5号館を出て

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救急ヘリとカラスのニアミス

 
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 ここでは1羽しか写っていませんが、2羽のカラスとヘリのニアミスがありました。ヘリコプターはいつものように市立病院のヘリポートから飛び立った救急ヘリの「サッポロ2号」です。

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 明日の正午が締切の全学教育生物学の成績を付けておりました。昨年度までは秀・優・良・可・不可だったのですが、今年度からはそれをさらに細分化して11段階にしなければなりません。A+・A・A-・B+・B・B-・C+・C・D・D-・Fで、不可だったものがD・D-・Fの3段階になり、その他は上から2段階ずつ旧来の評価に対応するのだそうですが、100点方式に対応させると上から85-100、90-94、85-89、80-84、75-79、70-74、65-69、60-64までが合格で、50-59、0-49、そして0が不可で0は「評価無」となります。

 今はエクセルなどの表計算ソフトがありますからなんとかなりますが、大学入試を一転刻みではない評価へと変えようとしている時代に、大学での評価をどんどん一転刻みの方向へとシフトするというのはいったいどういう流れなのでしょう。細かい評価は学部・学科移行での「公平性」を担保するためという口実があるようですが、入試の合格・不合格を細かい評価から大らかな評価にしようということが流れなら、大学での進学にかんしても細かいことをいわずにまずは学生の希望を叶えてあげ、移行先でじっくりと時間をかけて評価してあげて、ダメなら他へ移ってもらうというようなしくみにするのが「整合的」というものではないかとブツブツ思いながら、細かい評点を付けておりました。

 そんなですからなかなか窓の外に目をやる余裕もなかったのですが、たまたま見た時にヘリコプターとカラスのニアミスがあったというわけです。

 次に見た時にはもう太陽が沈もうとしていました。

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 上空にぽっかり浮かんだ真綿のような雲はよく見ると彩雲でした。

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 虹の帯ははっきりしませんが、赤や青の部分がなんとかごらんになれると思います。

 電子書籍を定期購読しているのですが、毎月来るものをきちんと読むのはなかなか大変です。今日はナショナル・ジオグラフィックとニュートンのインターナショナル・エディションの2月号からちょっとだけご紹介します。

 まずはナショジオ。

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 脊椎動物の目の構造と進化の特集がありました。

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 似ているようで多様な眼、目、め、です。

 こちらはニュートン。

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 海の生物が身を隠す擬態の写真があります。これはどこに動物がいるかわかりますか?

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 カエルアンコウの仲間がカイメンの林の中に身をかくしています。わかりにくいときには、下にあるアイコンをクリックするとこうなります。

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 これは電子書籍らしい良い見せ方ですね。

 電子書籍もどんどん進化してきています。







by STOCHINAI | 2016-02-09 18:59 | その他 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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