5号館を出て

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瞬間の冬晴れ

 時折雪の降るどんよりとした午前でしたが、昼に全学教育部に行った時だけ太陽が顔を出しました。

 雪が降って北海道らしい積雪になった北大構内に太陽が照りつけると、これはやはり美しいと思います。

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 全学教育部から向こうに横たわる遠友学舎をみやります。

 手前にある道まで出て、北を仰ぎ見ると突き当りにモデルバーンなどがある第二農場の事務所があります。

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 ちょっと戻って除雪のすんだ全学教育部前の駐輪場(今はほとんど自転車はありません)から、第二農場事務所側を撮ったものです。

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 なぜか一台の自転車が置かれています。

 資料のコピーを終えて理学部へ帰りますが、北大の中央道路ではなく工学部の裏を抜けました。

 恵迪の森側にあるシラカバです。

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 樹齢50年くらいでしょうか。見事な木もあります。

 夏場に通った時には汚いコンテナが置かれているという認識でしたが、雪の中で意外とおもしろい姿であると思いました。

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 外国で研究していた先生が日本へ戻る時にこのコンテナに研究中の資料を詰め込んで日本に戻ってきたのではないかという妄想も出てくるものです。

 後ろの扉のワニのロゴには、この度初めて気がつきました。

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 そこに書かれている MOL Container Service とは何かと調べてみると、Mitsui O.S.K. Lines, Ltd. Container Service のことらしく、大阪商船三井船舶(略称・商船三井)のことのようです。

 歴史を感じさせられるワニさんでした。






by STOCHINAI | 2016-01-21 19:07 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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