2007年 11月 10日
晩秋の北大構内
急激に寒くなってきたせいで、土曜日で天気が良いというのに北大構内を訪れる観光客も激減してきています。寒さ対策さえしっかりしていれば、この時期は北大構内散策の絶好の時期だとも言えます。
黄葉したポプラ並木は、なかなか写真ではお目にかかれないかもしれませんので、一枚。
紅葉も終わり気味の工学部横にある大野池は、訪れる人もまばらです。もちろん座っていられる人は、完全防寒です。
餌付けされたカモは、餌をくれる人がいなくなってかなりお腹がすいているように見えます。大量に集まって「なにか」を期待しているようです。
最近はハトに餌をやることを禁止している公園などが多くなったせいでしょうか、たくさんのハトが収穫の終わった農場に集まってきていました。
夏場にこういう動物たちに無邪気に餌をあげている人達は、給餌によって野生動物が増えすぎて、結果的に冬に餌不足になってしまって餓死するものが出てくるところまでを考えたりはしないのでしょうが、原因と結果に時間や場所的な差がある場合は、解決が難しい問題が起きてしまいます。
これも科学教育の問題なのかもしれません。
黄葉したポプラ並木は、なかなか写真ではお目にかかれないかもしれませんので、一枚。
これも科学教育の問題なのかもしれません。
by stochinai
| 2007-11-10 16:37
| 札幌・北海道
|
Comments(0)