5号館を出て

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春へ

 啓蟄の中での第八候「ももはじめてさく」となりました。関東以南ではモモの花も珍しくない時期になりましたが、さすがに北海道では室内の鉢植えのモモ以外、外で花を見ることはまだ無理です。とはいえ、毎日雪は確実に解け続けていて、この数日毎日のように降るのですが、解けるスピードが早い時期になったことを感じます。

 目立って高さが低くなっていないように見える雪山も近づいてみると、スカスカになっているのがわかります。

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 近づくとこんなふうです。

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 ちょっと触るとザザザッと崩れて、足を入れると膝を越えるくらいまで埋まってしまうほどもろくなっています。

 昨年の秋に花を切り取ったキクの枯れ枝も姿を現しました。

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 おなじみになった「くらしのこよみ」では今日はゼンマイが気になりました。

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 英語では Royal Fern (王室のシダ)らしいです。

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 このところはまっている昔の図鑑の絵でゼンマイを探してみました。検索するとたくさんあるにはあるのですが、今日は武蔵野美術大学が無料で配信しているiPadアプリの「博物図譜」の中にある昔の図鑑で検索してみました。

 これが博物図譜のトップページです。

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 この中にたくさんの古典的な書籍が含まれています。貴重な古文書が無料で公開されているのはなんとも嬉しい限りです。

 この中の「薬用植物事典 第五巻」にゼンマイに似たシダも出てきます。

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 こうした古典的動植物の記載図は、どなたかがネット上でアクセスできるデータベースとして整理してくれないものでしょうか。それこそAIの得意そうな分野だと思うのですが。








by STOCHINAI | 2017-03-10 21:39 | 季節 | Comments(0)

ふと咲けば山茶花の散りはじめかな        平井照敏


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