5号館を出て

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トリが映っていないトリの生態写真

 今日も暖かさは続いており、昨日と同様ほとんどマイナスの気温になりませんでした(昨日から今日へ日付が変わる頃にちょっとだけ下がりました)。とはいえ、朝夕のいい時間帯に太陽が出ず、写真を撮る気分になれませんでしたので、配信されてきた電子雑誌からちょっとおもしろいものをご紹介します。

 雑誌はNational Geographic誌の2018年1月号です。表紙はこちら、ヘビクイワシの頭部です。

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 今月号にはたくさんの珍しいトリ、美しいトリ、可愛らしいトリが出てくるのですが、その中でひときわ目を引いたのがこちら。

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 最初に見た時には、ヘビかリュウグウノツカイのような長いサカナの背骨かと思ったほど「これなんだ?」という映像でした。

 図のキャプションに書かれているようにこれはトリが飛んだ軌跡なのです。バルセロナの写真家Xavi Bouさんが長年の試行錯誤の結果、ビデオ撮影したトリの飛行からその軌跡を取り出すことに成功してできあがった生物学であり、また芸術でもある作品です。

 これなどはカモメだと言われてもすぐには理解できないほどでした。

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 これなどを見ると、まだまだいくらでもありそうですが、紙面(?)の都合上、そんなには出せないようです。

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 というわけで、ネットを検索してみるとBouさんのホームページが見つかりました。

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 なるほど~、Ornithographies(鳥類写真学とでも?)ですか。上の写真は、アノマロカリスを彷彿とさせる動きをしています。

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 おそらく電線に止まっていたトリが一斉に飛び立ったところをとらえたものだと思いますが、電線がバラバラにほどけて空に飛び出したような錯覚すら覚えるすごい写真だと思いました。

 と、このサイトには他にもたくさんの大判の写真が公開されていますので、ぜひご覧ください。

 売ってくれそうでもありますが、枚数限定なのでお高いものかもしれません(笑)。とりあえずは無料で楽しませてもらってはいかがでしょうか。







by STOCHINAI | 2017-12-23 22:09 | 写真 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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