2011年 07月 08日
弾丸出張
また、私が札幌を出ようとするとこちらは雨になりました。「晴れ男」の私です(笑)。
出先は東京です。震災・原発事故の後は初めてです。
照明用の電気がかなり減っていることと、駅の券売機がかなり止まっていることなどが気が付きましたが、モノレール、JRや地下鉄の車内は十二分にクーラーが効いていて、もう少し温度を上げてもいいんじゃないかと思いましたが、ラッシュ時にはこれでもかなり温度が上がるのかもしれませんね。こまめに設定を変えるほどの人手がないのかもしれません。羽田空港内は冷房が節約されているようで、ここではたくさんの人が汗をふいていました。
いずれにせよ、東京の人は完璧に節電の要求に応えているように思えました。もともとバブル的に電気を使い過ぎていたことが露呈している感じもします。
さて、今日の出張の目的はこちらです。
いわゆる「バラマキ」と言われるような補助金の配分をするのが「政治家の勤め」みたいな伝統がある日本では、逆にそのせいで市民の自立意識が大いに削がれてしまっており、補助金の切れ目が活動の切れ目みたいな、なんのために活動してきたのかが疑われるような状況がごく普通に見られるのが悲しいのですが、この状況はなんとか打破しなければならないという思いの人が集まっていたのだと思います。
結論としては、補助金なしにもなんとかできる、あるいは何とかできるようなものだけが存続する意味があるという感じでしょうか。
もちろんがんばらなければならないのですが、補助金なしには成立しないということはありえないだろうというふうに思いました。やる方もサポートする方も成長しなければなりませんが、それは日本にとって必要なことなのだろうとも思いました。
帰りの飛行機は、「千歳が霧のため、羽田空港が外部の交通がなくなってから引き返してくる可能性を了解した上で乗ってくれ」というような恐ろしいフライトでしたが、乗るなり眠りこけてしまったのでいつのまにか霧の千歳空港に着陸していました。クルーの皆さん、ありがとうとざいました。
我が家の前に停まる空港行のバスが半減していて不便を感じていたのですが、逆に夜遅くの便が増えていて、10時半に千歳空港から我が家までバスで運んでもらえたのは助かりました。
まあ、何事もこのようなもので、良いことがあれば悪いことがあり、悪いことがあれば良いことがあるものなのでしょう。
やりたいことがあるなら、できるんじゃないかというふうな元気をもらえたと思います。
こういう人たちを見ていると、日本も大丈夫だと思えるのですが・・・・・・・・。
いずれにせよ、東京の人は完璧に節電の要求に応えているように思えました。もともとバブル的に電気を使い過ぎていたことが露呈している感じもします。
さて、今日の出張の目的はこちらです。
結論としては、補助金なしにもなんとかできる、あるいは何とかできるようなものだけが存続する意味があるという感じでしょうか。
もちろんがんばらなければならないのですが、補助金なしには成立しないということはありえないだろうというふうに思いました。やる方もサポートする方も成長しなければなりませんが、それは日本にとって必要なことなのだろうとも思いました。
帰りの飛行機は、「千歳が霧のため、羽田空港が外部の交通がなくなってから引き返してくる可能性を了解した上で乗ってくれ」というような恐ろしいフライトでしたが、乗るなり眠りこけてしまったのでいつのまにか霧の千歳空港に着陸していました。クルーの皆さん、ありがとうとざいました。
我が家の前に停まる空港行のバスが半減していて不便を感じていたのですが、逆に夜遅くの便が増えていて、10時半に千歳空港から我が家までバスで運んでもらえたのは助かりました。
やりたいことがあるなら、できるんじゃないかというふうな元気をもらえたと思います。
こういう人たちを見ていると、日本も大丈夫だと思えるのですが・・・・・・・・。
実際に東京の町並みが暗くなるまでは、光害とかここまで明るくなくてもとか思ったこともありましたが、あの明るさでかなり犯罪が抑制されていたのではないかと最近では思っています。自販機の照明もほとんど期待できないので夜間遅くの外出は控えています。住宅街では夜の人通りが目立って少なくなっているように感じます。
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stochinai at 2011-07-09 13:23
犯罪が少ないと言われて来た理由が、日本人の性質などではなく、明るさだったとしたら、がっかりですが、時代の変化もあり、ここで街が暗くなったら一気に犯罪都市に転落するのかもしれません。残念なことです。
by stochinai
| 2011-07-08 23:59
| 科学一般
|
Comments(2)