2006年 07月 16日
仮説と検証 (秋田連続小学生殺害事件)
我々実験科学者は実験を計画する時には仮説というものを立てます。仮説とは、ある現象の背景にある原因を予想したものと考えても良いかもしれません。
職業柄、事件が起こった時にもとりあえず得られる情報をとりまとめて仮説を立てる癖があります。
秋田で連続小学生死亡事故が起こった時に、「子供を育てられない親もいる」というエントリーを書きましたが、それは事故に対して私の頭の中で組み立てた「仮説」でした。
昨日から報道され始めた報道(NHKだけは、まだ報道を控えているようですが:【追記】夜7時のニュースでは報道されていました)を見る限り、どうやら私がその時に想像していたこととほとんど同じことを、「犯人」が供述し始めているようです。
結果的には最悪の予想になってしまいましたが、私ごときが適当に推測したことを「証明」するために、こんなに時間がかかるというものなんだかなあ、という気もします。
しかし、まだ検証が終わっているわけではないことは確認しておきたいと思います。
職業柄、事件が起こった時にもとりあえず得られる情報をとりまとめて仮説を立てる癖があります。
秋田で連続小学生死亡事故が起こった時に、「子供を育てられない親もいる」というエントリーを書きましたが、それは事故に対して私の頭の中で組み立てた「仮説」でした。
昨日から報道され始めた報道(NHKだけは、まだ報道を控えているようですが:【追記】夜7時のニュースでは報道されていました)を見る限り、どうやら私がその時に想像していたこととほとんど同じことを、「犯人」が供述し始めているようです。
結果的には最悪の予想になってしまいましたが、私ごときが適当に推測したことを「証明」するために、こんなに時間がかかるというものなんだかなあ、という気もします。
しかし、まだ検証が終わっているわけではないことは確認しておきたいと思います。
by stochinai
| 2006-07-16 17:45
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