2014年 01月 27日
後期生物学第15講終了
文科省の強い指導で大学の2単位の講義は定期試験を除いて実質15回やらなければならないことになっており、何度かの火曜日が大学の暦の上では月曜日になるという日を繰り込みつつ、本日なんとか15回目の講義を終了することが出来ました。これで、来週定期試験(これは今や時間のやりくりができず、講義時間内に個々の教員だけの力で実施)をやれば後期の授業は終わりです。今年からは、定期試験でスマホの取り締まりを厳しくするようにと事務からの通達があったのですが、80人近くいる学生を階段教室で一人の教員が監視できるはずもありません。私は、個人的にはスマホでもノートPCでも持ち込んで試験をやっても構わないのですが、それを認めると今度は学生側から「不公平だ」という声が出てきます。
そこで、仕方がないのでスマホは禁止にするもののその管理は学生の自主性にまかせ、たとえスマホで不正行為をしたとしてもあまり利益になりそうもない論述式の試験をすることにしてあります。それに15回毎回試験をしてきましたので、今さら1回の試験で少しくらいの不正をしたところで成績はほとんど変わらないこともわかっています。
というわけで、来週の試験はいわば講義終了のセレモニー的なものとなりますし、学生側もそれを知っていますので今さらジタバタしないようです。ジタバタしたい人は、自主的にレポートを出すように言ってありますが、指定した条件をクリアして1周間に一つ以上のレポートを出すことは無理なので、基本的にもはや成績は決まっているようなものです。
さて、講義が終わっていつものように理学部まで帰る途中でイチョウ並木の写真を定点観測しました。
今日は吹雪は収まりましたが、またまた真冬日で除雪車が通った後の道路は結構滑ります。来週の試験が終わると、イチョウ並木の前をのんびり通ることも少なくなると思いますので、来週にて一応イチョウ並木の定点観測が終了ということになると思います。
天気が良いと理学部へ帰ってから山を見るのが楽しみです。
落ち着いた冬に一日という光景ですが、こういうふうに見えるということは冬の終わりが近いということでもあることを感じます。
山頂の様子も見えます。
なんとなくアンテナに氷がへばりついているようにも見えます。
そして相変わらず夕日が山に沈む頃になると雲が太陽を遮りはじめます。
中央の一番奥に見えるのが神威岳でその左手前は「奥三角山」でしょうか。右側手前には大倉山ジャンプ台が見えます。ジャンプ台の手前にビルと重なるようにあるの低い山は、私が小学生だった頃に良くスキー遠足に行った荒井山ではないかと思います。
この後は予想通り雲が厚くなり、太陽の行方はわからなくなりました。
今日は1月最後の月曜日。
来週からはもう2月です。
そこで、仕方がないのでスマホは禁止にするもののその管理は学生の自主性にまかせ、たとえスマホで不正行為をしたとしてもあまり利益になりそうもない論述式の試験をすることにしてあります。それに15回毎回試験をしてきましたので、今さら1回の試験で少しくらいの不正をしたところで成績はほとんど変わらないこともわかっています。
というわけで、来週の試験はいわば講義終了のセレモニー的なものとなりますし、学生側もそれを知っていますので今さらジタバタしないようです。ジタバタしたい人は、自主的にレポートを出すように言ってありますが、指定した条件をクリアして1周間に一つ以上のレポートを出すことは無理なので、基本的にもはや成績は決まっているようなものです。
さて、講義が終わっていつものように理学部まで帰る途中でイチョウ並木の写真を定点観測しました。
天気が良いと理学部へ帰ってから山を見るのが楽しみです。
山頂の様子も見えます。
そして相変わらず夕日が山に沈む頃になると雲が太陽を遮りはじめます。
この後は予想通り雲が厚くなり、太陽の行方はわからなくなりました。
今日は1月最後の月曜日。
来週からはもう2月です。
by stochinai
| 2014-01-27 18:34
| 大学・高等教育
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