カテゴリ:環境
- 今日は(国際)アースデイ[ 2012-04-22 21:53 ]
- アマゾンの段ボール箱[ 2011-12-14 19:21 ]
- 原子力発電所の煙と火力発電所の煙[ 2011-06-09 22:05 ]
- ETV特集「原発災害の地にて~対談 玄侑宗久・吉岡忍」[ 2011-04-03 23:51 ]
- 20日と24日の福島第一原発3号機の近接撮影写真[ 2011-03-31 21:00 ]
- 海を汚してスミマセン[ 2011-03-30 20:56 ]
- 牧草ですら輸入物は信じられない(のは事実だと思うのですが・・・)[ 2009-12-10 21:55 ]
- マダガスカル島でミステリー・クレイフィッシュが野生増殖中[ 2009-10-14 20:15 ]
- どんどん発達する台風18号とノーベル医学生理学賞[ 2009-10-05 20:29 ]
- 嘆いている暇はない![ 2009-08-10 20:34 ]
今日は(国際)アースデイ
今日はグーグルホームページのロゴ(ドゥードゥル)が花壇になっていたので、クリックしてみるとアースデイというアクションデーだったようです。Googleのホームページのロゴは動画になっているのですが、親切なことに画像を保存してみると、初期画面と完成画面が並んで出てきました。

当然、アースデイという英語の日なので起源も向こうにあるのだと思います。日本でも東京など各地でイベントが企画されていたようですが、悪天候で縮小や中止もあったようですが、どうも国際的に連携イベントが行われた形跡が見られないのが残念でした。こちらが、国際本部らしいところにあった今日のアースデイのポスターです。

やっぱり日本の各団体との連携は感じられませんね。
最近ちょっと気に入って良くみているiPadのアプリでfotopediaシリーズがあるのですが、芸術的にもカメラ技術的にも非常にレベルの高い写真が満載で、しかも無料というものすごいうれしいサービスです。こちらがfotopediaのホームページです。

世界遺産、日本、パリ、野生の仲間たちなど9種類が無料で提供されています。

しかも画面の上を見るとRetina Display Festivalと書いてありますので、新iPad対応なのだと思います。私の初代機でさえ十分にきれいな写真が楽しめますから、新iPadを買われた方はぜひぜひこれを入れることをおすすめします。
最近は毎日のように新しい写真が追加されてきますので、飽きることはありません。先日、気に入って思わずキャプチャーした「野生の仲間たち」からの1枚です。

で、今日もまた新しい写真が追加されたというナンバーがアイコンの上に出たのでクリックしてみると、なんとこれがアースデイ特集でした。

お母さん(?)の写真もありますよ。

こういう素晴らしい写真を見ていると、「新iPad」で見てみたくなりますね(笑)。
それにしても、アースデイでは地球環境を破壊するという意味で一番邪魔なのが我々ヒトであることを自覚するということがもっとも大切なことかもしれませんね(自戒)。


最近ちょっと気に入って良くみているiPadのアプリでfotopediaシリーズがあるのですが、芸術的にもカメラ技術的にも非常にレベルの高い写真が満載で、しかも無料というものすごいうれしいサービスです。こちらがfotopediaのホームページです。


最近は毎日のように新しい写真が追加されてきますので、飽きることはありません。先日、気に入って思わずキャプチャーした「野生の仲間たち」からの1枚です。



それにしても、アースデイでは地球環境を破壊するという意味で一番邪魔なのが我々ヒトであることを自覚するということがもっとも大切なことかもしれませんね(自戒)。
アマゾンの段ボール箱
アマゾンは過剰包装ではないかという意見もよく聞きます。確かに、ほんのちいさな部品でさえ98%が空気と思われるような大きな段ボール箱で配達されてくることもあります。

まあ、配送料金が無料なので文句も言えないということなのですが、配送業務を定型化・規格化することによって無料化を実現しているところもあるのではないかと推測されるところもあります。

でもまあ、リサイクル可能なダンボールで来るので、配送料無料の分をこちらでリサイクルに協力するということで対応しても良いのではないでしょうか。(ダンボールの色がやたら赤っぽいのは、古くなっているせいだけではなく、カメラのホワイトバランスの調整ミスです。スミマセン)
ともあれ、せっかくの箱をつぶしてダンボールのリサイクルに出すだけでは芸がありませんので、私はアマゾンからもっともたくさん送られてくるA4サイズの箱をリサイクルに出す書類の回収箱にしています。箱があまりにも大きいと中に紙が満杯になった時に重たくなりすぎて扱いが厄介なのですが、厚さが6センチや17センチくらいのものだと適度な重さで運ぶのも楽です。

今日はちょっと早めなのですが、研究室の大掃除が行われたので私の部屋からもたくさんの書類ゴミを出しました。アマゾンの箱も10個くらい出したような気がします。

普段はこうして書類のゴミ箱として使って、いっぱいになったらフタを綴じて廃棄にしてしまうのは便利です。使うか使わないかハッキリしないものを入れる書類箱として使って、しばらくして使わないことがわかった時点でフタを綴じて捨ててしまうという使い方もしています。
結局、紙で印刷した書類なんてものはすべて捨ててしまってもなんとかなる時代になってきたような気もする今日この頃です。


ともあれ、せっかくの箱をつぶしてダンボールのリサイクルに出すだけでは芸がありませんので、私はアマゾンからもっともたくさん送られてくるA4サイズの箱をリサイクルに出す書類の回収箱にしています。箱があまりにも大きいと中に紙が満杯になった時に重たくなりすぎて扱いが厄介なのですが、厚さが6センチや17センチくらいのものだと適度な重さで運ぶのも楽です。


結局、紙で印刷した書類なんてものはすべて捨ててしまってもなんとかなる時代になってきたような気もする今日この頃です。
原子力発電所の煙と火力発電所の煙
おそらく何もない時ならば、原子力発電所から出る湯気も火力発電所から出る湯気も、白い煙はほとんどが温められた水であって、どうということもないものなのだと思います。それどころか、原子力発電所から出てくる湯気は、ごくごく微量の放射性物質を含んでいたとしても基本的には水しか出てきていないと見なせるくらい「キレイな」もののようです。

(C) photoXpress
それに対して、火力発電所からは大量の二酸化炭素も同時に排出されています。

(C) photoXpress
この二酸化炭素が地球温暖化の原因の一つであるということで、つい3ヶ月前までは、できる限り火力発電をやめて、原子力発電あるいは太陽・自然エネルギー発電にシフトするのが、地球にもそして人間の未来にも優しい政策なのだという声が大きかったと思います。
ところが、大地震・大津波とともに引き起こされた福島原発の暴走を人類が止められないということがわかってから風向きが変わってきました。制御できない熱源を使った発電など、問題外だという声が大きくなってきたのです。
実は問題ないように見えていた「平時」の原発にも大きな問題があることが、この写真からもわかります。
日本の原発はほとんどが海岸に建てられており、何段階かのステップは踏んでいますが、結局は海水で冷却するシステムのため、普段はこの写真のように大量の湯気を出すことはありません。海水で冷やすにせよ、このように大量の湯気を出しながら大気で冷やすにせよ、原発では出てきた熱のほとんどを捨てて(あるいは地球を温めて)、その一部だけを発電に使っているというなんとも贅沢な発電方式だということも、今回の事故をきっかけに多くの人が知るところとなりました。
発電所から出るものが、二酸化炭素や、温められた水くらいのものならば、少なくとも「ただちに健康に影響を及ぼす」ことはまったく考えられませんが、放射性物質の場合には、その量によっては即死するほどのものが原発の事故現場から放出されています。
同じように目に見えないといっても、短期間に間違いなく人を殺す性質を持つ放射性物質と、地球温暖化の末に人類を絶滅へと導く可能性のあるという可能性を持つ二酸化炭素とを比べて、どちらを選ぶかという質問を出されたらあなたなどのように答えますか。
私の場合ならば、即座に私が死ぬ可能性の低い方を選びます。選択の余地はありません。

それに対して、火力発電所からは大量の二酸化炭素も同時に排出されています。

この二酸化炭素が地球温暖化の原因の一つであるということで、つい3ヶ月前までは、できる限り火力発電をやめて、原子力発電あるいは太陽・自然エネルギー発電にシフトするのが、地球にもそして人間の未来にも優しい政策なのだという声が大きかったと思います。
ところが、大地震・大津波とともに引き起こされた福島原発の暴走を人類が止められないということがわかってから風向きが変わってきました。制御できない熱源を使った発電など、問題外だという声が大きくなってきたのです。
実は問題ないように見えていた「平時」の原発にも大きな問題があることが、この写真からもわかります。
日本の原発はほとんどが海岸に建てられており、何段階かのステップは踏んでいますが、結局は海水で冷却するシステムのため、普段はこの写真のように大量の湯気を出すことはありません。海水で冷やすにせよ、このように大量の湯気を出しながら大気で冷やすにせよ、原発では出てきた熱のほとんどを捨てて(あるいは地球を温めて)、その一部だけを発電に使っているというなんとも贅沢な発電方式だということも、今回の事故をきっかけに多くの人が知るところとなりました。
発電所から出るものが、二酸化炭素や、温められた水くらいのものならば、少なくとも「ただちに健康に影響を及ぼす」ことはまったく考えられませんが、放射性物質の場合には、その量によっては即死するほどのものが原発の事故現場から放出されています。
同じように目に見えないといっても、短期間に間違いなく人を殺す性質を持つ放射性物質と、地球温暖化の末に人類を絶滅へと導く可能性のあるという可能性を持つ二酸化炭素とを比べて、どちらを選ぶかという質問を出されたらあなたなどのように答えますか。
私の場合ならば、即座に私が死ぬ可能性の低い方を選びます。選択の余地はありません。
ETV特集「原発災害の地にて~対談 玄侑宗久・吉岡忍」
震災関係でありながら、久々に「信じるに足る報道」に出会った気がしました。NHK教育テレビのETV特集「原発災害の地にて~対談 玄侑宗久・吉岡忍」です。もしも再放送やオンデマンドで見ることができるようなら是非ともご覧になることをお勧めします。
番組を見ながら、とったメモです。
-----
ウメとモモとサクラが一緒に咲く。三つの春が一緒にやってくる福島の町、三春町。「今年は春風がやってきて欲しくないですね」という玄侑宗久さんの言葉。
原発近傍の町は、町ごと移住して新しく町をリセットしなければならない。
事故発生当初:東京電力は「我々も被害者だ」と住民に言っていたことに憤る住民。とうの住民達も、まさか自分たちが避難することになるとは思っていなかった。
・玄侑宗久さんの言葉
:想定内とか想定外とかいう傲慢。自然の中に生きているということは、想定できないのが当たり前。
:安全だとか危険だとかいうことは聞きたくない、データを示して欲しい。
:震災後に起きた水素爆発で福島県民はかなりの衝撃を受けた。その瞬間から、漏洩放射線物質と風向きを知りたいと思ったにもかかわらず、その瞬間からデータが出てこなくなった。
:どうして野菜の汚染発表が「福島県」がひとつの単位になっているのか。
:国から「自主的に避難することをお勧めされた」ことに対する不快感
・吉岡さんの20キロから30キロ圏内のルポ
:取り残された飼い犬たち。
:車窓から見えるまわりの景色は森林浴でもできるような感じ。
:ペットのイヌやネコをおいて遠くまで避難はできない。
:ほとんどの人がさらに遠くへ退避して、残された放射線濃度の高い「避難小屋」で続けられる奇妙な共同生活。
・玄侑宗久さん
:自分の親を説得することは難しいが、町ごと退避が決まれば親も納得して非難してくれるのではないか。
:檀家さんの一部が残っている限り自分が町を捨てて避難してしまっては、何も言えなくなってしまう。
:一番ストレスを感じているのは、一部を町に残して町から避難している人だろう。
驚いたことに、三春町では安定ヨウ素剤が配られていた。
1986年に放射線検知器を購入していた元高校教師が最初に放射線の上昇を計測していた。その後の継続的計測で風向きと放射線の関係を検出している。
・玄侑宗久さん
:我々は原発という飼い慣らせるはずのない龍を飼っていた。
:人は地球の上に仮住まいしていただけだということを今回の地震・津波・原発事故でひしひしと感じる。
:これだけの災害を受けて我々がどれだけ変化できるのか。
:きっと変わるということを肯定的に思っていたい。
エンディング
避難を続ける原発周辺住民の流浪の生活がいつ終わるのか誰にもわかりません。
-----
飼い慣らせるはずのない龍を飼っていたという感慨は私はとても共感を持てるものなのですが、社会というものを数字や統計で考え、原発は自動車よりも人を殺さない安全なものであると肯定する「経済学者」が今の社会で大きな力を持っていることを考えると、そういうことを納得して脱原発へと舵を切ろうということに同意してくれる人がどのくらい増えるのかということが、この番組の最後に出てきた「希望」が実現されるかどうかの分かれ目になるのだと思います。
人間の営みである科学技術が自然に対して危険度を想定して、そこそこの対策で済ませてしまうこと、つまり効率や経済性を考える限り、我々はこの手の「人災」から逃れることはできないのだというのが、私のもう一つの感想でした。
そういう意味で、答や結論が得られたわけではありませんでしたが、良い番組だったと思います。
番組を見ながら、とったメモです。
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ウメとモモとサクラが一緒に咲く。三つの春が一緒にやってくる福島の町、三春町。「今年は春風がやってきて欲しくないですね」という玄侑宗久さんの言葉。
原発近傍の町は、町ごと移住して新しく町をリセットしなければならない。
事故発生当初:東京電力は「我々も被害者だ」と住民に言っていたことに憤る住民。とうの住民達も、まさか自分たちが避難することになるとは思っていなかった。
・玄侑宗久さんの言葉
:想定内とか想定外とかいう傲慢。自然の中に生きているということは、想定できないのが当たり前。
:安全だとか危険だとかいうことは聞きたくない、データを示して欲しい。
:震災後に起きた水素爆発で福島県民はかなりの衝撃を受けた。その瞬間から、漏洩放射線物質と風向きを知りたいと思ったにもかかわらず、その瞬間からデータが出てこなくなった。
:どうして野菜の汚染発表が「福島県」がひとつの単位になっているのか。
:国から「自主的に避難することをお勧めされた」ことに対する不快感
・吉岡さんの20キロから30キロ圏内のルポ
:取り残された飼い犬たち。
:車窓から見えるまわりの景色は森林浴でもできるような感じ。
:ペットのイヌやネコをおいて遠くまで避難はできない。
:ほとんどの人がさらに遠くへ退避して、残された放射線濃度の高い「避難小屋」で続けられる奇妙な共同生活。
・玄侑宗久さん
:自分の親を説得することは難しいが、町ごと退避が決まれば親も納得して非難してくれるのではないか。
:檀家さんの一部が残っている限り自分が町を捨てて避難してしまっては、何も言えなくなってしまう。
:一番ストレスを感じているのは、一部を町に残して町から避難している人だろう。
驚いたことに、三春町では安定ヨウ素剤が配られていた。
1986年に放射線検知器を購入していた元高校教師が最初に放射線の上昇を計測していた。その後の継続的計測で風向きと放射線の関係を検出している。
・玄侑宗久さん
:我々は原発という飼い慣らせるはずのない龍を飼っていた。
:人は地球の上に仮住まいしていただけだということを今回の地震・津波・原発事故でひしひしと感じる。
:これだけの災害を受けて我々がどれだけ変化できるのか。
:きっと変わるということを肯定的に思っていたい。
エンディング
避難を続ける原発周辺住民の流浪の生活がいつ終わるのか誰にもわかりません。
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飼い慣らせるはずのない龍を飼っていたという感慨は私はとても共感を持てるものなのですが、社会というものを数字や統計で考え、原発は自動車よりも人を殺さない安全なものであると肯定する「経済学者」が今の社会で大きな力を持っていることを考えると、そういうことを納得して脱原発へと舵を切ろうということに同意してくれる人がどのくらい増えるのかということが、この番組の最後に出てきた「希望」が実現されるかどうかの分かれ目になるのだと思います。
人間の営みである科学技術が自然に対して危険度を想定して、そこそこの対策で済ませてしまうこと、つまり効率や経済性を考える限り、我々はこの手の「人災」から逃れることはできないのだというのが、私のもう一つの感想でした。
そういう意味で、答や結論が得られたわけではありませんでしたが、良い番組だったと思います。
20日と24日の福島第一原発3号機の近接撮影写真
日本のテレビや新聞では福島第一原発の映像は30キロ以上離れたところから見たものしか見ることはほとんどありませんが、まさかこのハイテク時代にそれほど写真が手に入らないことは信じられないと思い、ウェブを検索してみたところ鮮明な写真を発見することができました。
Photos of the Day - Fukushima Dai-ichi Aerials
By Mike Zacchino, The Oregonian | March 30, 2011 12:25 PM
もちろん飛行禁止区域ですので、人の乗った飛行機で撮影することはできませんが、無人飛行機で簡単に撮影することができるようです。これが撮影に使われたミニチュア飛行機です。

よく見ると、ボディに「AIR PHOTO SERVICE Co., Ltd., 新潟県妙高市」と書かれています。日本の会社の飛行機なのです。なぜ、日本のマスメディアが利用しないのか不思議な気がしますが、たとえ外国の会社に雇われたとしてもこういう写真が公開されることは歓迎です。
24日に撮したものという説明があったのですが、このサイトには20日と24日に撮したものがありました。詳しくはそのサイトにアクセスしていただければ良いのですが、気になる3号機に着目して引用させていただこうと思います。
まずは20日の全体像です。

一番上の1号機から手前の4号機までが並んでいます。3号機はタービン建屋の屋根に穴が空いていることでわかります。こちらが3号機の接近映像です。盛んに白い煙が上がっているのが見えます。

そして、別の角度から見たものです。

続いて24日の様子です。まずは全体像です。上の写真と同じような角度から撮っています。

3号機です。崩壊が進行しているようにも感じられます。白い煙はもうほとんど見えません。

反対側から見た3号機です。見れば見るほど、もうダメなんじゃないかというふうに思えます。

続いてさらに接近したものです。作業員の姿は見えません。

人のいない破壊された原発は、人々がみんな逃げ出してしまって放棄されたもののようにも見えます。
こちらでも爆発があったという話の記憶はありませんが、タービン建屋のほうの屋根の穴は、日本では報道されていたものでしょうか。
静かな海も一緒に撮影されていますが、あそこからもものすごい放射線が放出されているのでしょうか。
Photos of the Day - Fukushima Dai-ichi Aerials
By Mike Zacchino, The Oregonian | March 30, 2011 12:25 PM
もちろん飛行禁止区域ですので、人の乗った飛行機で撮影することはできませんが、無人飛行機で簡単に撮影することができるようです。これが撮影に使われたミニチュア飛行機です。

24日に撮したものという説明があったのですが、このサイトには20日と24日に撮したものがありました。詳しくはそのサイトにアクセスしていただければ良いのですが、気になる3号機に着目して引用させていただこうと思います。
まずは20日の全体像です。







こちらでも爆発があったという話の記憶はありませんが、タービン建屋のほうの屋根の穴は、日本では報道されていたものでしょうか。
静かな海も一緒に撮影されていますが、あそこからもものすごい放射線が放出されているのでしょうか。
海を汚してスミマセン
せっかく理解しつつあったベクレルを使わなくなってきたのはどういうことでしょう。今日のTBSニュースでは「原発近くの海水からは国が定める濃度限度の3300倍を超える放射性物質が検出されました」と言っています。
ヨウ素131 50ヨウ素131 50ベクレル/cm3(炉規則告示濃度限度の1250.8倍)(炉規則告示濃度限度の1250.8倍)
このベクレル値は、1立方センチメートルあたりとなっています。赤ちゃんのミルクを作る水の場合は1キログラムあたりで100ベクレルということでした。とりあえず、換算してみると3355倍だと134ベクレル/cm3、2572倍だと103ベクレル/cm3ということになります。1キロあたりだとさらに1000倍になりますので、それぞれ134000ベクレル、103000ベクレルということになります。いずれにしても、許容量の数千倍ということは、どう考えても「直ちに健康に影響が出てくる」と考えるべき値でしょう。
もちろん、海はとても広いのでこれ以上原子炉から出てこなければどんどん薄まっていくことになりますが、現実はどんどん濃くなっているのです。これは27日に発表された福島第一原発南放水口付近の海水放射能濃度の推移(ベクレル/立方センチメートル;東京電力の資料)です。

21日からのデータが示されており、22日に低下を見せていますが、その後25日まで上昇を続けています。その後も上昇を続け、今日に至っていると見るべきでしょう。
つまり、原発の放水口からはどんどん新しい放射性物質が量を増しながら排出されていると考えられます。

(C) photoXpress
この写真の海は福島のものではありませんが、福島の海もたとえ放射性物質で汚染されていたのとしても、このように美しい風景を見せてくれるはずです。水銀で汚染された水俣の海を見た時も同じような気持ちになりました。あの海を見て、こんなに美しい水俣の海を、目に見えない危険物で汚染するとは、人間とはなんと罪深いことをするものかという気持ちになったものですが、あの事件を教訓にすることができず、我々日本人は今また放射性物質で海を汚しています。
見た目には見えなくとも、汚染物質は海の動植物に取り込まれ、あるものは死に、あるものはがんになり、あるものは見た目には顕著な影響は見えずとも、放射性物質を持ち続けます。原子炉から排出された物質が放射能を持ち続けているかぎり、放射線をまき散らしながら自然界を回り続けることになります。薄まったように見えても、あるものは動植物の体内で濃縮されることがあります。いわゆる生物濃縮です。水銀やカドミウムが動物体内で濃縮されることは有名ですが、放射性物質でもセシウムストロンチウムは脊椎動物の骨に取り込まれて濃縮されることは有名です。他にセリウム、鉄、プルトニウムなどが動物体内に濃縮されるようです。(データ)
放射性核種の生物濃縮 (09-01-04-02)
この表が掲載されていた元の文献はこちら(財 高度情報科学技術研究機構)にあります。
これを考えると、今は大丈夫でもしばらくすると、この海からとれた海産動植物を食べられなくなることは確実ということになります。この先、何十年何百年も漁のできない海になってしまいます。もちろん、陸地も原発の周囲数キロは人の住めない、農業もできない土地になってしまいます。
というわけで、毎日大量の放射性物質を空気中だけではなく海にまでまき散らしている我が国のことを世界は非常に迷惑に思っていることは間違いなく、もちろん我々は日本人として東京電力および政府に抗議したい気持ちでいっぱいですが、いったん国際的な見地に立つと、世界の人々が我々に対して抗議したい気持ちでいることも痛いほどわかります。
海を、大気を、地球を汚してスミマセン
ともかく、一日いや一時間でも早くこの状況を収めない限り、汚染がどんどん拡大し続けることだけは確実です。世界の人々に頭を下げて助けを求める必要がある事態だと思います。それは政府の責任というものでしょう。
と書いているうちに、なんと2号原発からの白煙というニュースまでもが、入ってきました。被害はまだまだ拡大するのでしょうか。
福島第一原発の放水口。ここからおよそ330メートル離れた場所で、29日午後2時前に採取された海水から、国が定める濃度限度の3355倍の濃度の放射性ヨウ素131が検出されました。29日は午前中にも2572倍のヨウ素131が検出されています。27日のニュースで、このように書いてあるものを見つけました。
・・・・・
原子力安全・保安院は、ただちに影響はないとしています。同じ場所では3月26日の午後、1850倍の濃度のヨウ素131が検出された後、一時、濃度は低まっていましたが再び高まりました。
ヨウ素131 50ヨウ素131 50ベクレル/cm3(炉規則告示濃度限度の1250.8倍)(炉規則告示濃度限度の1250.8倍)
このベクレル値は、1立方センチメートルあたりとなっています。赤ちゃんのミルクを作る水の場合は1キログラムあたりで100ベクレルということでした。とりあえず、換算してみると3355倍だと134ベクレル/cm3、2572倍だと103ベクレル/cm3ということになります。1キロあたりだとさらに1000倍になりますので、それぞれ134000ベクレル、103000ベクレルということになります。いずれにしても、許容量の数千倍ということは、どう考えても「直ちに健康に影響が出てくる」と考えるべき値でしょう。
もちろん、海はとても広いのでこれ以上原子炉から出てこなければどんどん薄まっていくことになりますが、現実はどんどん濃くなっているのです。これは27日に発表された福島第一原発南放水口付近の海水放射能濃度の推移(ベクレル/立方センチメートル;東京電力の資料)です。

つまり、原発の放水口からはどんどん新しい放射性物質が量を増しながら排出されていると考えられます。

この写真の海は福島のものではありませんが、福島の海もたとえ放射性物質で汚染されていたのとしても、このように美しい風景を見せてくれるはずです。水銀で汚染された水俣の海を見た時も同じような気持ちになりました。あの海を見て、こんなに美しい水俣の海を、目に見えない危険物で汚染するとは、人間とはなんと罪深いことをするものかという気持ちになったものですが、あの事件を教訓にすることができず、我々日本人は今また放射性物質で海を汚しています。
見た目には見えなくとも、汚染物質は海の動植物に取り込まれ、あるものは死に、あるものはがんになり、あるものは見た目には顕著な影響は見えずとも、放射性物質を持ち続けます。原子炉から排出された物質が放射能を持ち続けているかぎり、放射線をまき散らしながら自然界を回り続けることになります。薄まったように見えても、あるものは動植物の体内で濃縮されることがあります。いわゆる生物濃縮です。水銀やカドミウムが動物体内で濃縮されることは有名ですが、放射性物質でも
放射性核種の生物濃縮 (09-01-04-02)
この表が掲載されていた元の文献はこちら(財 高度情報科学技術研究機構)にあります。
これを考えると、今は大丈夫でもしばらくすると、この海からとれた海産動植物を食べられなくなることは確実ということになります。この先、何十年何百年も漁のできない海になってしまいます。もちろん、陸地も原発の周囲数キロは人の住めない、農業もできない土地になってしまいます。
というわけで、毎日大量の放射性物質を空気中だけではなく海にまでまき散らしている我が国のことを世界は非常に迷惑に思っていることは間違いなく、もちろん我々は日本人として東京電力および政府に抗議したい気持ちでいっぱいですが、いったん国際的な見地に立つと、世界の人々が我々に対して抗議したい気持ちでいることも痛いほどわかります。
海を、大気を、地球を汚してスミマセン
ともかく、一日いや一時間でも早くこの状況を収めない限り、汚染がどんどん拡大し続けることだけは確実です。世界の人々に頭を下げて助けを求める必要がある事態だと思います。それは政府の責任というものでしょう。
と書いているうちに、なんと2号原発からの白煙というニュースまでもが、入ってきました。被害はまだまだ拡大するのでしょうか。
牧草ですら輸入物は信じられない(のは事実だと思うのですが・・・)
月曜日の朝日新聞朝刊だったと思うのですが、海外から輸入した牧草を食べた日本の牛のふんや尿から作った堆肥を使ったトマトやキクが生育障害を起こしていたのは、輸入牧草に含まれていたクロピラリドという残留除草剤が原因であることがわかったというニュースが出ていました。
有機農法なのに農薬被害 除草剤、輸入牧草通じ牛堆肥に
それは大変!大騒ぎになるに違いないと思っていたのですが、その他にも政治がらみのニュースが多いせいか全然後追い報道がないのはおかしいと思っていました。

(C) photoXpress
気になったものですから、ネットで調べてみると農水省関係の報告書が簡単に見つかりました。
牛ふん堆肥に残留する除草剤クロピラリドによる作物の生育障害
牛ふん堆肥に残留するクロピラリド等ホルモン型除草剤の生物検定法
どちらも2004年から2005年度に行われた研究のようで、すでに当時の段階でニュースのようなことは詳しく解析されていたということがわかります。あれれ、新しいニュースではないのかということでもう一度朝日の記事を読んでみると、確かに2005年や2006年のこととして書かれています。
「トマトやミニトマト、キクの生産農家の一部で2005年ごろから、牛の堆肥を使うと葉がちぢれたり、実が細長くなったりする生育障害が起きることが問題になった。」
「農林水産省は因果関係が疑われた06年、都道府県に牛の堆肥の大量使用で生育障害の恐れがあることを通知。」
「クロピラリドの被害と思われる例は、06年に5県で9件報告されたが、それ以降は確認されていない」
ニュースと言えそうな新しいことは、「クロピラリドが含まれる可能性がある堆肥の判定法などの対策マニュアルを作り、畜産草地研究所を通じて今年公開した」というところくらいですが、上に上げた報告書にある生物検定法がすでに数年前に公開されていることが明らかです。
ということは、このニュースは速報性などが要求されない、いわゆる「ヒマねた」というものなのではないかと思えてきます。
「クロピラリドは、人間を含め哺乳(ほにゅう)類には無害で欧米などでは使われているが、残留期間が長く、日本では認可されていない」ということなので、緊急性も危険性もないという判断なのでしょうが、それならそれでもう少し詳しく調べた「調査報道」にまで発展させて欲しかったと思います。
朝日の記事には、とてもわかりやすい図も載っていて、重要なことなのかと思わせられてしまいましたが、なんだか肩すかしをくらった思いです。
毎日のニュースを見聞きしていると、この国はかなり追い詰められていると思うのですが、ヒマねたを出すほど、新聞社はヒマなんでしょうか。
有機農法なのに農薬被害 除草剤、輸入牧草通じ牛堆肥に
それは大変!大騒ぎになるに違いないと思っていたのですが、その他にも政治がらみのニュースが多いせいか全然後追い報道がないのはおかしいと思っていました。

気になったものですから、ネットで調べてみると農水省関係の報告書が簡単に見つかりました。
牛ふん堆肥に残留する除草剤クロピラリドによる作物の生育障害
牛ふん堆肥に残留するクロピラリド等ホルモン型除草剤の生物検定法
どちらも2004年から2005年度に行われた研究のようで、すでに当時の段階でニュースのようなことは詳しく解析されていたということがわかります。あれれ、新しいニュースではないのかということでもう一度朝日の記事を読んでみると、確かに2005年や2006年のこととして書かれています。
「トマトやミニトマト、キクの生産農家の一部で2005年ごろから、牛の堆肥を使うと葉がちぢれたり、実が細長くなったりする生育障害が起きることが問題になった。」
「農林水産省は因果関係が疑われた06年、都道府県に牛の堆肥の大量使用で生育障害の恐れがあることを通知。」
「クロピラリドの被害と思われる例は、06年に5県で9件報告されたが、それ以降は確認されていない」
ニュースと言えそうな新しいことは、「クロピラリドが含まれる可能性がある堆肥の判定法などの対策マニュアルを作り、畜産草地研究所を通じて今年公開した」というところくらいですが、上に上げた報告書にある生物検定法がすでに数年前に公開されていることが明らかです。
ということは、このニュースは速報性などが要求されない、いわゆる「ヒマねた」というものなのではないかと思えてきます。
「クロピラリドは、人間を含め哺乳(ほにゅう)類には無害で欧米などでは使われているが、残留期間が長く、日本では認可されていない」ということなので、緊急性も危険性もないという判断なのでしょうが、それならそれでもう少し詳しく調べた「調査報道」にまで発展させて欲しかったと思います。
朝日の記事には、とてもわかりやすい図も載っていて、重要なことなのかと思わせられてしまいましたが、なんだか肩すかしをくらった思いです。
毎日のニュースを見聞きしていると、この国はかなり追い詰められていると思うのですが、ヒマねたを出すほど、新聞社はヒマなんでしょうか。
マダガスカル島でミステリー・クレイフィッシュが野生増殖中
甲殻類関係の専門誌であるJournal of Crustacean Biologyの最新号、Journal of Crustacean Biology 29(4):562-567. 2009に、アフリカのマダガスカル島で単為生殖する移入種のザリガニが増えているという論文が出ていました。
Journal of Crustacean Biology 29(4):562-567. 2009
doi: 10.1651/08-3125.1
Parthenogenetic Alien Crayfish (Decapoda: cambaridae) Spreading in Madagascar
Tadashi Kawai, Gerhard Scholtz, Shinsuke Morioka, Fihaonantsoa Ramanamandimby, Chris Lukhaup, and Yukio Hanamura
おもしろいことに筆頭著者のカワイさんというかたは、なんと日本の北端の町の稚内にある水産試験場の研究者のようです。稚内とアフリカのマダガスカルをつなぐリンクにも興味がわく論文です。しかし、共同研究者につくばにある国際農林水産業研究センターの方がいらっしゃるので、鍵はそのあたりにあるのかもしれません。
さて、件の単為生殖するザリガニがミステリー・クレイフィッシュであるかどうかは論文の写真を見ると、ほぼ間違いないと感じられます。

調べてみると、私のところでもミステリー・クレイフィッシュを写真入りで、何度も何度も取り上げていますので、比べていただければ、なるほどと思われることでしょう。
ミステリー・クレイフィッシュ2005-08-26 22:24
ミステリークレイフィッシュ繁殖中2005-11-07 21:37
ミステリー・クレイフィッシュ孵化2005-11-14 19:28
ミステリー・ザリガニ増殖中2006-04-26 20:30
子どもが卵を産んだ2006-05-24 20:11
憲法までも強行採決するのだろうか2007-04-12 21:37
真夜中のミステリー2008-05-15 23:50
晩秋の駐輪場2008-11-08 23:48
見た目や外部形態や生殖方法だけでは、これが本当にドイツのペット・ショップで発見されて、日本でもホームセンターなどでも売られるほど広まっている「ミステリー・クレイフィッシュ」と同じものかどうかは断定できないというわけで、それをDNAで調べた論文もありました。なんと Biological Invasion などという専門誌があるのですね。
Biological Invasions
Volume 11, Number 6 / 2009年6月:1475-1482
The perfect invader: a parthenogenic crayfish poses a new threat to Madagascar’s freshwater biodiversity
Julia P. G. Jones, Jeanne R. Rasamy, Andrew Harvey, Alicia Toon, Birgit Oidtmann, Michele H. Randrianarison, Noromalala Raminosoa and Olga R. Ravoahangimalala
タイトルで、パーフェクト・インベーダーと呼ばれているのがこのザリガニです。遺伝子を調べることによって、このザリガニが間違いなく、我々がミステリー・クレイフィッシュと呼んでいるものだということが結論されています。
それにしても、このザリガニが見つかったのは現地の市場で食料として売られていたことがきっかけだったそうですので、現地ではもはや食べ物として認識されるほどポピュラーになっているということなのでしょうね。
まあ、場所がマダガスカルという希少種の宝庫ですので、移入種問題といっても日本の場合などとはケタが違う大問題だとは思うのですが、おそらく現地の人にとっては食用以上のなにものでもなく、どんどん増えくれるのは大歓迎で、中には積極的に増やそうと思っている人もいるかもしれません。
論文では、このザリガニは基本的に草食なので現地での米の生産に問題が起こるかもしれないと書かれていますが、おそらくそういう説明では現地の人を説得して駆除することは難しいのではないかと思われます。日本だって、昔はアメリカザリガニとかウチダザリガニを国を挙げて輸入していたのですから、マダガスカルの人を無知と笑うことなどできないと思います。
さて、どうしたものでしょうね。
Journal of Crustacean Biology 29(4):562-567. 2009
doi: 10.1651/08-3125.1
Parthenogenetic Alien Crayfish (Decapoda: cambaridae) Spreading in Madagascar
Tadashi Kawai, Gerhard Scholtz, Shinsuke Morioka, Fihaonantsoa Ramanamandimby, Chris Lukhaup, and Yukio Hanamura
おもしろいことに筆頭著者のカワイさんというかたは、なんと日本の北端の町の稚内にある水産試験場の研究者のようです。稚内とアフリカのマダガスカルをつなぐリンクにも興味がわく論文です。しかし、共同研究者につくばにある国際農林水産業研究センターの方がいらっしゃるので、鍵はそのあたりにあるのかもしれません。
さて、件の単為生殖するザリガニがミステリー・クレイフィッシュであるかどうかは論文の写真を見ると、ほぼ間違いないと感じられます。

ミステリー・クレイフィッシュ2005-08-26 22:24
ミステリークレイフィッシュ繁殖中2005-11-07 21:37
ミステリー・クレイフィッシュ孵化2005-11-14 19:28
ミステリー・ザリガニ増殖中2006-04-26 20:30
子どもが卵を産んだ2006-05-24 20:11
憲法までも強行採決するのだろうか2007-04-12 21:37
真夜中のミステリー2008-05-15 23:50
晩秋の駐輪場2008-11-08 23:48
見た目や外部形態や生殖方法だけでは、これが本当にドイツのペット・ショップで発見されて、日本でもホームセンターなどでも売られるほど広まっている「ミステリー・クレイフィッシュ」と同じものかどうかは断定できないというわけで、それをDNAで調べた論文もありました。なんと Biological Invasion などという専門誌があるのですね。
Biological Invasions
Volume 11, Number 6 / 2009年6月:1475-1482
The perfect invader: a parthenogenic crayfish poses a new threat to Madagascar’s freshwater biodiversity
Julia P. G. Jones, Jeanne R. Rasamy, Andrew Harvey, Alicia Toon, Birgit Oidtmann, Michele H. Randrianarison, Noromalala Raminosoa and Olga R. Ravoahangimalala
タイトルで、パーフェクト・インベーダーと呼ばれているのがこのザリガニです。遺伝子を調べることによって、このザリガニが間違いなく、我々がミステリー・クレイフィッシュと呼んでいるものだということが結論されています。
それにしても、このザリガニが見つかったのは現地の市場で食料として売られていたことがきっかけだったそうですので、現地ではもはや食べ物として認識されるほどポピュラーになっているということなのでしょうね。
まあ、場所がマダガスカルという希少種の宝庫ですので、移入種問題といっても日本の場合などとはケタが違う大問題だとは思うのですが、おそらく現地の人にとっては食用以上のなにものでもなく、どんどん増えくれるのは大歓迎で、中には積極的に増やそうと思っている人もいるかもしれません。
論文では、このザリガニは基本的に草食なので現地での米の生産に問題が起こるかもしれないと書かれていますが、おそらくそういう説明では現地の人を説得して駆除することは難しいのではないかと思われます。日本だって、昔はアメリカザリガニとかウチダザリガニを国を挙げて輸入していたのですから、マダガスカルの人を無知と笑うことなどできないと思います。
さて、どうしたものでしょうね。
どんどん発達する台風18号とノーベル医学生理学賞
北の水辺さんのところでも警報が発せられていますが、台風18号が発達を続けているようです。気象庁で発表している衛星画像で見ると、表現は必ずしも適切ではないかもしれませせんが「眼がはっきりした美しい真ん丸な台風」が見えます。

左側、台湾の南に台風17号も見えますが、こちらはくずれ始めていてそれほど脅威にはならなさそうです。
気象庁の台風情報によれば、台風18号は8日には日本を直撃する可能性もありますので、この先目がはなせません。

上の写真は赤外線ですが、水蒸気を撮した衛星画像も柔らかくてきれいですね。

今年のノーベル医学または生理学賞は、染色体の末端を保護するテロメアとテロメラーゼの発見ということで、 Elizabeth Blackburn, Carol Greider and Jack Szostak さんの3名に与えられることになりましたが、3名中2名が女性であることはーベル賞のの歴史上初めてだそうですが、それはさておき写真がこんなふうに公開されているのも珍しいですね。

あー、ようやく出てきましたね。
おめでとうございます。これで、講義のネタがひとつ増えます(^^;)。
さきほど、はてなのブックマークが6666になったのですが、もう越えちゃったみたいですね。ありがとうございます。


気象庁の台風情報によれば、台風18号は8日には日本を直撃する可能性もありますので、この先目がはなせません。




さきほど、はてなのブックマークが6666になったのですが、もう越えちゃったみたいですね。ありがとうございます。

嘆いている暇はない!
#twitter 5goukan でつぶやいたのですが、こちらでもご紹介いたします。
カラパイアさんからの情報が、「【動画】 これはすごい!!永久保存版、高画質で見る「空から見た地球」フルバージョン」だったので、美しい地球の映像を見せてくれるのかと思ったら、画像は美しいことこの上もないですが、「真剣に環境問題を考えてください」映画でした。
もともと、劇場公開も視野にいれて作られた映画だったようで、予告編もあります。短いのでまずは、これをどうぞ。
Conyさんに教えてもらったのですが、オフィシャル・ホームページもあります。
映画「HOME 空から見た地球」のオフィシャルサイト
そこの説明によると、「映画史上初!2009年6月5日の世界環境デーに、世界88カ国の全メディア(映画館・TV・DVD・インターネット)で一斉公開されます」とのことです。ちっとも知りませんでした。
本格的というか、かなり芸術性の高い映画なのですが、なぜに無料公開できるかというと最初の画面ですぐにわかります。ファッション関係の大スポンサー群がついているのです。
それにしても、DVDで売っているものが全編YouTubeで公開というのも、なかなか気前の良い話だと思っていたのですが、Amazonの書評を見るとGoogleがスポンサーに加わったためにこういうことになったのだそうです。ちなみにAmazonのDVDは3909円です。

HOME 空から見た地球 [DVD]
ナレーションは英語で字幕なしなのですが、映像を見ているだけでだいたいの意味はつかめると思いますし、ある意味言っていることは最近ならば「常識」と化していることばかりなので、それほど気にしなくて良いと思います。
後半になると言いたいことが字幕で出たりもします。

水が足りない。

10億人が飢えている。

森が消えていく。などなど、悲観的なことばかりが出てきますが、それだけで終わらないところがこの映画の救いです。このあと、「悲観している暇はない」と言いながら、すでに行動に移されている世界の取り組みが次々と出てくると、がんばればなんとかなるかもしれないという気持ちにさせられます。さすがに映像の力はすごいです。
エンドロールの長さを見ると、この映画にどのくらいすごいお金と時間と労力がかかっているかが想像できるのですが、最後の最後にこのマークが出てきて、なんとなく「腑に落ちた」感じがしました。

それにしても、恥ずかしながら国連の組織でUNEPというのは知りませんでした(^^;)。
まあ、お説教くさいところがないわけではありませんが、映像だけはなく音楽も素晴らしいですので、環境ビデオとしても十分楽しめます。
映画館に行かなくても、DVDを借りなくても見れる「夏休み映画」としてお勧めです。
カラパイアさんからの情報が、「【動画】 これはすごい!!永久保存版、高画質で見る「空から見た地球」フルバージョン」だったので、美しい地球の映像を見せてくれるのかと思ったら、画像は美しいことこの上もないですが、「真剣に環境問題を考えてください」映画でした。
もともと、劇場公開も視野にいれて作られた映画だったようで、予告編もあります。短いのでまずは、これをどうぞ。
Conyさんに教えてもらったのですが、オフィシャル・ホームページもあります。
映画「HOME 空から見た地球」のオフィシャルサイト
そこの説明によると、「映画史上初!2009年6月5日の世界環境デーに、世界88カ国の全メディア(映画館・TV・DVD・インターネット)で一斉公開されます」とのことです。ちっとも知りませんでした。
本格的というか、かなり芸術性の高い映画なのですが、なぜに無料公開できるかというと最初の画面ですぐにわかります。ファッション関係の大スポンサー群がついているのです。
それにしても、DVDで売っているものが全編YouTubeで公開というのも、なかなか気前の良い話だと思っていたのですが、Amazonの書評を見るとGoogleがスポンサーに加わったためにこういうことになったのだそうです。ちなみにAmazonのDVDは3909円です。

ナレーションは英語で字幕なしなのですが、映像を見ているだけでだいたいの意味はつかめると思いますし、ある意味言っていることは最近ならば「常識」と化していることばかりなので、それほど気にしなくて良いと思います。
後半になると言いたいことが字幕で出たりもします。



エンドロールの長さを見ると、この映画にどのくらいすごいお金と時間と労力がかかっているかが想像できるのですが、最後の最後にこのマークが出てきて、なんとなく「腑に落ちた」感じがしました。

まあ、お説教くさいところがないわけではありませんが、映像だけはなく音楽も素晴らしいですので、環境ビデオとしても十分楽しめます。
映画館に行かなくても、DVDを借りなくても見れる「夏休み映画」としてお勧めです。
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