5号館を出て

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10月のシジュウカラ

 4日ぶりに最高気温がプラス20℃を越えました。昼過ぎまでは穏やかな初秋の日曜日という感じだったのですが、その後は雲と風が出てきました。この風が止むと雨が降ることが予想されますが、天気予報では明朝になるようです。

 天候が怪しくなり始めた午後にいつも庭に来るシジュウカラが特定の枝に止まったまま忙しそうにしています。いつもは同じところにいることなく枝から枝へと飛び移るシジュウカラの動きとしてはおかしいのでちょっと観察してみました。

 曇りがちになってきたのでおそらく向こうからはガラス越しの室内で動き回っている私の姿はほとんど見えないのか、あるいは仕事に熱中しているせいかかなりの長時間観察ができました。

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 これが最初の1枚です。下を向いていました。ズームで寄ってみるとどうやら大きなガの幼虫らしきものをつついているようです。

 
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 こんな大きなものでもやっつけてくれるのですね。我が家の庭の害虫駆除に活躍してくれていることがはっきりしました。時折、つかれたように顔をあげてつぶらな瞳をこちらに向けます。

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 それでもこちらに気が付かないのか落ち着いたものです。

 隣の窓からも撮ってみました。

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 喉のところの黒い領域が立派です。オスでしょうか。

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 こちらに目線をくれてハイポーズというところです。

 気をつけて周りを見ると同じ木の下の方の枝にもう一匹シジュウカラがいます。シジュウカラは夏の間は2羽で行動することが多いので番(つがい)かもしれません。

 とすると、こちらはメスでしょうか。

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 そして冬から春までは群れになって活動して厳しい冬を乗り越えているようです。リスやヒグマのように食いだめやエサの貯蓄などをしないトリの冬越しは本当に大変ですね。

 予断ですが、この動物は非常に高度なコミュニケーション能力をもっているそうで、7月に京都大学が発表したプレスリリースの暴騰には、「シジュウカラは、異なる意味を持つ鳴き声(単語)を文法に従って組み合わせ、文章をつくることが知られるヒト以外で唯一の動物です」と書かれています。

 ということがわかってみると、彼らが私を見たりした時になんと鳴き合ってどんな話をしているのか気になってきます。

 うわさ話とかもしているとしたら楽しいですね。







by STOCHINAI | 2017-10-01 21:42 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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