5号館を出て

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Emacs小指?

 昨日から、左手の小指と薬指の間が痛く、特に小指を動かすと痛みが走るのでキーボードがうまく使えません。右手の小指はまったくなんでもないのですが、左手の小指は右の小指よりも頻繁に使うのでとても不便です。あまりにも痛みが強かったときは、左手は親指、人差し指と中指だけしか使えませんでした。キーボードが使えないと私の商売は上がったりになるので、ちょっとは病院に行くべきかどうか悩みました。

 腫れも出ていたようなのですが、動かさない限りほとんど痛みはありません。ただ、手をだらりと下げると血圧が上がるせいか痛みが強くなる感じです。手の位置を高くするとこの痛みはなくなります。なんとなく疲労骨折のような雰囲気を感じる痛みなのですが、自分でそう思い込んでも意味のないことです。昨日からプラスターや消炎ゲルで対応していたのですが、今日の夜になってきたら、若干の痛みはまだあるものの、なんとかキーボードを両手で打てるようになってきました。そうすると、キーボードを使う時にはいかに左手の小指が良く使われていることかがとても良くわかります。

 コントロールキーだけではなく、小指で打つ a は日本語をローマ字入力で打つ時にはかなり良く使うキーです。

 そう考えながらネット検索をしていると、「Emacs小指」という記述に行きあたりました。Wikipediaの中のEmacsというエディタの解説の中です。
Emacs小指

Emacsは、修飾キー、特に小指で押されるControlキーに依存しているため、重度のEmacs利用者は小指に痛みをおぼえることがある (cf repetitive strain injury, fat-finger)。 これは俗に「Emacs小指」と称され、viの主唱者がviに切り替えた理由としてしばしば引合いに出される。 これを緩和するため、多くのEmacs利用者は左のControlキーとCapsLockキーを交換したり、両方をControlキーに定義したりする。修飾キーを親指で簡単に押せる位置に移動して痛みをやわらげるKinesis Contoured Keyboardや、手の平で押せるようキーボードの両側に大きな修飾キーを移動したMicrosoft Naturalキーボードがある。
 私はEmacsを使うことはほとんどありませんが、いろいろなエディタやワープロなどでコントロールキーを多用するソフトは多く、a もよく使うキーですので、キーボード試用時には左手の小指が酷使されているという気はします。

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 この写真は「プログラマー直伝ショートカット」というサイトからお借りしてきたものですが、ここでも「コントロール+いろいろなキー」でたくさんの便利な機能が実現されることを強調しています。

 上のWikipediaの解説にもあるように、Emacs小指にならないために、コントロールキーをソフト的に入れ替えたり、最初から右側にもコントロールキーのあるキーボードも売られています。実は私がもっとも良く使っているキーボードは右にもコントロールキーがあるのですが、使ったことはありません。キーボードというのはどこにあるものも基本的には同じキー配置をしていなければ困るので、これらの対応は根本的な解決法にはならないのです。

 というわけで、左手が痛いにもかかわらず私の指は無意識に記憶しているキー配置を探しながらこれを打っています。

 しばらく指を使わないで休ませるのが一番いいみたいですが・・・。
by stochinai | 2012-03-01 19:50 | コンピューター・ネット | Comments(0)

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