5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

窓に映る夕景

 さすがにここまで秋が深まってくると、外に出している植物のうち屋内に取り込むものの最終処理をしなければなりません。それに、外に出しているメダカもそろそろ室内にいれなければなりません。というわけで、久々の秋晴れの良い天気の一日は冬支度で明け暮れました。

 気がついてみるときれいな夕焼け。とはいっても、夕焼け空を撮してばかりいるのも芸がないと思っていたときにファインダーの中に見つけたのがこれでした。

窓に映る夕景_c0025115_22495668.jpg

 お向かいの2階の窓に映った風景です。これは意外とおもしろいと、何枚か撮ってみました。
窓に映る夕景_c0025115_22500092.jpg


 北国の窓は、何枚かのガラスが組み合わさっていたり、窓自体が複数のもので構成されていたりするので、窓に映る風景がこうした重複パターンになることが普通です。また、時には窓の装飾がおもしろい雰囲気をかもし出したりすることもあります。

窓に映る夕景_c0025115_22500373.jpg

 これは玄関の扉の装飾がその手前の風除室の窓と重なってできた「芸術」です。

 さらに、複数の窓によって組み合わせ写真のような効果が得られることもあります。

窓に映る夕景_c0025115_22500682.jpg

 ただ、あまりにもきれいに写ってしまうと、窓に映ったものであることがにわかにはわからないことがあり、これもそうした理由でボツにしかけた写真です。

窓に映る夕景_c0025115_22500991.jpg

 かろうじて左上にある木の葉が重複した像になっているので採用となりました。

 基本的には右と左が変わるだけなのですが、ちょっと気を抜くと見たことのない風景に見えてくるから不思議です。






by stochinai | 2014-10-18 23:06 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai