5号館を出て

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雨の一日 ビデオジョッキーで

 今日は一日中、本格的な雨が降り続いていました。もちろん九州の方のひどさと比べると降っていないようなものなのですが、それでも雨の一日は憂鬱です。

 というわけで、久しぶりにYouTubeでビデオジョッキーです。もちろん、「雨」の特集です。雨といえばこれ、カーペンターズの「雨の日と日曜日は」です。1970年頃の大ヒット曲です。



 レコードに録音されたものの間奏に流れるアルト・サックスのソロが忘れられないのですが、このライブのソロも悪くありません。カレンがあんなに早く亡くなっていなければ、まだまだたくさんのヒット曲が出ただろうとついつい思ってしまいます。

 こちらのほうがちょっと早いのかもしれません。雨がそのままタイトルになっている、ジリオラ・チンクエッティの「雨」です。



 なぜか、カンツォーネといってイタリアのポピュラーソングが日本で流行った時代がありました。伊東ゆかりさんが、イタリアのサンレモ音楽祭に出たりしたのもそんな時代だったからだと思います。「雨」が1969年のサンレモ入賞曲らしいのですが、それより前にいわゆるポップスとして流行った曲として思い出すのは、この「悲しき雨音」です。これはちょっと古いと思います。1963年頃、まだ私が小学生から中学生の頃にはやった曲です。この曲はラジオで聞いた思い出しかありません。



 このビデオは最近になって年取った「カスケーズ」が演奏するライブですが、昔の雰囲気はそのまま残っていますね。

 続いて、牛も知ってる「カウシルズ」というくだらないダジャレとともに流行った「雨に消えた初恋」です。深夜放送で毎日のようにかかっていたような記憶があります。



 初期のテレビ放送の雰囲気も懐かしいです。

 日本にも雨を歌ったいい曲はたくさんありますが、やはり演歌の八代亜紀はどうでしょう。さすがにこれはぐっと時代が最近になりますので、知っている若い方も多いのではないでしょうか。



 そして雨も上がってきたようなので、最後は忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」で締めたいと思います。



 清志郎さんも若くして逝ってしまいましたね。この曲は1986年ころのもの(だと思っていたら発表は1980年だそうです: sheep928さん情報)ですが、ビデオは随分最近のものだと思います。

 改めて清志郎さんのご冥福をお祈りいたします。
Commented by sheep928 at 2012-07-12 22:04 x
大したことではないですが、コメントさせていただきます。
「雨あがりの夜空に」は1986年ころではなく1980年発表の曲ですね。
まあ30年も前なので6年は「ころ」のうちかもしれませんが、
1965年生まれで当時聞いていた立場としては
1980年:中学生でよく聞いてた
1986年:大学生でもう聞いてなかった
と大きく違う感じなので。
Commented by stochinai at 2012-07-13 06:49
 ご指摘、ありがとうございました。長いこと愛されている曲なので、最初の発表についてはいい加減なことを書いてしまいました。昔の曲をいつ聞いていたかの思い出に関しては、まったくおっしゃるとおりだと思います。
by stochinai | 2012-07-12 19:44 | 札幌・北海道 | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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