5号館を出て

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色が増える季節

 アサガオのフライング・ソーサーは毎朝たくさんの花を咲かせてくれていますが、今日は今年始めての無地の花が2輪咲きました。

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 フライング・ソーサーはおそらくヘブンリー・ブルーという青色単色の花の咲くアサガオと白い花の咲くアサガオの雑種で、花が咲くときには細胞ごとに青または白の性質を表すので一般的には斑入りのこんな花が咲きます。

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 青と白の比率は花ごとにまったく異なりますが、花の中央から放射状に模様が出ることが多いようです。そして株が古くなってくると、真っ白や真っ青の花が出るような傾向があるような気がします。

 というわけで、8月も終わりに近づいてきた今朝、真っ青な花が咲いたのではないかと思われます。もう一輪はこちらです。

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 上の花を撮る時には日陰にして撮りましたが、こちらは自然光のままにして撮ったものです。単色の青の花を見ると、この花の親がヘブンリー・ブルーだということにとても納得がいきます。

 色変わりの雑種がまだらになるのは植物にかぎらず動物でも見られます。我が家で飼っているヒメダカとクロメダカでも雑種にこんなまだらの個体がよく出てきます。

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 わかりにくいかもしれませんが、ヒメダカのような色をしているこのメダカをよく見ると、黒いパッチ状の部分があることがわかります。

 色つながりでいくと、ブラック・ベリーは未熟なうちは緑ですが、それが赤から黒へと変化します。真っ黒になると甘くなって食べられます。

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 水挿しにしておいたホオズキもどんどんと赤みを増して来ました。

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 カツラの葉は若いうちは黄色く、秋になって枯れる前に黄葉するときにもまた黄色くなります。

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 今はまだ黄葉という時期ではありませんが、若くて小さめの葉は赤みかがった黄色から、成長するに連れて段々と緑が増して変化する様子が一年中見られ、それはとても美しいものです。

 夏は深緑と鮮やかな花の色の季節ですが、秋に向かってどんどんと色のレパートリーが増えていく庭なのでありました。







by STOCHINAI | 2017-08-27 21:38 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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