5号館を出て

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春の節分

 明日は立春で暦の上では春になります。ということで、今日は立春イブの節分なのだそうです。今では節分は豆をまく春のこの日だけを指すようになっていますが、Wikipediaなどで調べてみると昔は各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日はすべて節分と呼ばれていたそうです。いずれにせよ今日は、明日から新しい春夏秋冬の一年が始まる大晦日ということにもなるようで、12月31日の大晦日よりも季節の変わり目と言う意味では今日を大晦日とするほうがベターな気がします。とはいえ、まだまだ春には遠い寒い日々で、今日もまた真冬日になりましたが、空は明らかに春めいてきているのがわかります。

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 昨日、報告したモモの発芽ですが、昨日の記事に追記したように、どうやら出てきたのは芽ではなく根だったようですが、春の訪れには違いありません。

 そういえば昨年の春に花が咲いたコーヒーも元気なので今年も花を咲かせてくれるのではないかと見てみました。

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 まだまだ小さいですが、葉柄の付け根のあちこちに花芽と思われるものが見えます。(調べてみたら、去年のコーヒーの開花は4月ですから、まだまだですね(笑))。

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 こちらは、わが家に来て何年になるかわからなくなるほど古株のキャットテールです。今年も春を感じて花芽を出しています。

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 キャットテールといえば、今月号のNational GeographicにShadow Catsというタイトルで小型ネコの特集が載っていました。

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 トラやライオン、ヒョウ、ジャガーなどの大型ネコ(Big cat)と呼ばれるPanthera属を除いたイエネコを含む小型ネコ(Small cat)だけが特集されるのは珍しいと思います。

 大型ネコと1千万年以上前に進化的に別れてからも小型ネコはそれぞれが住む環境に適応して分岐・進化を続けて今日に至っています。

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 おもしろいことに、大型のチーターやアメリカライオンと呼ばれるピューマはこの小型ネコの系統から生じてきているのですね。

 わが家のネコを含むイエネコの系統が生じたのは小型ネコ系統樹の最後の最後、420万年くらい前のようです。現存する世界最小のネコは南インドやスリランカに生息するサビイロネコ(下の写真)だそうで、1-1.5キロにしかならないといいますからかなり小さいです。イエネコの系統よりはちょっと原始的なイリオモテヤマネコやツシマヤマネコと同じベンガルヤマネコ属のネコです。

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 とてもかわいらしく人にもよく慣れるので現地ではペットになっているようですが、一方で食料にもされているようで絶滅の危険性が非常に高いと言われています。残念ですが、我々の目に触れる前に絶滅してしまうかもしれません。

 なんとか生き延びて欲しいものです。







by STOCHINAI | 2017-02-03 21:05 | 季節 | Comments(0)

ふと咲けば山茶花の散りはじめかな        平井照敏


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