5号館を出て

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雪まつりを遠く離れて「モエレ沼公園」

 丘珠空港横のツドームには雪まつりのサテライト会場もあるので、そこまではたくさんの人が押し寄せているのかもしれませんが、東区の奥のこのあたりには雪まつりの余波は感じられません。

 午前中にちょっと用があって西友元町店近くの銀行へ行ってきたのですが、その近くにある免税店がやけに静かです。春節直後の雪まつりですからアジアからの観光客も札幌にたくさん来ていて、いつもなら大型バスが並んでいるはずなのですが、ちょっと様子が変です。

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 除雪はしっかりされていますが、玄関の前に雪山があります。

 玄関のガラスにこんな張り紙がありました。

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 中国語ですが、どうやら店舗移転のお知らせのようです。おそらく、12月1日から西区宮の沢に店舗が移転すると書かれているようです。爆買いが一段落したということもあってここから撤退したということなのかもしれません。地元民としては静かになるのは歓迎なのでありました(笑)。

 実は昨日もぎりぎりの最高気温プラス0.3℃で真冬日を脱していたのですが、今日は余裕でプラス2.8℃になりました。このうららかさに誘われて、近くのモエレ沼公園まで足を伸ばしてみました。

 ひょっとしたらモエレ沼公園には外国人観光客がたくさんいるのではないかという恐れはありましたが、杞憂でした。確かに日本人と外国人という比率からいったら、たくさんの外国人もいたかもしれませんが、そもそも日本人もほとんどいませんでしたので、とても静かな公園でした。

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 ガラスのピラミッドの内部です。座っていたのはたった一人で、金髪の欧米系の方でした。ガラスのピラミッドの中の店や展望台はしまっているのですが、閉鎖はされていません。中は汗ばむほどの暑さになっていましたが、静かです。

 2階ではなんと展覧会までやっていました。

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 そう言えば、そういう案内を見た記憶がありました。

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 日本の提灯をイメージした明かり。今ではどこの家具屋さんでも普通に見られるようなものですが、オリジナルはイサム・ノグチなのだということです。

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 ともかく、一人も他の観客がいない展覧会ほど豪華なものはありません。ゆっくりと味わわせてもらいました。

 外では歩くスキーやスノーシュー、ソリなどを借りて楽しむこともできるのですが(もちろん自分で持ち込むのの可)、文明の利器であるリフトやスノーモビルなどの機器はいっさいありませんので、自分の足だけが頼りです。我々が小さい頃はどこのスキー場でもそれが当たり前だったのですが、今ではそんなフィールドで遊ぼうという物好きはほとんどいないようです。

 こちらはモエレ山、スキーやソリのシュプールは見えますが、ほとんど人は見えません。

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 山に近づいて行くと、少しは人の姿が見えてきました。

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 途中まで登って見下ろすと、海の噴水を囲む円形のカラマツ林がきれいです。

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 そのまわりにほんの数人の歩くスキーや犬ぞりで遊ぶ人がみえます。

 こんな広いフィールドをほとんど独り占めにして遊べるなんて、こんな豪華な場所はなかなかないと思います。人であふれるようになる前に、遊びにいらしてはいかがでしょうか。






by STOCHINAI | 2017-02-09 21:28 | 札幌・北海道 | Comments(0)

ふと咲けば山茶花の散りはじめかな        平井照敏


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