5号館を出て

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見るのはタダでも使うのは無料じゃないネットの写真

 著作権は難しいことが多いのと、保護される権利(の範囲)が国によって違ったりするのでなかなか大変です。日本では教育現場(教室内)で小規模に使われるものに関しては著作権上かなりの自由が認められていますので、学校の先生ならびにそこで教育されてきた子どもたちは、しばしば著作権に関してかなりルーズな対応をしてしまうことが見られます。

 インターネット時代になり、写真や文章のソースがきわめて簡単にデジタル情報として手に入るようになってきてから、その傾向はいっそうひどくなっているのかもしれません。

 最近の高校生(中学生も)はビジュアルに表現する力がかなり高くなってきており、科学研究発表などではかなり目を引くスライドを駆使する高校も少なくありません。ただ、明らかにネットから拝借してきたと思われる画像がソースの表示もなしに使われ、時には改変されているのを見るとこちらがドキドキしてしまうことも多いものです。

 そんな教育環境で育ってきますから、大学生になったら一年生から徹底的に「著作権」の教育と、著作物の「引用」の仕方を教えておかないと、大学院を出て研究者になっても、論文の中に他人の著作物がソース表示なしに使うことになってしまうことも起こるのだと感じます。

 もちろん、私も自分ではとうてい写せない写真を使いたくなることもありますが、そういう時に便利なのがいわゆる「ロイヤリティ・フリー」で使うことを許可して公開しているサイトです。

 そうしたサイトを紹介する記事がこちらにあります。

12 Amazing Sites With Breathtaking Free Stock Photos

 それを日本語で紹介してくれているのが、こちらの記事です。

完全無料!ロイヤリティーフリーの写真素材をダウンロードできるサイト12個まとめ

 そういうところで公開されている多くの写真は著作権が放棄されているか、あるいはいわゆるクリエイティブ・コモンズという著作権は放棄しないものの自由使用を許可されているものです。とは、いってもそういうサイトの中にある一部の写真には、使い方のマナー(例えば、「必ずクレジットを書くこと」などの注意)がある場合もあるので、そういう指示には必ず従うようにしましょう。

 というわけで、上の記事で紹介されていたサイトから素敵な写真を何枚かお借りしてきました。

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 こういう写真はモデルさんもシチュエーションもとても手に入りそうもないですから、使ってもいいといわれるとありがたいことこの上もありません。

 また時代を越えたビンテージ写真と言われるものも貴重です。

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 こういう写真は「ちょっと失礼」という感じで、いわゆる盗撮的に撮っても叱られることもないかもしれませんが、ドキドキしながら撮るよりウェブで見つけられたほうが精神的にいいかもしれません。

 こういう写真を使って、ソースがわからなくなってしまった時には、Googleの画像検索を利用しましょう。例えば、これ。

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 有名な写真ですが、ソースを知りたくなったらファイルをGoogle画像検索に直接入れて検索できます。

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 3番目の「超ハイクオリティな無料写真素材をダウンロードできるサイト9個まとめ」あたりからたどると、比較的容易に発見できるかもしれません。

 かなりページの下のほうですが、こちらにありました。

 というわけで、写真だけはかなり自由に利用できるものがどんどん増えてきていますが、文章の引用はあくまでも慎重にやってくださいね。

by stochinai | 2014-07-07 19:00 | コンピューター・ネット | Comments(0)

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