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粥川準二さんの講義

 今日はもぐりの聴講生として、CoSTEPの講義「科学技術とメディア」の科学技術ジャーナリズム II を聞いてきました。

 今日の担当はフリー・ジャーナリストの粥川準二さん。扱っているテーマが生殖医療やクローン人間など、比較的私の興味範囲と近いこともあって是非ともお話を聞きたいと思っておりました。

 講義の前半は、粥川さんの取材テクニックの披露が中心でした。私は、いままで何回か取材されたことはあっても取材した経験などないので、取材する側がどういう気持ちでこちらの話を聞いているのかが良くわかって、なかなか興味深いものでした。おだてられたり、誘導されたりしていたんだなあ、と思い出して妙に納得できるところもありました。

 粥川さん自身の経歴をめぐるお話を聞いていると、やはりフリーのジャーナリストということで、何から何まで自分でやってこられた苦労がそこここに感じられて、その上で蓄積されたノウハウを受講生に惜しげもなく(実は本当にすごい企業秘密的なところは隠しているのかもしれませんが)、教えてくれているようでした。

 というわけで、とても優しく誠実な方のように思えましたが、立花隆批判のあたりからジャーナリスト魂というのでしょうか、前半の後輩達に優しくアドバイスしていた時にはあまり感じられなかった「攻撃性のようなもの」もチラチラ見え隠れして、けっこう話は盛り上がってきたと感じたのですが、時間がたりなくてスキップで駆け抜けてしまったのはちょっと残念でした。

 本題と関係ありませんが、ビデオの実物投影装置の調子が悪く、白い紙に書かれた文字が飛んでしまっていたのはちょっと気の毒でした。あの機械は次回の使用までに調整しておく必要があります。講演会の時に、しばしば感じることですがハードウェア・ソフトウェアの不調で話が中断されると、講師の方にも聞いている側にも大きな損失感が生まれます。こういうところのトラブルをあらかじめ回避しておくようにするのもコミュニケーターの役割ですね。

 講義が終わってからの質疑討論は、講義時間外で自由参加ということになりましたが、聞くだけではなかなか我慢できないおしゃべりな私にとってはありがたい時間でした。

 私と同じ苗字の方が質問されていた、フリー・ジャーナリストの倫理綱領はないのかというのはなかなか鋭い指摘だと思いましたが、フリー・ジャーナリストは個人個人で自分自身の倫理綱領を持っており、すべての責任は自分で取っている、というのが粥川さんを含むフリーの方々が置かれた現状だと感じました。大変だと思いますが、それはそれでなかなかカッコいい生き方とも思えます。

 最後に、今日の講義および質疑討論にインスパイアされて、私が勝手に思いついたジャーナリストとコミュニケーターはどこが違うのかという件について、ちょっとだけ書き留めておきます。まったくの思いつきなので、後になって取り消すかもしれませんが、要するに知らせる相手の規模が違うのではないかということです。

 マスコミやいわゆるジャーナリストという人々は、知らせたい内容を手にしたらあるいは作り上げたら、それを整理した上で、「多くの人達」に情報を流します。そのために、「大規模なメディア」というものが必要で、逆に言うとそうしたメディアなしにはジャーナリストは存在し得ないように思えます。つまり、新聞や本、テレビ・ラジオで行われる「発信行為」をする人がジャーナリストということになります。

 それに対して、コミュニケーターは特に大規模なメディアは必要とせずに、小さな単位の相手にむかって何かを知らせる存在ではないかと思ったのです。会場では、「直接民主主義」みたいなことを言ってしまいましたが、草の根の伝達員というようなイメージです。相手が少なくしかも身近にいるというのが、コミュニケーターの行うコミュニケーションの特徴で、それだと相手からの反応に対しても細かに対応できます。

 そういうふうに定義すると、ブログはコミュニケーターの道具なのかもしれないという自信がわいてきます。もちろん、万単位の読者を持つような大きなブログはジャーナリズムそのものと区別できないものとなりますが、何十人から何百人の読者しかいない中小規模の普通のブログは、我々コミュニケーターにとてもなじみのよいメディアではないかと感じています。

 これから、粥川さんを囲んで夕食会ですので、あまりまとまっていませんが投稿してしまいます。

追記:
 今日の講義の参考文献は、すべてがここにまとめられています。

追記2:
 さらに、関連サイトはここにまとめられています。やっぱり数は力ですね。みんなでノートをとれば、とても役に立ちます。
Commented by mikami at 2005-10-30 10:02 x
粥川さんの授業、残念ながら聴講できませんでした。速報ありがとうございます。

コミュニケーターとジャーナリストの違いについて。コミュニケーターとは、「情報の媒介者・伝達者」ということですから、ジャーナリストなどを包括する広い概念だと思います。多数の読者・視聴者を対象とするジャーナリストも、少数を相手にするブログの筆者も、形式的には「コミュニケーター」と呼ぶことができます。

その上でいま、(科学技術)コミュニケーターという言葉を積極的に用いることには、

>特に大規模なメディアは必要とせずに、小さな単位の相手にむかって
>何かを知らせる存在

を可視化し、社会のなかに明確に位置づける意味がある、そう考えたらよいのではないかと思いました。
Commented by do-something at 2005-11-01 19:51
トラックバックありがとうございます。

粥川先生の授業を聞いて、ジャーナリストの仕事の方法論はある程度基本があるような気がしましたが、(科学技術)コミュニケーターの方は、まだ色々な方法を模索しているような感じがしました。

専門家と非専門家との間の掛け橋になる役割を果たすには、どのような方法が良いのか。(きっとやり方は数多くあるんでしょうが・・・)
Commented by stochinai at 2005-11-01 20:12
 一緒に悩んでいきましょう!(^^)V
Commented by 粥川準二 at 2005-11-01 23:54 x
言及ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
Commented by stochinai at 2005-11-02 14:06
 粥川さんの講演は私を含めて聴講した人達にたくさんのものを残していってくれました。現在進行中のプロジェクトも出版されるのを楽しみにしております。
 是非、また来てください。
Commented by クローン at 2016-05-28 02:05 x
STAP細胞はヒトES細胞と始原生殖細胞で作られています。平成24年4月27日の理研倫理委員会議事録を読まれましたか?STAP細胞研究にヒト由来試料を使うことが承認されました。医師が常駐する研究室での採血によってです。然し若山研には医師は常駐していません。
若山研は研究員を胚培養士として不妊クリニックに送り顕微鏡受精の卵子を入手出来ます。
マウスEpi-SCはヒトES細胞と酷似しています。そしてヒトES細胞はマウスと違いtrophoblastに分化します。
若山研はヒト由来の研究をしています。この事実を隠す為に理研と遺伝研とで隠蔽工作したのです。犯人を特定しなかったのもその為です。
ヘルシンキ宣言違反です。小保方さんの罪は罪。然しもっと重要な犯罪があったのです。特定法人化を控え、理研も共犯者になりました。
岸改革委から若山さんはデータの提出を求められましたが、拒否しました。LetterFig.1a.b. このキメラ映像こそが犯罪の事実です。
数百枚撮ったという写真。STAPキメラESキメラ映像の秘匿。遠藤解析も嘘です。大切なのは、真犯人が今も犯行を続けていることです。
マスコミは若山さんに騙されました。若山さんの研究は今まで一つも再現性が有りません。クローンマウスも若山さんしか出来ていません。
尿からのクローンマウスもそうです。マスコミは目を覚まさねばいけません。
Commented by STOCHINAI at 2016-05-28 17:43
クローンさん。コメントありがとうございます。

私は個人的にはクローンさんのおっしゃることにも一理あると感じるのですが、この件に関してはやはり若山さんがコメントしないでいるという状況はかなりまずいと思います。理研と山梨大学だけではなく、幹細胞研究コミュニティ全体の問題として若山さんに出てきてもらって、公開で議論する場が必要だと思います。

こういう時にこそ文科省がリーダーシップを発揮してもらいたいと思うのですが、こちらも腰が引けている感じですね。

このままだと日本全体の科学コミュニティの信頼もなくなっていくことになります。
Commented by クローン at 2016-05-29 11:20 x
お返事有難う御座います。ノフラー氏はクローンに反対で、ファン・ウソクがマンモスの復活をしようとした時には、酷く反対しました。しかし若山さんにはとても好意的で、マンモス復活にも反対しませんでした。今回のSTAP問題でも、論文発表と同時に自身のブログにSTAP論文を立ち上げ、疑義を唱えました。あの様な派手なプレゼンテーションをしなければ、先日Natureでも取り上げられた様に、いずれ忘れ去られていく運命でした。この問題は世間でいう様な簡単な物ではないのです。私は若山研関係者の論文を重要な物は全て読みました。今若山研は慌てて「ヒト由来」の研究論文をKAKENデータベースから隠しています。理研もプレゼンテーション試料を消しています。STAP細胞はヒト由来試料を使って行われていました。若山さんは、山梨へ移ってからも理研で研究しています。当時若山研には医師がいません。医師が常駐しているもとでの採血で、インフォームドコンセントも当然必要です。理研は倫理委で、STAPのヒト由来試料の使用をみとめています。ただし条件付きです。それが守られていないとしたら、ヘルシンキ宣言違反にもなる、理研にとっても一大事です。
私が最も懸念するのは、不妊クリニックでの未受精卵の取り扱いです。受精に失敗した卵子の廃棄は何とクリニックに任せられているのです。
顕微鏡受精は高額です。失敗しましたと言われたら、それまでです。本当かどうかも分かりません。ましてや何処へ廃棄されているのかも。
マウスなど実験動物の系統が厳しく管理されているように、細胞も又然り。理研でヒトES細胞、ヒトiPS細胞など取り扱っていますが、入手するには手続きが必要です。倫理委にもかけられます。不妊クリニックの未受精卵での論文も若山夫妻は書いていますが、このデータも隠されています。未承認だからでしょう。STAP問題を、理研が遺伝研まで取り込んで隠蔽しようとしている背景を明らかにすることこそ、ジャーナリストの方々の役割だと思われます
Commented by クローン at 2016-05-29 11:57 x
理研CDBの若山清香研究員(ゲノム・リプログラミング研究チーム、若山照彦チームリーダー)らは、マウスをモデルにした研究で、体外受精の際に受精しなかった卵子に体細胞核を移植し、得られたクローン胚からES細胞を樹立することに成功した。
体外受精は不妊治療の現場で一般的に行われているが、一度受精出来なかった卵子は時間経過により受精能が大きく低下し、さらに染色体異常を頻発するなどの理由から廃棄されている。仮に今回の方法が人に応用出来れば健康で新鮮な卵子に代わりに廃棄予定の卵子を利用してES細胞を樹立できることになる。またこの方法で作成されたクローン胚は、産子にまでは発生できないことも確認され、一個体になり得る胚を壊すという倫理問題には当たらない可能性がある。この研究は、Current Biology誌に2月20日付で発表された。 (略)
独立行政法人理化学研究所 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター 2007年2月21日 「ES 細胞の倫理問題、解決への糸口か?ー受精能の無いマウス卵子からクローンES細胞を樹立ー
Commented by STOCHINAI at 2016-05-29 18:42
私も若山さんに関するいろいろな「噂」は聞いたことがあります。そういうことを含めて若山さんには大きな「説明責任」がありそうに思います。
 黙り続けているにもかかわらず、その上司である山梨大学運営部や理研の運営部がアクションを起こさないのだとすると、彼らも同罪になるというのが私の感想です。
 でも、医学を代表とする日本の科学界の倫理観のなさには私も呆れてはいるのです。
 同様に日本のジャーナリズムもかなり危ない状況にあると感じています。
Commented by クローン at 2016-05-29 19:53 x
山梨大学のセンター建設にもいろいろと有るようです。
若山さんはTERUMOの広告塔ですし、その他医療機器メーカーとの癒着(若山さんだけでは有りませんが)も。
理研の中で何が行われているか、大学以上にブラックのようです。
小保方氏一人の責任で幕を下ろしたいようですが、今も犯罪行為が続いている事を無視してはいけないと思います。
石川智久氏の告発も、若山夫人の策略です。盗まれたという「ntES BOX Li 」、これは『核の初期化促進方法の確立及びクローン胚から作成したntES細胞の正常性の検討』という研究のもの、スタップ細胞でも使われています。策士策に、ということのようです。
遺伝研の澤氏も理研出身者で、今回の問題に関わっています。桂委員長は次期理研理事長の椅子狙いか、共犯です。
スタップ細胞論文で使われたのは表記と違って、オリンパス製の顕微鏡カメラです。若山氏ら理研との共同制作です。理研には高額な最新式の顕微鏡カメラがあるにも拘らずLetterのキメラの映像が酷いといわれたのはそのためです。論文の虚偽記載です。オリンパスの広報はスタップ細胞論文で使って貰ったと公表しています。この論文も消されています。
NHKのドキュメンタリーも問題です。所謂専門家という研究者のいい加減さが露呈しました。
若山氏の問題は氷山の一角でしょう。しかし、少しずつでも崩していって欲しいと願っています。
Commented by STOCHINAI at 2016-05-30 07:59
まずは、公的な大学や研究所における研究者採用の人事のやり方から手を付けないとだめでしょうね。
Commented by クローン at 2016-05-30 08:48 x
理研も大学も文科省の天下り先。産総研も。
官僚が政治家を使って自分たちの既得権益を守りたいのですよ。
文科省も理研も産総研も一蓮托生。
国民は愚弄されている事を自覚しなければいけないのに、マスコミに世論誘導されてしまっています。
「ウオーターゲイト」事件のワシントンポストの記者とまでいかなくても、それに類する記者が日本にも欲しいです。
Commented by STOCHINAI at 2016-05-30 09:26
そのためにも、我々市民がそうした「目覚めた」ジャーナリストを支える(経済的にも精神的にも)雰囲気を作っていかなければなりませんね。我々一人一人の責任も問われていると思います。
Commented by クローン at 2016-05-30 20:24 x
若山さんの『尿からのクローンマウス』を取り上げておられましたので、色々と書かせていただきました。
粥川さんがTwitterで書かれていた、「ヒト精子を皮膚細胞から作製、スペイン研究」
Yahooニュースがすぐ削除されましたが、お時間があれば又詳しく書いて頂きたいと思います。
Commented by クローン at 2016-06-06 03:10 x
「STAP cells are derived from ES cells」 Extended Data Fig.2.C.
In Extended Data Figure 2.C, some differences are seen in Distribution of B6-type SNPs between AC 129-1 and STAP ChIP1ysate
Are these two cells the cells of the same individual?

1Mb 程ちがいますが、肝心の 129B6F1ES1は、ゲノム解析されていません。

The genome of 129B6F1 ES6 was sequenced, but further an alysis showed that 129B6F1 ES1 rather than 129B6F1 ES6 shares all genomic
anomalies found in AC129-1 (詳し具は text をご覧下さい.

BCA 論文にも謝りが有ります。

詫摩さんに持ち込まれたSTAP特許の案件は、若山関係者からのものです。
STAP特許には若山さんも出願していました。日本側は取り下げましたから、今は関係ないのにネガテイブな話題作りです。
論文に間違いがあれば、若山さんも同罪です。
調査報告書のLetterの共著者が、イニシャルに変えられています。
若山さんと共著者Cとが、幹細胞作りをしています。
そして一番大切な事は、光る胎盤の謎です。この胎盤を作ったのは誰か?
特許出願時には、この「光る胎盤と胎児」が入っていません。
論文のLetterになって初めて出てきました。

Commented by クローン at 2016-06-06 03:13 x
訂正 謝リー> 誤り
Commented by クローン at 2016-06-06 06:08 x
詫摩さんも少し疑いかけたけど、遠藤・大日向らに籠絡された。 というか、自分が間違っていたとは、認めたくないんでしょうね。
片瀬さんも、粥川さんも。
そこを見透かされて、餌にすぐ食らいついてしまう。
でも大きな議論にはならない。
分かる人には分かるから。
何より捏造者が誰か、自分達が一番よく知っている、だから何年も工作活動をしている。犯人グループはね。
でもFridayの嘘がばれたし、NHKのドキュメンタリーの真相もわかってくれば、おいおい世間も知って行くでしょう。
Commented by クローン at 2016-06-06 09:37 x
「ハイデルベルグ大学」 の論文。
STAP細胞があったらいいなと思う人で、論文が読み込めない人達は誤解しているようです。
それをまた利用しようとする勢力も。
それを懸念された著名研究者が、著者にメールを送り、先方からの返事が公開されています。
「今日、メールと私の事を思い出してもらって大変有難うございます。
重要な締め切りの仕事があってあなたの最初のメールの要請を見落としました。
私はBBRC誌の小さな論文がとりわけ、そんな騒ぎを引き起こすなんて予期していませんでしたし、この小さな仕事の一編が受けた、その注目には極めて、うんざりしていることを認めないといけません。
わたしたちがこの論文のタイトルを選んだのは、小保方論文が発表された後、すぐさま、STAPプロトコールの繰り返しを試みたからです。でも、成功しませんでした。
結果、決してiPS細胞のようにではありませんでしたが、わたしたちのラボでも又、pH-ストレスが多能性マーカーを活性化している事実があって、その理由を、わたしたちは、PhDの学生と、もう少し良く理解したかったのです。
その最終的な結果が、あなたの言っている論文ですが、わたしは、わたしたちの結果を正しい(科学的な) 見方に位置付けることに、とても慎重であったと思っています。
もしわたしたちの論文を注意深く読むなら、わたしたちが培養や増殖されうる多能性を得てはいなく、それよりも、「STAPプロトコール」を部分的に変化させる方法で、幾つかの一般的に使われるマーカー観察していることが、明らかであらねばなりません。
わたしたちの結果が、それらが(現実に)あるように扱われ、根拠の無い信念を支持する為に利用されないことを希望します。」
このメールも木星ブログで公開されましたが、受け入れられない人も居るようで、残念です。」

第一著者は理研にいらっしゃる時、大田浩氏との共著も有りますね。
Commented by クローン at 2016-06-06 10:27 x
木星ブログに投稿されたBBRCという方の文章です。
「がんの分野では、以前からがんの陽性生育環境は良く知られています。
ちょっと嫌な話になるかもしれませんが、がんでなくなられた方を司法解剖すると、がん特有の酸性の匂いがします。この論文はSTAPの用語は使っていますが、その条件(彼らは「 Obokata condition 」と書いています) では何の変化もなかった。と書いており、さらに、若干意訳になりますが、「pHがの0.1刻みで異なる酸性溶液を作るのは難しく、元々のNature論文で書かれていたHBSS緩衝液を使うという、STAP細胞を作成する手順の信用性も疑わざるを得ない」と書いています。

粥川さんの記事、楽しみにしております。
Commented by クローン at 2016-06-09 11:19 x
〈AERA〉の記事拝読させて頂きました。
小保方さんも全てを語っておられないでしょう。然し、いずれ語らねばならない時が来るのでは、と思っています。
小保方さんに同情する人と、STAP細胞が絶対有ると言う人は、又違うように見受けられます。
全て小保方さんの責任で幕を降ろしたいライターさんが多いのではないでしょうか。
石川氏の告発の行方が、新たな展開になるかも知れません。理研が何を隠蔽したかったのか。
これからも生命倫理の大切さを、書いていって下さい。
Commented by クローン at 2016-06-16 11:30 x
若山研の学生さんがSTAP細胞からクローンマウスを作ったという論文をネイチャー姉妹紙に投稿していたということ、ご存知でしたか?
Nature Structual & Molecular Biology 22,662-671 (2015)

Takasi Ishiuchi 、Eiji Mizutani, Teruhiko Wakayama その他 海外の方が著者です。
なかなか、面白い論文ですよ。
Commented by STOCHINAI at 2016-06-16 13:27
ちっとも知りませんでしたが、ES細胞をさらに脱分化させたという論文のようですね。できた細胞は確かにSTAP細胞と性質が似ていると言えます。もしや、この胎盤をも作る未分化細胞がSTAP騒動の中で使われていたとかいう話になるのでしょうか?
Commented by クローン at 2016-10-25 22:57 x
STAP細胞の詳しい真実が見えてきました。
若山さんが、サイエンス投稿時にES細胞の混入を疑われていながら対照実験をしなかった訳が。

若山さんが2005年作成として東大、東北大に渡した大田細胞は、実は2008年作成。
「非ヒトES動物の新規作成方法」という特許のマウス。
BDF1およびICRマウス。
ICRはクローズドコロニーで、CD1のもとになる。
2012年4月の仮特許出願、Table1にはSTAP細胞を塊としてinjectしなくても40例中1例でキメラマウスが出来たとあったのが、2013年年3月の仮出願Table4には無い。(BDF1マウス)
そしてこう書かれている。
〔00215〕 Chimera formation and germline transmission in mice. Finally, chimera- forming capability of STAP cells was assessed by the blastocyst injection assay.
Unlike ES cells, when STAP cells (B6-background) were dissociated into single cells and injected into ICR blastocysts, no chimeric mice carrying the dark coat colour were born ( Table 4).
若山さんが対照実験をしなかったのは、する必要が無かったから。
そして、
「A Signaling Principle for the Specification of the Gem Cell Lineage in Mice」

Yasuhide Ohinata, Hitoshi Ohta, Mayo Shigeta, Kaori Yamanaka,
Teruhiko Wakayama, Mitinori Saitou

Cell 1 May 2009, Vol.137(3)

Commented by クローン at 2016-10-25 23:11 x
若山研はマウスの管理記録も無い。
マウスの受け渡し記録も無い。
12年間で14冊の実験ノート。
然し裏実験ノートが存在するのでしょう。
大田細胞は研究室に無いと言いながら、実際は有った。岡部マウスも。
Commented by クローン at 2017-05-18 16:15 x
Stap細胞がある無しに関係なく、BPOの勧告は当然でしょう。
中国人留学生Li氏のES細胞がStap細胞の実験と関係ない事を一番よく知る若山さんが、あのNHKの番組に出ているというおかしさ。
Stap細胞は大田細胞とされた。
日記サイエンス 2014年7月25日発売号から
 ーこのSTAP幹細胞は今のところ,大阪大学の岡部勝教授(当時)が作ったB6 系統のマウスと,若山氏の研究室で維持していた何らかの129系統のマウスを掛け合わせた雑種マウスの細胞である可能性が高い。岡部マウスには3番染色体に,遺伝子を精子で働かせるアクロシン・プロモーターが結合したGFP遺伝子と,遺伝子を常時ONにするCAGプロモーターが結合したGFP遺伝子が連続して入っている。

 STAP細胞の実験当時,若山研究室には,岡部マウス,129系統マウス,そしてこれらのマウスを掛け合わせて作ったES細胞が存在した。現在,アクロシンが入ったこのSTAP幹細胞について,詳細な遺伝子解析が進められている。遺伝子配列がはっきりすれば,岡部マウスの仔マウス由来の細胞か,それともES細胞かが明らかになるかもしれない。ー
岡部マウスはジャクソンラボから購入
Tg(Acr-EGFP,CAG-zeGFP)N01Osb
大田さんの論文も、始原生殖細胞の論文も、同じ岡部マウスを購入している。
2014年6月、京都大学大田さんから若山研究室はES細胞を取り寄せている。
しかしラボノートに記録もなく、調査委員会への報告もない。
サイエンスライターという肩書きを持ち、Stap細胞論文に関わられたなら、責任も取られるべきでしょう。
Commented by クローン at 2017-05-18 16:44 x
小保方さんが論文の書き方に問題が有ったことは確かでしょう。しかし他人の責任まで追う必要はありません。
実験は、若山、小保方、野老、寺下が行なった。
例えばStap幹細胞GLS。
2014年6月の会見で若山さんは第三者機関で調べてもらったらメスだったと。
しかし7月22日に訂正。全てオスだと。
そして桂調査報告書ではメスに。
朝日新聞が2014年4月に 「Stap幹細胞オスのみと作成者」「しかし論文にはメスの記述も」と報じたからです。
何故なら、この核型解析実験をしたのは、若山研究室のスタッフだったからです。
小保方さんだったら、オスのままだったでしょう。
これは理研の石井レポートに有ります。
Article Ext.Data Fig.8kの画像です。メスの幹細胞についてレジェンドに書かれています。
それで急遽メスにした。しかし丹羽さんが核型解析に出されていて、オスと判定されていた。
仕方なく又オスに。けれど論文上の齟齬が出るので又メスに。
Stap細胞は長生き出来ないので、解析の後幹細胞にするのは無理。
Ext.DataFig.5 fはメス. Ext.DataFi.8kはオス。
若山さんの捏造です。
Commented by クローン at 2017-05-18 16:52 x
2014年6月の会見で、若山さんはマウスの管理状況を聞かれて、「何匹生まれたか、何匹使ったか、記録していない」と回答。
Stap細胞実験でも、マウスの受け渡し記録もないとのこと。
「カルタヘナ法」違反です。
Commented by クローン at 2017-05-18 17:48 x
若山さんが世界で初めてクローンマウスを作った世界的権威というのは嘘ですから。

若山さんの論文によるクローンマウスの作成は、若山さんだけしか出来ません。
第三者追試成功者はいません。
すぐあとに成功した近代和牛のプロトコルですから。
Commented by STOCHINAI at 2017-05-18 22:15
STAP細胞事件を小保方事件にすることに無理がありすぎるというのは誰の目にも明らかなことだという気はします。でも、これ以上掘り返すには書籍レベルの検証が必要そうでフォロワーがついてくるかどうかの不安も募ります。
Commented by クローン at 2017-05-19 08:26 x
お返事ありがとうございます。
論文不正は多く有りますが、STAP事件はネットとマスメディアによる異常なバッシングと、犠牲者を生み出したということで、特筆すべきと思います。
又、調査対象者を公平に扱うという当たり前の視線が欠け 、調査対象者の広報と化したライターによる世論誘導も誤った認識を人々に植えつけました。
片瀬久美子さんなど特に連日「若山さん関係者からの情報」とTwitterを発していました。
この方だけではなく、そもそも若山さんの論文を読んだことがあるのか、又STAP細胞論文を読んでいるのかと、呆れる自称サイエンスライターたちが跋扈したことが、科学の世界から人権侵害へと進んで行ったと思います。
LetterFig.1a,1b
ESキメラとSTAPキメラの画像を小保方さんの間違いとして共にESキメラと後に訂正しました。
この画像はこの論文の肝です。それを発表後随分たって疑義が上がってからの訂正です。
Natureはリバイスの途中でも共著者に連絡が入ります。「知らなかった」というのは嘘です。
サイエンス投稿時と内容は同じというのに。
サイエンスからもESの混入を言われていたのに、若山さんは対照実験をしませんでした。
LetterFig.1c STAPキメラ10例、ESキメラ50例。岸改革委員長が出せと言っても出さないと言っていたデータ。
須田さんの本によると、STAP細胞の胎盤への寄与は2012年5月研究室での討論の場で出たようです。
ですから米国仮特許出願2012年4月には胎盤については有りません。
Article Ext.Fig.7dの画像はLetterFig.1aと同じマウスだと指摘されています。
ArticleExt.Fig.7dは同じ特許Fig.9Eと同じです。
つまり、Letter Fi.1aは2012年4月以前に撮影されているということです。
胎児だけのキメラなら、対照としてESキメラはいりません。
LetterFig.1a,1bは最初からSTAPキメラだけだった。
こういう事も頭の片隅に置いて頂いて発言して頂けたらと書かせて貰いました。
Commented by クローン at 2017-05-19 08:34 x
小保方さんについてはもう書き尽くされていますから、敢えて若山さんへの疑惑の一部を書きました。
粥川さんは若山さんの論文をお読みですし、生命倫理にもお詳しいです。
サイエンスライターさん達が全て暴走しないよう、笹井さんの様な犠牲者をださないためにも、真実の追求と人権侵害を秤にかけて活動して頂きたいと願っています。
Commented by クローン at 2017-05-19 18:10 x
訂正いたします。

ESキメラとSTAPキメラの画像を小保方さんの間違いとして共にESキメラと→ STAPキメラと


Commented by クローン at 2017-05-20 14:31 x
もうお判りですね。

STAP細胞はES細胞でした。
STAP細胞からのキメラマウス
ES細胞からのキメラマウス

どなたが作られたか?
急いで撤回しなければならなかったんです。
Commented by 一般人 at 2017-06-10 10:12 x
>若山研はマウスの管理記録も無い。
マウスの受け渡し記録も無い。
12年間で14冊の実験ノート。

デタラメはいい加減にしましょう。
若山氏のノートが14冊というのはSTAP関連のみです。

E、えりか、ドラミちゃん、マカロン、クローン・・・・
何十個ものHNを乱用し、同じコメントを延々と繰り返し、まさか、あなたはご本人ですか?
Commented by クローン at 2017-06-13 08:21 x
一般人さん
若山さんの実験ノートをご覧になったんですか?
細胞などのMTAを見ても分かるように、理研にいた間のものですよ。
会見で、マウスの管理記録なし、受け渡し記録なしとおっしゃっていますよ。
違うというなら根拠をお示し下さい。

それから、調査報告書P.14にこうあります。
~ES細胞混入のもう一つの謎は、ES細胞FES1がどのようにしてSTAP細胞研究時のCDB若山研究室に存在したかである ~
そうですよ、若山研究室に存在していたんです。調査委員会には、「当時無かった」と若山さんは証言していましたね。

理研とのMTA (別紙) 1.細胞 ES cell : B6129F1 : 3/20/2005

事前の登録情報は 129B6F1
解析結果は B6129 F1
etESG1,2 129+Terというのも大田証言と一致

若山さんは核移植ES細胞で幹細胞、キメラマウスを作ったということです。
そうじゃないとおっしゃるなら、STAPキメラ、ESキメラの画像
お出し下さい。

一般人さんはご本人ですか?
よろしく。

Commented by クローン at 2017-06-13 08:28 x
一般人さん

HNを変えても、意見が同じなら問題ないのではないでしょうか?

どこかのグループはHNが変わると意見も変えるようですから。
Commented by クローン at 2017-06-13 09:14 x
動物学特論 @jyouhou_syusyu ・
しかしB6129F1のES細胞ってパッと思いつくの?

動物学特論 @jyouhou_syusyu ・
それこそ129B6F1(雌が129で雄がB6)のESだったら、
若山先生が作った核移植ES(129B6F1G1)しか思いつかないんだけど

動物学特論 @jyouhou_syusyu ・
あの横浜理研先生の論文で、”X染色体とY染色体がそれぞれ129なのかB6なのか”っ
てことをまず確認したい

動物学特論 @jyouhou_syusyu ・
次に、もの好きな方々がSSLPマーカー使って、129の亜系調べればいいんじゃないかと思いますよ。
小保方さんは129/Sv(129X1)使ったって言ってるけど、129B6F1G1は129+Terなんだし

そう、表記が違っていた。
特論さんも早く気付けば良かったですね、残念。
Commented by クローン at 2017-06-13 09:42 x
171. 一般人 2016年06月17日 00:30
102. えりさん
間があいてしまってからすみません。

「2013年3月8日
理化学研究所
1匹のマウスから500匹以上のクローン作出に成功
-永続的な優良家畜の大量繁殖実現に第一歩-」
こういう研究をやっていたとすると、しょっちゅう次の代では変化したりしないか
調べながら「子孫」のクローンマウスを作っていたはずなので、
わざわざSTAP細胞のために準備しなくてもFES1の代々のクローンの
5~7 日齢の赤ちゃんマウスを何回も用意できたかもしれないですよね?

何十個もHNを持っているというのは、「えり」さんのお間違いでしょう。
Commented by クローン at 2017-07-24 08:52 x

日経サイエンス2014年12月25日号より

理化学研究所などのチームが作成したSTAP細胞から作られた,あらゆる組織に分化することができ無限に増殖する多能性幹細胞「STAP幹細胞」が,以前から研究でよく使われている「ES細胞(胚性幹細胞)」であることを,東京大学グループと,東北大学などの共同研究チームがそれぞれ突き止めた。論文にはこの細胞からマウスができたとされ,STAP細胞が多能性を持つ証拠とみられていたが,今回の解析でどのES細胞が使われたかが具体的に明らかになった。
調べたSTAP幹細胞は,論文の共著者で,STAP幹細胞からマウスを作った若山照彦理化学研究所発生・再生科学総合研究センターチームリーダー(現山梨大学教授)が保存していたもの。先に若山氏が第三者機関に依頼して解析し,「若山研にはなかったマウスの細胞」と発表したが,その後解析ミスと判明。かつて若山研で飼育していたがSTAP実験には使う予定がなかったマウスと,市販のマウスを掛け合わせて作ったマウスの細胞だとわかった。また若山研には,この掛け合わせマウスの受精卵などから作ったES細胞が複数,冷凍保存されていた。

若山氏はSTAP幹細胞と,当時研究室で保存していたES細胞を,東大グループと東北大などのチームにそれぞれ提供。両チームはこれらの細胞の全ゲノムの塩基配列を決定し,細胞によって配列が違う,いわば「個体差」を表す部分を特定した。

2つのグループが独立に特定したES細胞は同じもので,2005年に若山研究室で体細胞をもとにした特殊なES細胞を作った際に,比較対照のために受精卵から作成した通常のES細胞だった。「STAP幹細胞」はこの受精卵由来のES細胞だったと考えられる。両グループの結果は,理化学研究所のSTAP細胞論文調査委員会に報告されている。

大田細胞は実験当時若山研究室に有った。
若山氏は調査委員会に虚偽の供述をしていたという事。
by stochinai | 2005-10-29 17:56 | CoSTEP | Comments(40)

日の暮の背中淋しき紅葉哉            小林一茶


by stochinai