2014年 03月 29日
猛スピードの雪解け
車の通る道路のほとんどからは雪が消えてしまった札幌です。
太陽の光を浴びて熱くなった道路に雪を出すと、ほんの数時間で溶けてしまう今日このごろです。
とはいえ、各家庭の庭にはまだまだ厚い雪が降り積もったままのところも多いのです。
こちらは我が家の南側の庭ですが、左側のオオデマリと右側のレンギョウがようやく息をすることができると感じられる高さにまで雪から開放されてきたことからわかるように、東区の積雪もこの3週間でほぼ半減してきています。
グラフの右側の赤い線の急速な減衰がこのところの積雪深の減少を示しています。
建物の壁に接したところではどんどんと無雪地帯が広がり始めています。
雪が溶けるとすでに春の準備を整えた植物たちが顔をのぞかせてきます。
右側が家の外壁ですが、秋の頃から伸びていたムスカリの葉が凍害も受けずに青々とした葉を見せています。
ちょっと見にくいのですが、手前の岩の周辺に見える赤い芽は毎年一番最初に花をつけるシラーです。今年は、彼らにも意外なほど急速な雪解けだったので、花の蕾の準備が遅れ気味のようです。
そして、春といえばスイセン。
こちらもまだまだのようです。
雪の中から顔を出したばかりで、まだ雪対策のヒモがついたままですが、シャクナゲの花の蕾は大きく膨らんでいます。
明日はこの高温期も一休みして雪がちらつく可能性もありそうですが、ここまで盛り上がった春への歩みをとどめることは誰にもできません。
北国に住むものの最大特権を享受できる季節のひとつが今やってきています。
とはいえ、各家庭の庭にはまだまだ厚い雪が降り積もったままのところも多いのです。
建物の壁に接したところではどんどんと無雪地帯が広がり始めています。
右側が家の外壁ですが、秋の頃から伸びていたムスカリの葉が凍害も受けずに青々とした葉を見せています。
そして、春といえばスイセン。
雪の中から顔を出したばかりで、まだ雪対策のヒモがついたままですが、シャクナゲの花の蕾は大きく膨らんでいます。
北国に住むものの最大特権を享受できる季節のひとつが今やってきています。
by stochinai
| 2014-03-29 21:44
| 札幌・北海道
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