5号館を出て

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モクレンの花ものぞき始め

 昨日今日とほぼ同じような天気が続きました。晴天で最高気温も10℃くらいまでは上がるのですが、北寄りの風が吹いていて肌寒さを感じる寒い春の日という感じです。今日は少し風が収まってきたので昨日よりは穏やかだったので、少し庭仕事もできました。

 気がつくとようやくモクレンの花芽が割れて、紫の花びらが見えはじめてきていました。

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 モクレンの花芽は毛皮のコートを2枚着ているという珍しいものですが、外側のコートはまだ寒さが厳しい時期に脱ぎ捨てています。そして2枚めのコートが割れると花びらが顔を出すのです。モクレンの花が開き始めるといよいよ本格的な春を感じさせられます。

 上の写真は二階の窓から見下ろして撮ったものですが、同じ花を反対側からも撮ってみました。

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 脚立の上に乗ってぐんと接近してみました。

 玄関の中で冬を越したキャベツの芯を再生させて作ったリボベジですが、暖かくなってきたので外に出しておいたらぐんぐんとトウが立ってきました。

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 食べる気になっているとこの「トウが立つ」という現象は歓迎されないものですが、私はキャベツの花を楽しみにしているのでトウが立ってくれるのは大歓迎です。もう少しするとアブラナのような黄色い十字架花にお目にかかれることでしょう。

 今日は72候のうちの第14候「鴻雁かえる」ということで日本で冬を過ごした雁が北へ帰る季節です。「くらしのこよみ」ではタイミングよく春キャベツが取り上げられていました。

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 北海道では春のキャベツは「雪の下キャベツ」といって、冬を雪の下で過ごしたものを掘り出した貴重品ですが、南の地方では冬の間も育てられているのですね。いずれにしてもキャベツは寒さに強い野菜です。

 もうひとつ、旬の食べ物としてカツオが出てきました。

 缶詰での知識ではカツオはマグロと同じくtunaかと思っていたら、「くらしのこよみ」ではBonitoという名前で紹介されていました。欧米でもカツオとマグロを区別して扱うこともあるのですね。ツナ缶ではマグロとカツオが一緒に入っていると書かれていたはずですが。

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 「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という句は私でも知っているほどの有名な俳句ですが、江戸の昔にはカツオが出てくると初夏なのだそうですね。北海道ではようやく春です。






by STOCHINAI | 2017-04-10 20:48 | 札幌・北海道 | Comments(0)

ひとくきの 白あやめなり いさぎよき     日野草城


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