5号館を出て

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久々に自宅から見た夕焼け

 自宅で夕方の時間を過ごすことができるのはほぼ土日に限られますが、その日にきれいな夕焼けが見られる機会は意外と多くはありません。今日はまあまあの「夏の夕暮れ」を味わうことができました。

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 ここは自宅近くの小学校の校門近くのポイントで、自宅で夕焼けを見るならここからと決めている場所です。電線などがたくさんありますが、そこそこ北海道らしい風景だと私は思っています。

 庭の植物の移り変わりが、季節の移り変わりを感じるもっとも良い指標だと感じている昨今ですが、今年は今までに知らなかったヤマボウシの花の終わりを見ることができました。

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 今までは真っ白なヤマボウシの花しか知らなかったのですが、その花が終わるところを生まれて初めて目撃しています。この後は、実が熟して赤くなるまで見られると思うと、秋まで楽しみは続きます。

 春に種を蒔いたマリーゴールドは予想をはるかに越えて素晴らしい花を見せてくれました。

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 コストパフォーマンスを考えなくても、苗を入手するよりもはるかに立派な花を大量に鑑賞できることができるとわかりましたので、もう苗を購入することはなくなるでしょう。

 こちらは我が家にやってきてもう5-6年、毎年初夏になると素朴な花で楽しませてくれるミニバラです。

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 バラといえば八重が基本みたいな昨今ですが、野バラのような一重のバラの美しさも代えがたいものがあります。

 そういえば、こちらのブラックベリーもバラ科の植物です。

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 実は傷みが早いので、私以外は誰もあまり食べようとしてくれないのですが、花の美しさには多くの方が同意してくれるこのブラックベリーの花も今が盛りです。

 そして毎年、夏になると「駆除」の対象にされてしまうドクダミですが、花が咲くこの時期だけは誰も「除草」しようとは言い出さない説得力があります。

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 今年も咲き始めました。花が終わるまでは、誰もが「きれい」と言わせられてしまう清楚な美しさを今年も見せてくれています。

 トマトもまだまだ青く小さいながらもようやく実が確認できる時期になりました。

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 そして意外なのですが、秋から冬に色づくと思っていたフユサンゴ(北海道ではヒメダイダイ)の第一号がオレンジ色に熟してしまいました。

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 これって、もはや秋の「印」の先駆けということなのでしょうか。

 まだ、本当の夏を堪能しきってもいないのに、秋は勘弁してほしいところです(笑)。
by stochinai | 2014-06-29 22:16 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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