足しております。

 これで、しらばくは「勧誘電話」から逃れられるかな?
by stochinai | 2011-02-11 22:44 | 未分類 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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