5号館を出て

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カテゴリ:大学・高等教育( 363 )

久々に自転車で北大に

 午後に用があって北大に行きました。路面からシャーベット状の雪が消えてきている所も多いので、久しぶりに14キロのサイクリングです。

 札幌の雪は今がある意味で「一番汚い季節」かもしれません。

 こちらが今日のイチョウ並木です。

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 こうして見ると「暖かい春の日」という感じもしますが、道路際の雪はお世辞にも「白い雪」とは言えません。

 こちらが後ろを振り向いて見える工学部です。

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 写真は雪を白く撮してくれますが、人の眼は汚くなった雪に注目してしまいます。

 こちらが北大の中央道路を南に向かってみたところです。

 右奥に霞んで見えるのが理学部2号館と5号館です。

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 図書館にも寄ってみました。

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 まだ自転車置き場は開放されていませんが、すでに自転車はかなり多くなっています。

 写真を見ているとウラウラと暖かい春の日を思わせますが、まだまだ風は冷たいのです。







by STOCHINAI | 2017-03-15 22:33 | 大学・高等教育 | Comments(0)

大学は春休み

 久しぶりに北大へ。場所は高等機能推進機構の全学教育部。平たく言えば昔の教養部です。

 廊下でカワイイ坊やが迎えてくれました。

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 全学教育は春休みにはいっているようでした。

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 静かでいいです。

 ちょっと時間があったので、懐かしい生物学実験室前の廊下を散歩。

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 窓辺にはもう50年位は栽培され続けていると思われるアロエが健在でした。

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 今日の目的地はこの階段を降りたところです。

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 この後、簡単な打ち合わせをして北図書館でしばらく「仕事」(笑)。

 終わってからは来た道を逆戻り。

 中庭の風景は変わりませんね。

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 この向こうの建物は改築前、我々の研究室があったところです。

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 2階の外見はほぼ当時のままです。

 建物を出たすぐのところを南北に走る中央通路にはもう雪も氷もありませんでした。

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 ここからエルムトンネル方面へ向かう途中で怪しげな雪の大玉がたくさん転がっているのを発見。

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 雪だるまを作るでもなく放置されたたくさんの大きな雪玉。

 いつの時代も若者はエネルギーを持て余し、意味のわからないことを繰り返していることを確認できて、なんだか「安心」しました(笑)。








by STOCHINAI | 2017-03-06 20:40 | 大学・高等教育 | Comments(0)

小さなお祝い

 今朝、赤い太陽をみました。

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 それと関係があるのかないのか、今日は夕方からある方と札幌駅付近で食事ということになりました。

 札幌駅北口を出て

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 ちょっと気をひかれながら、ここも通り過ぎ

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 懐かしいここも通り過ぎ

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 ここだとちょっと行き過ぎで

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 ここが目的地でした。

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 入り口は普通の民家風です。

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 入る前に裏から室内を盗み見るとこんなふうで、やっぱり普通の民家風です。

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 この後、中にはいってじっくりとモツ鍋を堪能させてもらいながら、F先生の転任のお祝いとなりました。







by STOCHINAI | 2017-02-20 23:57 | 大学・高等教育 | Comments(0)
 というわけで夕方から始まるシンポジウムに行ってきました。

 最初はCoSTEP教員の朴さんのオープニングトーク「北大で芸術祭ってなんだ?」

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 さすがにしっかりしたトークで感心しました。日本人でもこれだけ日本語で語れる人はそんなに多くはないと思います。

 言いたかったことはこれに尽きるのかもしれません。

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 素晴らしかったと思います。

 続いて早稲田の岩崎さんの基調講演「「表現としての科学」の可能性から科学を再考する」。

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 さすが早稲田大学だと思いました。北海道大学ではとうてい許されないであろう自由な「研究」が繰り広げられて楽しいことこの上もありません。

 そしてお待ちかねのトークセッション「音とノイズのあいだ」。タイトルに意味はありませんでした(笑)。

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 まあ、年齢やジェンダーのことを考えると大友さんがしゃべりまくり、岩崎さんがそれを受け、相馬さんがときおり絡むというのは、お約束の展開だったかもしれません。

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 それでも相馬さんが研究の話を始めた時に、岩崎さんが壇から降りたのに続いて大友さん朴さんが降りたのはトークセッションの暖かさを示すエピソードになったと思います。

 こちらが相馬さんが話し始めた時。みんな壇上にいます。

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 そしてこちらがしばらくしてから、相馬さん以外は誰も壇上にいなくなりました(笑)。

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 というわけで、あまりにも大きなテーマで始めましたので、当然のごとく結論には至りませんでした。

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 飲みながらの雑談のようなトークセッションでしたが、それが今回の「目玉」でもあったような気がします。そのまま、総合博物館での懇親会になだれ込み終了となりました。

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 久しぶりに真夜中に北大を去ることになりましたが、きれいに除雪されているのが印象的でした。







by STOCHINAI | 2017-02-10 22:59 | 大学・高等教育 | Comments(0)

雨の北大

 久しぶりに北大に行ってきました。

 一昨日、この冬一番の寒さを記録したばかりですが、今日はこの冬一番の暖かさだったようです。なんといきなりの最高気温が4.7℃。しかも雨が降っています。さすがに自転車は無理だったので、バス・地下鉄を乗り継ぎました。

 せっかく北大まで来たので地下鉄北12条駅で降車したものの、ちょっと北へ戻って13条門から入りました。

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 木々に葉がないとやけに明るい13条門付近です。

 温度が高く雨が降っている北大通りには大きな水たまりができています。

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 13条門をはいってイチョウ並木横の歩道を歩きます。

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 左側にあるイチョウ並木の13条通りを東から見たところです。

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 そして、いつもの西端の所から東側を見たところです。

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 ここにも大きな水たまりができていました。

 まだ1月なのにこんなことになっていますが、明日からはまた「普通の冬」に戻るようなのでとんでもない路面になるおそれがあります。

 まったく、今年の冬ときたら・・・。







by STOCHINAI | 2017-01-27 21:03 | 大学・高等教育 | Comments(0)
 今朝は明るくなるとともに気温がぐんぐんと上がり最高気温は昼に5.6℃にまでなりました。

 最近の新聞は読む記事もあまりないのですが、今朝の朝日新聞のオピニオン(声)の投稿には共感しました。

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 記事を写真に撮ったもので充分読めると思いますが、数万円の給付型奨学金をごく少数に学生に配るよりは「全国の国立大学の充実のために予算を優先的に配分してはどうか。授業料の引き下げや減免制度の拡大、親の収入に応じて学費を設定する制度の導入が効果的だと思う」という意見に私も賛成です。

 私も自宅通学で、ごく安い授業料で地元の国立大学に育ててもらった一人です。地元に授業料が安く、優秀な教員と設備の整った国立大学があることのメリットははかりしれないものがあります。地元への貢献にもなりますし、地方創生を掲げる現内閣の方針にもこれほど適した施策はないと思います。

 残念なのはこうした正論がなかなか広まっていかず、ましてや政府の政策に反映されることがほとんど期待できないことです。それでも朝からこうした爽やかな意見に出会うと気分のよいものです。

 気温が上がるとともに時折雨が降ったりもしていました。

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 雨がふらなくても雪がどんどん解けているのが目に見えます。

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 動画にも撮りました。



 中央の木の股のあたりで、大粒の水滴がボトッ、ボトッと落ちているのがわかると思います。

 さすがに夜になって気温が下がってきて、もうすぐマイナスになりそうです。このままだと、明日からはまた雪の日々が続きそうな気配です。

 雪に埋もれる日々の中、一日だけの「ぬるい日」となりました。






by STOCHINAI | 2016-12-26 21:31 | 大学・高等教育 | Comments(0)
 土日4日間をかけて試行したアクティブ・ラーニング、ようやく終わりました。教室を撤収した後にこのイルミネーションに出会ってようやく解放感に浸ることができた気がします。

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 例年末に高等教育推進機構前の一本の木が飾られるイルミネーションはもはや北大北キャンパスの風物詩となっています。昨日の同時刻頃には点灯していなかったと思いますが、今日はラッキーでした。

 アクティブ・ラーニング担当の教員と参加学生は今日も朝早くから集合しました。私はちょっと早めに出たのでのんびりと写真を撮りながら会場に向かいました。

 これは朝のわが家での写真です。

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 石油ストーブの排気口から出る湯気と朝日、そしてはっきり見えませんが、小さなツララ。

 今日は最高気温が昨日の最低気温と比べると14-15℃も上がるという異常な予報が出ていたため、自転車をあきらめました。

 地下鉄南北線の18条駅から歩いて北大構内へ入る最初の「ランドマーク」ともいうべき「時館」です。

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 時計を見ると9時25分、教員の集合時間の10時までまだまだ余裕があります。

 時館のすぐとなりに北大の最初の建物「遠友学舎」が見えてきます。

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 エルムトンネルの上から北大構内へ入るところの雪山に怪しげな足跡があります。

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 キツネでしょうか?

 18条のゲートをくぐって入って道路の真ん中から中央道路の真ん中に立ちます。

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 日曜日の朝にはさすがに人も少ないです。右にある高等教育推進機構(旧教養部)へと向かいます。

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 奥に輝くのは昨夕も撮った情報教育館です。高等教育推進機構と情報教育館の間をくぐって会場に入りました。

 と、その瞬間からどっぷりアクティブ・ラーニングにつかります。

 4日間の最後の最後のスライドです。

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 私もわからないことがたくさんでしたが、どうやってそこから脱出できるかを学んだ4日間だったような気がします。

 参加した学生諸君の多くもどうやらその雰囲気はつかんでくれたようです。

 痩せても枯れても北大の学生諸君、結構優秀だと思いました。








by STOCHINAI | 2016-12-18 21:19 | 大学・高等教育 | Comments(0)
 土日ですが、今日・明日とアクティブ・ラーニング特別講義の後半があります。そんなわけでもちろん朝日よりは早起きです。雲の隙間からのぞく遅い朝日を網戸越しに撮ってみましたが、あまり良くなかったので帰り道に北大キャンパスの中で撮った、今の時期にピッタリのちょっと聖夜っぽい写真をお見せします。

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 今日も朝から大学へこもって夕方終わるまで、ずっとアクティブ・ラーニング漬けでした。この写真は北大キャンパスから抜ける直前の光景です。

 アクティブ・ラーニングですから、こちらが講義をする時間帯はほとんどないのですが、それでもずっとつきっきりで指導していますから、それなりに疲れます。

 終わって講義棟の外に出たところです。

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 右が今日こもっていた講義棟、左は生協食堂です。

 振り向くと、情報教育館がそびえています。

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 ちょっと進んで北図書館。みんな勉強してます。

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 ここから西を見やると恵迪の森。

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 今日まで真冬日が続きましたが、明日はいきなりプラス6-7℃になるそうで、路面の難しい一日になるでしょう。(自転車は無理かな?)







by STOCHINAI | 2016-12-17 20:16 | 大学・高等教育 | Comments(0)
 日曜日というのに午前中から北大へ。アクティブ・ラーニング特別講義の第2日目です。

 今日も12月とは思えない穏やかで温かい一日になりました(最低気温1.1℃、最高気温11.9℃)。これは朝、大学へ向かう道すがら東区から仰ぎ見た手稲山です。

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 5号館を出てから手稲山の写真がめっきり減ってしまいましたが、いつ見ても手稲は札幌のシンボルです。

 アクティブ・ラーニング2日目は「超電導」。これは、大学から高校などへの「出前授業」では定番となっているテーマですが、意外と大学生に提供されることは少ないものです。超電導と言えば浮かぶ磁石。

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 私は実物を初めて見ました(汗)。

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 見事に浮いています。

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 感動して何枚も撮ってしまいました。

 大学生の諸君には、どうしてこういう現象が起きるのかということと、永久磁石で作ったレールの上を脱線することなく走る超電導列車がどうして脱線しないのかを考えてもらいました。

 学生同士の教えあいとディスカッションの様子です。

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 こちらの予想をはるかに越える高いレベルの理解へ到達してくれたようで、一方的に教えられたら30分位で「答」まで与えられることと比べると、その10倍位の時間がかかることになってしまいましたが、ほんとうの意味で個々人の血となり肉となる理解という意味では比較にならないほどの収穫にはなったと思います。

 学習と研究の間にあるような知の獲得法という気はしましたが、テーマは選びそうです。







by STOCHINAI | 2016-12-04 21:08 | 大学・高等教育 | Comments(0)

アクティブ・ラーニング

 アクティブ・ラーニングという言葉が流行語になるという状況は歓迎されることではないのですが、猫も杓子もアクティブ・ラーニングという時代になりました。そもそも、アクティブ・ラーニングとは何かという定義すらはっきりしていないのですが、今やアクティブ・ラーニングが文科省の学習指導要領にも載っているということで、やらないと時代に取り残されるという危機感が初等中等教育のみならず高等教育の現場にも押し寄せているようです。

 もちろんあらゆる学習(ラーニング)は能動的(アクティブ)でなくては成立しないので、あらゆる教育はアクティブ・ラーニングで実施されているはずなのですが、どうやら世の中の趨勢では「アクティブ・ラーニング」という形式で授業などをすることをデモンストレーションしなければならない時代になってきたようです。

 というわけで、我が北大理学部でも目に見えるアクティブ・ラーニング授業をやってみようということで実験授業をやることになりました。

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 基本的には先生が教えるのではなく、学生が自主的に情報にアクセスし、理解を深める自主的学習活動をすることが求められているアクティブ・ラーニングの姿のようです。

 まあ、我々としても期待される姿の授業を実施してお見せしようということで、いろいろと情報を集めながらも手探りで始めることにしました。

 たとえば情報源はこれ。

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 今日は第一回ということで、「高分子ってなんだろう?」というグループ学習に挑んでみました。

 ほんの短い教員からの説明の他は、学生によるウェブを中心とした情報収集、ディスカッション、お互いでの教えあい、まとめ、発表、質疑応答など、ともかくも動き続けることを要求されるところは、まさにアクティブです。

 分子模型を作って考えたり、

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 グループ学習で得た知識を、新しいグループの新しい仲間に教授したり、それをまとめたり。

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 ともかく学生は居眠りしたり内職したりという、いつもの授業態度を取れません。

 その反動か、先生がちょっと介入して説明を始めるとたちまちアクティブな姿勢からパッシブになって眠気が襲ったりする学生もいたようで、こちらとしてもいろいろとためになる経験をたくさんさせてもらいました。

 明日は、教員も学生もだんだんと慣れてきてなにかをつかむことができそうな予感もする第2回目です。







by STOCHINAI | 2016-12-03 20:46 | 大学・高等教育 | Comments(0)

風わたり泥も乾きて春の草             嵐雪


by stochinai