5号館を出て

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さすがにもう冬へは戻らないでしょう

 毎日、ときおり雪がちらついたりはするのですが、さすがに積雪は一方向的に減少するフェーズに入ったと結論できる状態になっていると思います。

 つい2週間ほど前までは、庭にある融雪槽と補助暖房ストーブに灯油を供給しているタンクは完全に雪の下にあり、タンクの上から雪を掘り起こして下に向かって灯油を給油するという状態だったのですが、ようやく雪の下からタンクが露出してきています。
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 10日前に補給した灯油もほとんど減っておらず、おそらくこのまま次のシーズンまで灯油は持つだろうと思います。

 その雪のここのところの減りようです。
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 さすがに昨年に比べるとまだ倍(40センチvs80センチ)はあるのですが、車が多く通る道路に関してはほぼ雪はなくなっています。

 そろそろ登ることも難しくなってくる我が家のガレージの屋根からの定点観測です。
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 まだ道路の脇や家庭の庭にはおおきな雪山が残っているのですが、一週間前と比べても目に見えて「春らしく」なっているのがわかります。

 もちろん、春を呼ぶために一所懸命雪や氷を割る方々の努力が大きいこともまた事実です。
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 私はそれほど一所懸命努力しない方の人間ですが、暖かな日差しが出てきたりすると日向ぼっこの口実に雪割や氷割りをしてしまうほど春はヒトという動物を活動的に変えてくれるものです。

 というわけで、我が家のウッドデッキの冬季イルミネーションもようやく撤去され、無積雪初日となりました。
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 さすがにまだ屋外パーティという陽気ではありませんが、ここから眼前のモクレンを愛でるくらいのことはできます。

 そのモクレンですが、花芽のふくらみは2週間前とそんなに変わっていない気がします。
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 とはいえ、ここからは猛スピードで満開まで駆け抜けるはずです。

 楽しみです。
by stochinai | 2013-03-31 21:56 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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