5号館を出て

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午前1時38分の夏至の瞬間を前に

 春分の日と秋分の日は休みになるのでマスコミ的にも意識されることが多いのですが、夏至は休みになりませんのでついつい見過ごされることが多いようです。実は明日が公式には夏至の日ということになっていますが、「夏至の瞬間ポイント」は日付が変わってすぐの明日午前1時38分なのだそうです。というわけで、今日と明日が今年で一番昼が長い一日ということになるのでしょうか、個人的には今日・明日が夏至ポイントだと意識しています。

 植物と付き合っているとこの夏至ポイントというのは大きな境目で、世界の見え方がガラリと変わる境目ということを意識せざるを得ない一年のターニングポイントになり、ついついまわりを見る目も違ってくるものです。

 植物にとってはこの日を境に、短日のものと長日のものが花を咲かせるか咲かせないかを決める、文字通り生死を分ける重要な日になるわけで、動物側から見ると想像を絶する重要な境目となるのかもしれません。植物目線で庭を眺めていると、この時期はなにげない光景を見ても、いろいろと感慨深い思い込みをしてしまいがちな「かけだし園芸家」の私です。

 というわけで、今日の目線はちょっとバイアスかかりまくりかもしれません。

 今日、最初に目にしたのは、主の見えないクモの巣でした。

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 クモはもちろん植物の害虫を捕食してくれるヒーローですが、意外と愛されない存在なのが気の毒です。

 私は個人的には植物を種から育てるのが好きなのですが、種をまいたわけでもない雑草がたくましく、いくらでも生えてくるのと比べると、自分でまいた種というものはなかなか育ってくれないものです。

 そんな中でようやく芽を出してくれた種は、傍から見ている方から見ると想像を絶するほどのかわいさがあるものです。

 そんなわけで、親ばかのようにみえることを覚悟で、このところの芽生えをいくつかご紹介します。

 これは、いただいたペパーミントの種から出てきた芽生えです。

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 まわりの培養土の粒と比べていただけるとおわかりかもしれませんが、これはかなり小さな芽生えで、気が付かなければあっという間に枯死させてしまいそうなレベルです。

 それに比べると、こちらのマツバボタンもかなり小さな芽生えなのですが、かなり大きいと思えてしまいます。

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 そして、そういうものから比べると、小学校時代からお馴染みのアサガオなどは「巨大」と言えるほどのものだとわかります。こちらが和もの。

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 そして、こちらが西洋系のものです。

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 それに比べるとちょっと小ぶりですが、ヒャクニチソウもまあまあ大きめの芽生えですね。

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 芽生えばかりではありません。この時期の庭は大騒ぎです。

 こちらは剪定して切り落とした枝を水に挿しておいたゼラニウムの枝です。

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 ハイボール・グラスに挿しておいただけなのですが、この時期の枝からは意外と簡単に根が出てくることがあります。

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 こうなったら、後は鉢に植えるだけ。簡単に繁殖できてしまいます。

 いろいろ花も咲いています。こちらはブラックベリーです。プランターで栽培を始めたのですが、今やそこから外に出て繁殖したものの方が多くなってしまいました。

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 野良ブラックベリーもおいしさは同じです。

 今朝から開き始めたダッチアイリス。

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 夕方には大きく開きました。

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 オランダ由来なのかもしれませんが、「和」を強く感じさせられる花です。


 そして最後のおまけですが、花の土を買った時についてきたおまけの「害虫ホイホイ」というような接着力によって害虫を駆除しますというサンプル品の設置1週間の玄関フード内における成果です。まったく毒物を使っておらず、接着力だけによる駆除なので安全を強調されていた製品ですが、結果はこの極小のカ(蚊)が1匹でした。

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 まあ、使わなくてもいいんじゃないの、という結果だったと思います(笑)。







by STOCHINAI | 2015-06-21 23:03 | 科学一般 | Comments(0)

日の暮の背中淋しき紅葉哉            小林一茶


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