5号館を出て

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4年目のe-TAX

 e-TAXで確定申告を始めて、今年で4年目になりました。最初の頃は、もう来年からはやめようと思いながらも、敗北するのが悔しいので意地を張って使っていた気もしますが、その頃を考えるとずいぶんと使いやすくなってきた気はします。
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 一番いいのは、土日を含め24時間体制で入力・送信ができるので、特に今年のように昨日・今日と土日を挟んで明日が確定申告の締切日というような時に、普通のお役所の受付だと最終日に受け付けてもらおうとするとほぼその日一日は何もできないことを覚悟する必要があるか、あるいは金曜日までに郵送を終えなければならないということになるのですが、今日のように日曜日の午後にでもゆっくりと登録送信が可能だということだと思います。

 今年はちょっと冒険をして、大学と自宅で2台のコンピューターから入力するという「冒険」を試みました。e-TAXの良い所のひとつに、入力作業を途中で中断して、入力データを保存しておき、次にはそのデータを読み込んで継続することができるというこがあります。今年は、そのデータをクラウドに保存して、大学と自宅で入力が継続できるかどうかという実験をしてみました。

 過去のe-TAXの硬直性のひとつにブラウザの制限と、住基カードに登録した電子証明書を読み出すためのハードウェアの制限があまりにもきついということがありました。ブラウザはIE6以外はダメとかいう時代もあったと思いますし、ICカードリーダーも最初は非接触型のSONYのPaSoRiくらいしか使えなかった記憶があります。それが、今年はかなりゆるくなっています。

 こちらが使えるブラウザです。
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 なんとマックにも正式対応していますし、IEもいろいろOKになっています。

 私はe-TAXのために買った非接触型ICカード用のPaSoRiも持っているのですが、大学での学外からのシングル・サインオンのために接触型ICカード用のリーダーライターを買わされました。

 こちらがPaSoRiです。
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 そして、今年は調べてみるとなんと私の持っている接触型のリーダーライターも使えるようになっているではありませんか。
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 こちらはもともと学外から学内LANへのシングル・サインオンのために購入したものですから自宅に置いてあります。今年は大学に置いてあるPaSoRiと、自宅に置いてあるNTTの機種を使い、クラウドに保存したデータでe-TAXの送信ができるかどうかの実験でもありました。

 いろいろありましたが、結論からいうとできました。

 まずは、数日前に大学で入力を始めました。その時はPaSoRiで個人認証をして、途中で入力データをDropBoxに保存しておきました。
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 そして、昨日そのデータを自宅で呼び出して入力の継続をしてみたところ、なんの問題もなくできました。この時には個人認証を要求されなかったのはちょっとセキュリティ的に甘いかなとも思ったのですが、本日いざすべての入力を終えて送信しようとしたら、その時にこちらのコンピューターでは個人認証ができていないと拒否されてしまいました。

 まあ、これは想定内のことだったので慌てず騒がず、自宅のコンピューターで接触型のリーダーライターを使って個人認証をセットアップしたのですが、それでも個人認証に失敗して送信ができませんというエラーが出続けます。ここで深呼吸をして、システムを再起動して最初からやり直したところ成功しました(^^)V。

 とまあ、ある程度慣れてくるとやはりオンラインでの確定申告は便利この上ないのですが、今から新たに始めようとしている人にはまだちょっと敷居が高いかもしれないな、というシステムです。

 しかし、せっかく動き始めたシステムですから、さらに改良を進めて新入社員から退職した人の誰でもにフレンドリーなシステムに成長して欲しいと思います。

 それにしても、大した雑所得でもない私ですが、毎年確定申告をしてかなり痛いと感じられる増税分をお支払いするという優良納税者的行動を取っているのですが、その税金がいい加減に使われていると感じられることが多いと、本当に腹がたってくる毎年の今頃なのでした。
by stochinai | 2014-03-16 22:58 | コンピューター・ネット | Comments(0)

ひとくきの 白あやめなり いさぎよき     日野草城


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