5号館を出て

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テレビを消してラジコを聞こう (旧タイトル: 地震の贈り物)

 想像を絶するような被害が出ていることがほぼ確実になった東北・関東の広域大地震ですが、徐々に明らかになる地震や津波の被害に加えて、原子力発電所の事故に関してはまだまだ余談を許さない状況が続いています。被害に遭われた方々には、心からお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い今後の復旧と皆さまの一日も早い穏やかな生活の復活を心から願うとともに、何かできることがありましたらお手伝いしたいと思っております。

 残念なことに、今回の地震とともに我が家のインターネット環境は光電話を含めてすべてダウンしてしまいました。丸2日たった今日になってなんとか復旧してきましたが、このような時にはやはりテレビやラジオなどの公共放送しか頼るものがないと感じさせられました。とは言え、同じ映像を繰り返しながら、同じコメントを繰り返すテレビにはそろそろ食傷気味になってきました。そんな時に、ビッグニュースが飛び込んできました。
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 せっかくインターネットでラジオが聴けるようになったと期待させられたラジコですが、お定まりのこの国の「電波利権」のせいらしく、ラジオの放送区域以外ではインターネットが使えないという信じられないほどの制限とともに出発したラジコですので、札幌のような田舎に住んでいるものにこそ福音のはずだったラジオのインターネット放送が完全に無意味な存在になっていたと感じていました。

 そのラジコが、なんと地震で被災された方のための緊急対応として、当面の間とはいえ、全国に解放されました。
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 今まではたとえホームページにはアクセスできても、ラジオの視聴ができないというヘビの生殺しのような状況で、逆にだんだんとラジオが嫌いになりつつあった私ですが、本日アクセスしてみてクリアな関東・関西のラジオ放送を聞いてみて、うならずにはいられませんでした。

 ともかくアクセスして、ネットでラジオを聞いてみてください。

 radiko.jp
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 もちろん被災地の方々への情報サービスとしての緊急措置なのですが、我々もその「恩恵」を被りながら地震情報だけではなく、さまざまなラジオ・サービスを経験することができました。

 とりあえずは、被災地の皆さんのサポートを考えながらラジコを利用しつつ、その可能性を実感してみたいと思います。

 被災地の方々には申し訳ないのですが、被災地の方々への情報提供のために公開されたラジコは、我々非被災地住民にも情報提供をしてくれております。願わくは、これが一日でも長く続き、被災地の方々を救うためだけではなく、日本人が連帯感を持つための一つの手段として永久に開放されることを期待します。
by stochinai | 2011-03-13 23:49 | コンピューター・ネット | Comments(0)

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