5号館を出て

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今年の成果は去年の結果

 今朝は珍しいものを見つけました。すでに死んでいるのですが、これまで見たこともない真っ黒でまるまるとしたマルハナバチと思われるハチです。アリの巣穴の近くに乾燥したミミズと並んでいるので、アリがどこからか運んできたものだと思われます。

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 そんな名前のハチがいるのかどうかわからないまま「クロマルハナバチ」と適当な名前で検索してみたところいました!。どうやらこれは北海道にはいないはずの南方系の在来種であるクロマルハナバチ(メス?)のようです。温暖化で北海道へ進出してきたのか、イチゴなどの温室植物受粉用に導入されたものなのかはわかりませんが、いずれにしても初めて見ました。この辺りの気候が変わってきていることの証拠なのかもしれません。

 それはさておき、雪がなくなってしばらく経ちましたので、今年もお隣との境に夏の間だけ使う簡便な柵を立てました。こちらは木の柵。

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 もうすっかりペンキもはがれてしまい、根元もかなりボロボロになってきているのですが、庭の境界を指し示すだけのものですので、まだまだ十分に機能的です。

 こちらは鉄の柵です。

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 こちらはまだまだしっかりしています。柵を立てている時に、家の南側にあるコゴミ(クサソテツ)の芽が食べごろになっているのを見つけたので収穫しました。こちらが収穫直後のものです。

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 一分弱、塩茹でにして氷水で色止めをしたものがこちらです。

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 こうしてみると、かなり色合いが変わっているのがわかりますが、ほのかな苦味が春を感じさせてくれました。実は家の北側にもたくさんコゴミが出てくるのですが、まだちょっと早いようで、来週くらいが食べごろになりそうです。

 実はこの春、我が家のレンギョウが花をびっしり着けてくれて、ひそかにひとりでほくそ笑んでいます。

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 レンギョウは枝が徒長しやすく、そのままにしておくと翌春は間延びした枝に花がパラパラと着くという不格好なものになってしまいます。そのため、花が終わる直後くらいから、何度も何度も細かい剪定をして枝が伸びて広がらないようにしてやる必要があります。今まではついつい頻繁に剪定をすることをおこたってしまい、無様に大きく枝が拡がったり、あるいは剪定をした時期が遅すぎたために木の形は整っているにもかかわらず花が少ないという寂しい結果になったりしたことがママあったのですが、去年は少しまじめに剪定を繰り返すことができたために、この春の花つきがほぼ満足できるものになったというわけです。

 こちらは2階の窓から見下ろしたところです。花がびっしりと咲いているさまは何度見ても気持ちいいものです(笑)。

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 右手前にあるのがモクレンですが、こちらは昨年の剪定時期がちょっと遅すぎたせいか、この春は花が少なめになってしまいました。

 というわけで、花の咲く木の場合、翌年の花着きの良し悪しを左右するのが半年以上前の剪定作業ということになり、それが難しさでもあるのですが、うまくいった時のうれしさもひとしおということが、ようやく最近わかってきました。多くの植物の場合一年に一回しか試行錯誤(実験)ができないので、コツをつかむまでにかなりの時間(年月)がかかるということも理解できてきました。

 園芸の達人の多くが年寄りだっていうのはそういうことも理由のひとつなのかもしれません。

 いろんなことがうまくコントロールできるようになってくると、おもしろさも増してくるようです。







by STOCHINAI | 2016-04-26 21:31 | 札幌・北海道 | Comments(0)

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