2011年 09月 10日
夏から秋へ
寒くなる前に室内に取り込むことさえ忘れなければ,札幌でもオジギソウは木になります。
「幹」の真ん中あたりから出てきた葉ですが,もちろんさわると「オジギ」をします。枝の右のほうの先では数日おきにピンクの花が咲いています。
オジギソウの花は夏から秋に咲きますが,こちらのキャットテイルは春から冬まで,条件さえ良ければいつでも花を着けるようです。
我が家のキャットテイルは,冬になる前に室内に取り込む時に,思い切り根と葉を小さくされてしまいますので,夏を越えたころにようやく復活して元気に花を咲かせ,今頃が最盛期というわけです。
こちらは街路樹のナナカマド。
さすがにナナカマドの実が色づき始めると秋を感じます。
庭の花で秋を感じさせられるものは,名前に秋の文字がはいっているこのシュウメイギク(秋明菊)ですね。
実際には真夏のかなり暑い時期から咲き始めますので,やはり我が家の庭だとこのオオケタデとその奥に見えるススキでしょうか。
ススキは斑入りなので,斑がはっきりしてくるのが秋のイントロです。さすがに穂が出てくるのは秋が深まってからです。
紅葉や黄葉も秋が深まって気温が下がってこないと始まりませんが,なんとこのニシキギの一部が真っ赤に紅葉しています。よく見ると折れた枝に着いた葉だということがわかりましたが,その右側には青いながらもすでに実がついているのを発見してしまいました。
春に咲くアセビの花は,秋のうちに花の穂が完成してしまいますが,もう穂ができはじめていました。
最初に紹介したオジギソウも自然にこぼれた種から小さな芽が出てきていました。これからできるだけ大きくなって冬を越し,来年には花を咲かせてくれることでしょう。
庭に出ていると,一日はあっという間に終わってしまいます。
まるで,映画のセットのような2丁目の夕暮れをどうぞ。
明日は,旧盛岡藩桑田北海道支部の総会があります。
オジギソウの花は夏から秋に咲きますが,こちらのキャットテイルは春から冬まで,条件さえ良ければいつでも花を着けるようです。
こちらは街路樹のナナカマド。
庭の花で秋を感じさせられるものは,名前に秋の文字がはいっているこのシュウメイギク(秋明菊)ですね。
紅葉や黄葉も秋が深まって気温が下がってこないと始まりませんが,なんとこのニシキギの一部が真っ赤に紅葉しています。よく見ると折れた枝に着いた葉だということがわかりましたが,その右側には青いながらもすでに実がついているのを発見してしまいました。
春に咲くアセビの花は,秋のうちに花の穂が完成してしまいますが,もう穂ができはじめていました。
まるで,映画のセットのような2丁目の夕暮れをどうぞ。
by stochinai
| 2011-09-10 23:30
| 札幌・北海道
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