2019年 10月 24日
室内は花盛り
昨日咲き始めたクリスマス・カクタスですが、昼間の室内の暖かさのせいかすごいスピードでどんどん開いてくる花が増えています。こちらは今朝の様子です。
この調子だと例年通りクリスマスの前には花が終わってしまいそうです(笑)。
外から室内に入れた植物は花を咲かせ続けています。こちらはツユクサの仲間のムラサキオモトです。外ではこんなにたくさん一気に花が着くことは珍しいのですが、絶好調です。
一昨日までは玄関にあった水挿しのツユクサ・ホワイトベルベット(白雪姫)は昨日から2階の窓辺に昇格したのですが、早速今朝は咲いていました。
やっぱり暖かいのがいいのでしょうね。元気いっぱいです。
ひさびさに札幌市の電子図書館で予約していた本が届きました。
古そうな本だと思っていたら、「自炊」したものでした。所蔵票に「札幌市西岡図書館」と書かれていて、貸出カードまではいっていました。新しいデジタルの電子書籍もいいものですが、こういう二度と手に入らないような本をデジタイズして読ませてもらえるのも電子図書館の重要な役目だと思います。
この中の「納豆」の項目に北大とのかかわり合いのことが結構詳しく書かれている部分がありましたので、切り取って引用します。
拡大したら読めると思いますので、興味のある方は是非読んでください。あるいは札幌市の電子図書館で借りられると思います。次のページも載せておきます。
ここを読むと納豆の製品化に関して北大の果たした役割がよくわかりますし、農学部の応用菌学の教室が納豆菌の販売で研究費を稼いだくだりはとても興味深かったです。研究室に電気をひくことができたあたりで納豆菌の価格を半値にしたというところもいかにも北大の先生らしいいい話だと思いました。
納豆の製造販売も手掛けていて、雑菌の入らないような培養・販売容器は北大オリジナルのものだそうです。上の写真部分を拡大してみたのがこちらです。
「北大納豆」ではなく「大学納豆」というあたりが、商売っ気のない学者のすがすがしさを感じさせてくれます。
古き良き北大のいい話です。
by STOCHINAI
| 2019-10-24 21:34
| 札幌・北海道
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