5号館を出て

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夏の盛りに秋が始まる

 雨が去り夏が戻ってきましたが、雨上がりの風がなんだか涼しげで秋の匂いを感じてしまいました。

 生き物たちは季節を実感する前に予感して前もって身構えておかなければ気候の変化に負けてしまいますので、夏になると秋に対する準備が始まります。庭の植物達を見ているとそのことが強く感じられるものです。

 北海道は夏の来るのが日本で一番遅く、逆に冬の来るのが一番早い地方なので、そこで暮らす生き物たちは夏になったら秋(冬?)に備えだしています。わかりやすいのは秋への変化が早いところです。

 たとえば、レッド・カラント(フサスグリ)がもう色づき始めました。

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 代表的な秋の植物であるススキの栽培品種であるヤバネススキも秋に向けて斑が入り始めました。

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 こちらはソバ。まいた時期にもよるのですが、秋になる前にそそくさと花を咲かせているような気がする短気な植物です。

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 ブラックベリーも咲き始めました。

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 逆に本州ではもう花期が終わってしまっているようなアジサイはようやく咲き始めているところで、遅めのガクアジサイなどはまだまだ花芽も硬いままですが、ようやく「ガク」の部分の分化が明瞭になってきました。

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 我が家の庭は札幌でも花が遅いのが特徴で、シランがようやく開く気配を見せてくれました。

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 ハバチに食べられて遅れていたシモツケもやっと咲きそうです。

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 シャクナゲは咲いていますが、春から秋までいつが開花期なのかよくわかりません。

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 西洋アサガオはまだまだ小株のままです。

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 去年から意識して育てているコケもようやく冬のダメージから回復して美しくなってきました。

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 夏になると秋のことを考えるのは生き物にとっては大切なことですが、なんとも忙しないとは思いますね(笑)。









by STOCHINAI | 2016-07-03 21:49 | 札幌・北海道 | Comments(0)

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