カテゴリ:教育
- 限りなく女子大に近い共学校で非常勤[ 2012-04-10 21:23 ]
- 新しい理数科の学習指導要領が実施される[ 2012-03-17 22:59 ]
- 動物フィギュア図鑑[ 2012-03-16 19:00 ]
- 子育てを支援する保育士さん[ 2011-10-08 22:53 ]
- 小山市アゲイン[ 2011-09-04 22:37 ]
- リーダーズキャンプ最終日: 有馬元文部大臣の講演[ 2011-08-15 19:13 ]
- サイエンス・リーダーズ・キャンプ[ 2011-08-14 20:46 ]
- CoSTEP開校式 白川英樹講演会[ 2011-05-07 23:33 ]
- 先端科学移動大学2日目そして帰札[ 2010-11-13 22:48 ]
- 今日は中学生[ 2010-10-21 20:22 ]
限りなく女子大に近い共学校で非常勤
ある事情があってピンチヒッターで非常勤を頼まれたのが、本学からほど近い札幌東区にある某ミッション系の大学です。今日が今年度の最初の講義でした。

これは、その大学のホームページからお借りした写真ですが、札幌の方々には古くからT女子短大として親しまれていた大学が、2000年に共学のT大学へと改組され、今では大学院もある大学になっています。大学院ができるときには、私の元ボスも活躍されたと聞いており、そういう意味では私にもまんざら縁がないわけではない大学なのでした。
札幌の人でも、まだ多くの人がここは女子大だと信じているはずで、将来は看護師、保健師、助産師、管理栄養士、栄養教諭などを志望する人が集まる看護学科と栄養学科の2つの学科しかない大学にはやはり男子学生はまだまだ少ないようです。
今日の講義では初回の様子見の学生もいたせいか、なんと110名も参加しておりました。この写真の講義室を使ったのだと思いますが、ちょっと見では男子学生は見当たりません。

呼びかけてようやく3名いることがわかりました。全110名中3名というのは、うらやましいのか、かわいそうなのかわかりませんが、事情を知った上での入学でしょうから、特にどうこうということはなさそうでした。
私は今まで国公立の大学以外で講義をしたことはほとんどないので今日は感触をうかがいながらやったのですが、入学直後に振り分け試験をやって高得点獲得者しか履修できないという制限がかかっていた「発展」というクラスというせいもあってか、うちの大学よりも一所懸命に聞いてくれる学生が多く、とりあえずやりやすかった気がしました。ただ、講義終了後に3名の学生が「来週から、初習者を対象にした基礎クラスに移りたい」と言われてしまい、そんなに難しい話をしたつもりはなかったのですが、ちょっと反省でした。
ところが、捨てる神あれば拾う神ありとでもいうのでしょうか、講義を終わった後で廊下で3名の学生につかまり、「今日は基礎クラスの講義を受けたのですが、来週からそちら(発展)のクラスに移ってもいいですか」と言われました。3-3で差し引きゼロになるのでしょうか。
限りなく女子大に近いということで、講義が始まるまではちょっと緊張していたのですが、案ずるよりは産むが易しで、話し始めるとなんということもないものです。
さて、来週からはどのくらいの内容を、どのくらいのペースで、やっていったら良いか、回収したミニテスト兼感想文をじっくり読みながら、来週の作戦を練っていきたいと思います。
ちょっと笑ってしまったのは、大学から「学校法人T学園におけるハラスメント防止のためのガイドライン」という学生に配布している文書を渡された時で、やはり「ほとんど女子大」と再認識させられたことでした。でも、さすがに18-19歳の学生とはいえ、120人も同時に相手にするとはなかなかセクハラ的言動も出にくいだろうと思ったのですが、逆にたくさんいる学生の中にはこちらが想定できない意外なところで傷つく人がいる可能性もあり得ますから、緊張しつつ建学の精神「愛をとおして真理へ」のお手伝いをすべく勤めさせていただこうと思います。

毎朝、毎晩、通勤途中に自転車で前を通り過ぎてきた大学ですが、これから半年間お世話になります。

札幌の人でも、まだ多くの人がここは女子大だと信じているはずで、将来は看護師、保健師、助産師、管理栄養士、栄養教諭などを志望する人が集まる看護学科と栄養学科の2つの学科しかない大学にはやはり男子学生はまだまだ少ないようです。
今日の講義では初回の様子見の学生もいたせいか、なんと110名も参加しておりました。この写真の講義室を使ったのだと思いますが、ちょっと見では男子学生は見当たりません。

私は今まで国公立の大学以外で講義をしたことはほとんどないので今日は感触をうかがいながらやったのですが、入学直後に振り分け試験をやって高得点獲得者しか履修できないという制限がかかっていた「発展」というクラスというせいもあってか、うちの大学よりも一所懸命に聞いてくれる学生が多く、とりあえずやりやすかった気がしました。ただ、講義終了後に3名の学生が「来週から、初習者を対象にした基礎クラスに移りたい」と言われてしまい、そんなに難しい話をしたつもりはなかったのですが、ちょっと反省でした。
ところが、捨てる神あれば拾う神ありとでもいうのでしょうか、講義を終わった後で廊下で3名の学生につかまり、「今日は基礎クラスの講義を受けたのですが、来週からそちら(発展)のクラスに移ってもいいですか」と言われました。3-3で差し引きゼロになるのでしょうか。
限りなく女子大に近いということで、講義が始まるまではちょっと緊張していたのですが、案ずるよりは産むが易しで、話し始めるとなんということもないものです。
さて、来週からはどのくらいの内容を、どのくらいのペースで、やっていったら良いか、回収したミニテスト兼感想文をじっくり読みながら、来週の作戦を練っていきたいと思います。
ちょっと笑ってしまったのは、大学から「学校法人T学園におけるハラスメント防止のためのガイドライン」という学生に配布している文書を渡された時で、やはり「ほとんど女子大」と再認識させられたことでした。でも、さすがに18-19歳の学生とはいえ、120人も同時に相手にするとはなかなかセクハラ的言動も出にくいだろうと思ったのですが、逆にたくさんいる学生の中にはこちらが想定できない意外なところで傷つく人がいる可能性もあり得ますから、緊張しつつ建学の精神「愛をとおして真理へ」のお手伝いをすべく勤めさせていただこうと思います。

新しい理数科の学習指導要領が実施される
2009年3月に告示された高等学校の新しい学習指導要領に従い、この春から高校の理科と数学が先行実施され、今後の年次進行によって、3年後の大学入試も大きく変わることを余儀なくされます。資料は河合塾さんの提供する大学入試情報サイトKei-Netからお借りしました。厚くお礼を申し上げます。

今回の学習指導要領の改訂では理科は単位数を含めた大枠の変化とともに、生物では内容の大きな改訂もありました。右が現行、左が新指導要領による高校理科教育の履修単位です。

例えば今まで文系の生徒などが履修していた総合的に理科を学ぶ2単位の「理科基礎」、「理科総合A・B」などがなくなり、2単位の「科学と人間生活」だけになっています。逆に物化生地のIという3単位の科目がなくなり、2単位の物化生地「基礎」となり、2単位のものをどれか3科目履修することが必修になっています。また知識・技能を活用する学習や探究する学習を重視した1単位の「理科課題研究」が新設されています。そして今までの物化生地II(3単位)はすべて4単位の物化生地になりました。
というわけで、高校の時にどれを履修するかということについても今までとは異なる作戦が必要になるのですが、それよりも我々にとって直接大きな影響があるのは、生物科目で教えられる内容についてです。

特に私の専門領域に関係の深い、発生学が現行の「生物1」に相当する生物基礎から消え、現行の「生物II」に相当する生物で扱われるようになったのは劇的な変化といえます。つまり生物系に進まない生徒でも、そのほとんどが高校の時には、たとえ意味はあまりよくわからなくとも、カエルの発生やウニの発生に触れるという経験を共有していたものが、これからは生物を履修するごく一部の高校生だけしか学ばないということになってしまうのです。
下の図の中で「生物Iより移行」と書いてあるものが、「生物I」から「生物」(旧・生物II)へ移されたもので、発生学以外にも「細胞の構造」、動物生理学と言われる「動物の感覚、神経、行動、植物の環境応答」などが同じように「生物」(II)へと動かされました。
では、生物IIから生物基礎「生物I」へ移ったものはなんでしょうか。上の表で「生物IIより移行」と書かれている、「遺伝情報とタンパク質の合成」のほかに、「生物の多様性と生態系」という大きなパートがドカーンと入っています。今までは生物IIの最後のところで、時間がないので多様性か生態学かどちらかを選択して学んでも良いということになっていたものが、文系の生徒も学ぶであろう「必修生物」の中に入ってきた影響は小さくありません。

結果的には今までと同じく、発生学と進化学が別々の教科書に泣き別れになってしまっているのですが、私の志向する「進化発生学」という新しい学問は、発生学と進化学・生態学などを総合的に研究することで成り立つ研究ですので、できれば両方を一つの「生物学」という教育体系の中で教えていって欲しかったところです。
いずれにせよ、日本の大多数の高校生が今まで学んでいた発生学を学ばなくなるという事実が目前に迫ってきている状況を、私の所属する「発生生物学会」としては非常に憂いております。嘆いてばかりいても埒があきませんので、高校の生物の先生を通じて少しでも発生学のおもしろさ、素晴らしさを学習に役立つ形で子供たちにメッセージとして送りたいということで、「初等・中等教育のお手伝いをするプロジェクト(仮題)」を開始することにしました。
まだ動き始めたばかりですが、全国の小学中学高校の先生方に静止画・動画のビジュアル教育コンテンツを提供したり、授業教材などに困っておられる方がいらっしゃいましたら相談に乗るというようなこともしたいと思っております。
学会としてのポジショントークに聞こえるかもしれませんが、たったひとつの卵細胞から立派な人間などの「個体」が作られていく過程を理解するということは、全国民が理解すべき最低の教養のひとつとして、初等・中等教育でしっかりと教えるようにしていくための運動でもあります。
どうぞ、よろしくお願いします。
【元資料pdfファイル:文部科学省】
高 等 学 校 学 習 指 導 要 領
高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 新 旧 対 照 表


というわけで、高校の時にどれを履修するかということについても今までとは異なる作戦が必要になるのですが、それよりも我々にとって直接大きな影響があるのは、生物科目で教えられる内容についてです。

下の図の中で「生物Iより移行」と書いてあるものが、「生物I」から「生物」(旧・生物II)へ移されたもので、発生学以外にも「細胞の構造」、動物生理学と言われる「動物の感覚、神経、行動、植物の環境応答」などが同じように「生物」(II)へと動かされました。
では、生物IIから生物基礎「生物I」へ移ったものはなんでしょうか。上の表で「生物IIより移行」と書かれている、「遺伝情報とタンパク質の合成」のほかに、「生物の多様性と生態系」という大きなパートがドカーンと入っています。今までは生物IIの最後のところで、時間がないので多様性か生態学かどちらかを選択して学んでも良いということになっていたものが、文系の生徒も学ぶであろう「必修生物」の中に入ってきた影響は小さくありません。

いずれにせよ、日本の大多数の高校生が今まで学んでいた発生学を学ばなくなるという事実が目前に迫ってきている状況を、私の所属する「発生生物学会」としては非常に憂いております。嘆いてばかりいても埒があきませんので、高校の生物の先生を通じて少しでも発生学のおもしろさ、素晴らしさを学習に役立つ形で子供たちにメッセージとして送りたいということで、「初等・中等教育のお手伝いをするプロジェクト(仮題)」を開始することにしました。
まだ動き始めたばかりですが、全国の小学中学高校の先生方に静止画・動画のビジュアル教育コンテンツを提供したり、授業教材などに困っておられる方がいらっしゃいましたら相談に乗るというようなこともしたいと思っております。
学会としてのポジショントークに聞こえるかもしれませんが、たったひとつの卵細胞から立派な人間などの「個体」が作られていく過程を理解するということは、全国民が理解すべき最低の教養のひとつとして、初等・中等教育でしっかりと教えるようにしていくための運動でもあります。
どうぞ、よろしくお願いします。
【元資料pdfファイル:文部科学省】
高 等 学 校 学 習 指 導 要 領
高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 新 旧 対 照 表
動物フィギュア図鑑
いろんなことに手を出す私ですが、これはちょっと異色でした。
リーメント書籍シリーズ: 「地球まるごと!動物フィギュア図鑑」 3月24日発売予定

「図鑑」といっても、フィギュアが本体で解説の図鑑がおまけのようなものです。解説部分のチェックをお手伝いさせて頂きました。
まだフィギュアの本体は触っていないのですが、かなりの自信作のようです。特に、ライオンやキリンの子どもがいることを強調していました。

幼稚園・小学生のお子さん向けというところでしょうが、大人でも欲しいという人はいるでしょうね。
上の「表紙」をよく見ると「第一弾」と書いてあるので、評判が良ければ、続々と出てくるのかもしれません。
お楽しみに。
リーメント書籍シリーズ: 「地球まるごと!動物フィギュア図鑑」 3月24日発売予定

「図鑑」といっても、フィギュアが本体で解説の図鑑がおまけのようなものです。解説部分のチェックをお手伝いさせて頂きました。
まだフィギュアの本体は触っていないのですが、かなりの自信作のようです。特に、ライオンやキリンの子どもがいることを強調していました。

上の「表紙」をよく見ると「第一弾」と書いてあるので、評判が良ければ、続々と出てくるのかもしれません。
お楽しみに。
子育てを支援する保育士さん
札幌市や道内で複数の保育園を経営しているだけではなく、病院や企業内にもたくさんの保育園を運営している地域密着型保育園が開催する合同運動会を見てきました。

さすがに参加者が多いということで会場はあの真駒内アイスアリーナです。今の正式名称は「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」ということで、セキスイハイムが命名権を持っているようです。名前のとおり、冬場はスケートリンクとして国際フィギュアスケート大会なども行われるのですが、夏場は室内アスレチック競技場として使われています。1972年の札幌冬季オリンピックのために作られたところですので、竣工からもはや40年以上も経っており、さすがに設備の老朽化を感じさせられました。昔はオリンピックマークがついていたはずですが、と思っているとWikipediaに書いてありました。
話が横道にそれました。さすがに、ひろい会場ですのでたくさんの参加者と観客にもかかわらず、会場は余裕たっぷりです。

それでも、午前の部の最後に父兄も参加した合同演技の時には、アリーナが狭く感じられるほどになりました。

感じたのは、保育園では園児の数に比べて、保育士さんの数がたいへんに多いということです。確かに、聞き分けのない小さな子供たちの相手をするには、理想的には園児2-3人に対して保育士さんが1人だと感じられるくらい大変な仕事だと思います。そう考えると、実は保育士さんは全然足りていないのではないかと感じられます。
共働きの若い両親の子育てを支援する存在として、保育士さんの重要性は大変なものだと思います。たとえ金銭的な支援が得られたとしても、安心して子供を預けられる保育園がなければ、若い両親が社会に出て働いて貢献するということもママなりません。
もっともっとたくさんの保育士さんが満足できる条件で働ける場を確保することで、若い人達の働く場が確保されるとともに、若い両親の子育ての支援にもなるという一石二鳥になる保育士さんの大量雇用を政策としている政党はあるのでしょうか。
少子化ということは、子供を持つ親の数が少ないということで、それはとりもなおさず子育て支援が選挙の票につながらないということにもなり、選挙の事しか考えられない政党は頼りにならないということになるのかもしれません。子育ては個々の親の個人的利益につながるというような考えでいる限りこの問題の解決は難しいと思いますが、昔のように「子供は国の宝」あるいは「子供は地球の宝」という考え方が戻ってくることを期待したところです。
ところで、さすがに若い子供の親御さんの中には、ファッション雑誌から抜けだしてきたようなカッコイイ方があちこちに見出されたことも、本日驚いたことのひとつでした。

この方々などは、ほんとうにファッション雑誌から抜けだしてきたような格好と身のこなしでした。
勉強になりました。

2007年 北海道セキスイハイムが命名権を買収し、「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」となる。それに伴い3月下旬、日本オリンピック委員会(JOC)が「商業目的の色合いが濃くなる」と、入口上部に開館以来掲げられ続けてきたシンボルの五輪マークの撤去を命じたため、現在はオリンピックで使用された施設にも関わらず、五輪マークがはずされたままとなっている。なるほど、そういうわけだったのですね。オリンピック委員会の商業主義批判はよく聞くところですが、その委員会がこのような硬直した形式主義を強調するというのも皮肉なものです。
話が横道にそれました。さすがに、ひろい会場ですのでたくさんの参加者と観客にもかかわらず、会場は余裕たっぷりです。


共働きの若い両親の子育てを支援する存在として、保育士さんの重要性は大変なものだと思います。たとえ金銭的な支援が得られたとしても、安心して子供を預けられる保育園がなければ、若い両親が社会に出て働いて貢献するということもママなりません。
もっともっとたくさんの保育士さんが満足できる条件で働ける場を確保することで、若い人達の働く場が確保されるとともに、若い両親の子育ての支援にもなるという一石二鳥になる保育士さんの大量雇用を政策としている政党はあるのでしょうか。
少子化ということは、子供を持つ親の数が少ないということで、それはとりもなおさず子育て支援が選挙の票につながらないということにもなり、選挙の事しか考えられない政党は頼りにならないということになるのかもしれません。子育ては個々の親の個人的利益につながるというような考えでいる限りこの問題の解決は難しいと思いますが、昔のように「子供は国の宝」あるいは「子供は地球の宝」という考え方が戻ってくることを期待したところです。
ところで、さすがに若い子供の親御さんの中には、ファッション雑誌から抜けだしてきたようなカッコイイ方があちこちに見出されたことも、本日驚いたことのひとつでした。

勉強になりました。
小山市アゲイン
振り返ってみると,一昨年の今頃にもここ小山市に来ています。
今回も同じ目的で,本日小山市入りしました。
記録的にノロノロと進んでいる台風のせいで,無事に来れるかどうか最後まで予断を許さなかったのですが,結果的には私の移動経路に関する限り,天候にはほとんど問題がありませんでした。
しかし,全国的に空路が乱れていたせいで,乗るべき飛行機がなかなか千歳にやってこないというトラブルはありました。今回は余裕を持って早めの便を取っていたのですが,予定を2時間遅れて出発ということになり,前回とほとんど同じ7時過ぎに小山着でした。
2時間遅れて千歳に着いたジェット機です。

奇遇なことに,前回小山入りした時と同じくポケモンジェットでした。これが,羽田に着いたところで撮った写真ですが,今までに乗ったことのあるポケモン機とは絵柄がちょっと違う雰囲気です。

幸いなことに機体番号を撮影することができました。

機体を検索してみると,どうやら新しいポケモン機「ピース★ジェット」というものらしいです。こちらに2ヶ月くらい前に千歳空港で撮影された美しい動画がありました。
綺麗な映像ですね。
ANAも悪いと思ったのか,千歳空港で1000円のお食事券が配布されたこともあり,実害もなかったので時間は遅くなりましたが,とりあえず機嫌よく移動できました。

7時頃ですが,前回と同じく人影も少なく暗い駅前でしたが,こんな可愛らしいバスも走っていました。

暗いので営業していないかと思っていたのですが,駅前のヤマダ電機も営業中で,無事レーザーポインター用の単5電池も買うことが
できました。

これで,明日の講義は準備万端?
今回も同じ目的で,本日小山市入りしました。
記録的にノロノロと進んでいる台風のせいで,無事に来れるかどうか最後まで予断を許さなかったのですが,結果的には私の移動経路に関する限り,天候にはほとんど問題がありませんでした。
しかし,全国的に空路が乱れていたせいで,乗るべき飛行機がなかなか千歳にやってこないというトラブルはありました。今回は余裕を持って早めの便を取っていたのですが,予定を2時間遅れて出発ということになり,前回とほとんど同じ7時過ぎに小山着でした。
2時間遅れて千歳に着いたジェット機です。



綺麗な映像ですね。
ANAも悪いと思ったのか,千歳空港で1000円のお食事券が配布されたこともあり,実害もなかったので時間は遅くなりましたが,とりあえず機嫌よく移動できました。


できました。

これで,明日の講義は準備万端?
リーダーズキャンプ最終日: 有馬元文部大臣の講演
小渕内閣で元文部大臣・科学技術庁長官をやったといいますから、今の文部科学大臣と同じ役職にいたという元東大学長の有馬朗人さんの講演会が今朝の9時から1時間ほど行われました。

これだけのビッグ・ネーム(だと私が勝手に思っていただけかもしれません)ですから、マスコミもさぞやたくさん集まるかと思っっていたら、会の関係者以外は誰も来ていなかったようです。14日の朝日新聞ローカル版には写真入りでこの行事のことが取り上げられていましたし、有馬さんの後の鈴木誠さんの講演の時にはNHKのビデオ・ニュースクルー(と言っても二人)がいましたので、札幌のマスコミ関係者が有馬さんの講演の存在を知らなかったはずはなく、要するにニュースバリューがない、あるいはマスコミは有馬さんが嫌いということで「無視」されたのではないかという気がします。
有馬さんのほうでもマスコミが嫌いらしく、有馬さんの講演の中で子供たちの「学力低下」と「理科離れ」はマスコミが捏造したデマだということをしきりと強調していました。日本の小中学生は理科が好きで、学力は低下していないということを繰り返しながら、彼が音頭をとっていた(?)「ゆとり教育」のせいで、日本の子供の学力が低下したという「神話」をなんとかぶち壊したいという強い熱意を感じさせる講演でした。

それにしてもお若い。80歳とは思えぬ元気さと、口舌の滑らかさ、さらにマスコミや大学教授達をののしる毒舌の鋭さ(汚さ?)は、講談としてはなかなかおもしろいものでした。
まあ百歩譲って、日本の子供たちの学力が低下していないということに同意したとしても、同じ姿勢で教育を受けてきたはずの高校生や大学生の学力はどんどん低下しており、最悪は日本の大人の学力が極めて低いとおっしゃっていたのですが、それはひょっとするとやっぱり初等中等教育の失敗でもあるのではないか、私は思ったのですが、そういう議論を受け入れてくれそうな雰囲気ではありませんでしたし、それより何より時間がなかったので、有馬さんのご意見は良くわかりましたということで、記憶に留めておくことにしました。

またどなたかの質問に答えて、日本のマスコミはノーベル賞以外の科学関係の賞は全く無視していると喝破していましたが、なるほど有馬さんはノーベル賞以外のたくさんの賞をお取りになっておられるのですね。これはすごいと思いますが、どんな発見・発明をなされたことに対する授賞なのでしょうか。
核物理学者でいらっしゃったのですね。その割には、原発事故関係で表に出てこられていなかったように思えますが、こういう講演会をとらえては小さな「核のリスクコミュニケーション」をやっておられるのかもしれません。どちらかというと、原子力発電を今でも推進すべきと考えておられるのかもしれません。
経歴などを考えてみると、マスコミが有馬さんをシカトしているのは、彼は「引退した政治家」として考えられているからかもしれません。マスコミが好きなのは、政治力のある人でこれからの日本の方向を決めるような景気の良いことをバンバン言って支持を集めるオピニオンリーダーなのだとすると、今や教育の舞台から消えつつある「ゆとり教育」の立役者の一人は、あまり「おいしい」存在ではないのでしょう。さらにまた反原発こそが世界的な「旬の方向性」なのだという流れを演出したいマスコミにとっては、核を夢のエネルギーだと今も信じていいるかもしれないオールド核物理学者でしかもマスコミを敵の如く思っておられる方を取り上げる理由が見つからないというところなのかもしれません。
マスコミにとっては、このサイエンスリーダーズキャンプも子供たちを理科離れから理科好きへと誘導し、さらには学力低下を食い止め、科学技術立国を目指す新しい教育の胎動としてニュースにしようという意図なのだとしたら、「子供の学力は低下していない。私の主張した『ゆとり教育』は間違ってないなかった」と叫び続ける老兵はご遠慮申し上げたというところでしょうか。
今度の高校の生物の学習指導要領を作られた方の話が聞けたり、またいろいろな先生達の本音や建前の話を聞けたりと、大学の中ではあまり得られない貴重な経験をさせていただいたという意味では、我々にとっても非常に貴重な経験になったイベントでした。
関係者の皆さまにはたいへんにお疲れさまでした。お盆はつぶれてしまいましたが、この後少しゆっくりとお休みください。私は明後日から大学院の入試が始まりますので、夏はないものと諦めております。

有馬さんのほうでもマスコミが嫌いらしく、有馬さんの講演の中で子供たちの「学力低下」と「理科離れ」はマスコミが捏造したデマだということをしきりと強調していました。日本の小中学生は理科が好きで、学力は低下していないということを繰り返しながら、彼が音頭をとっていた(?)「ゆとり教育」のせいで、日本の子供の学力が低下したという「神話」をなんとかぶち壊したいという強い熱意を感じさせる講演でした。

まあ百歩譲って、日本の子供たちの学力が低下していないということに同意したとしても、同じ姿勢で教育を受けてきたはずの高校生や大学生の学力はどんどん低下しており、最悪は日本の大人の学力が極めて低いとおっしゃっていたのですが、それはひょっとするとやっぱり初等中等教育の失敗でもあるのではないか、私は思ったのですが、そういう議論を受け入れてくれそうな雰囲気ではありませんでしたし、それより何より時間がなかったので、有馬さんのご意見は良くわかりましたということで、記憶に留めておくことにしました。

1978年 仁科記念賞そういえば、上のスライドの今日話す項目の7番目に唐突に「アイソトープとは」と書いてあるのが気になりました。
1987年 フンボルト賞
1990年 フランクリン・インスティテュート・ウエザリル・メダル(アメリカ)、ドイツ連邦共和国功労勲章(大功労従事賞)
1993年 日本学士院賞、ボナー賞(アメリカ物理学会)
1998年 レジオン・ドヌール勲章
2002年 大英帝国勲章(KBE)
2004年 文化功労者、旭日大綬章
2010年 文化勲章
(Wikipediaより) 原子核物理学の権威。原子核構造論などで多大な業績がある。代表的なものに有馬・堀江理論(配位混合の理論)、相互作用するボゾン模型の提唱、クラスター模型への貢献など。
核物理学者でいらっしゃったのですね。その割には、原発事故関係で表に出てこられていなかったように思えますが、こういう講演会をとらえては小さな「核のリスクコミュニケーション」をやっておられるのかもしれません。どちらかというと、原子力発電を今でも推進すべきと考えておられるのかもしれません。
経歴などを考えてみると、マスコミが有馬さんをシカトしているのは、彼は「引退した政治家」として考えられているからかもしれません。マスコミが好きなのは、政治力のある人でこれからの日本の方向を決めるような景気の良いことをバンバン言って支持を集めるオピニオンリーダーなのだとすると、今や教育の舞台から消えつつある「ゆとり教育」の立役者の一人は、あまり「おいしい」存在ではないのでしょう。さらにまた反原発こそが世界的な「旬の方向性」なのだという流れを演出したいマスコミにとっては、核を夢のエネルギーだと今も信じていいるかもしれないオールド核物理学者でしかもマスコミを敵の如く思っておられる方を取り上げる理由が見つからないというところなのかもしれません。
マスコミにとっては、このサイエンスリーダーズキャンプも子供たちを理科離れから理科好きへと誘導し、さらには学力低下を食い止め、科学技術立国を目指す新しい教育の胎動としてニュースにしようという意図なのだとしたら、「子供の学力は低下していない。私の主張した『ゆとり教育』は間違ってないなかった」と叫び続ける老兵はご遠慮申し上げたというところでしょうか。
今度の高校の生物の学習指導要領を作られた方の話が聞けたり、またいろいろな先生達の本音や建前の話を聞けたりと、大学の中ではあまり得られない貴重な経験をさせていただいたという意味では、我々にとっても非常に貴重な経験になったイベントでした。
関係者の皆さまにはたいへんにお疲れさまでした。お盆はつぶれてしまいましたが、この後少しゆっくりとお休みください。私は明後日から大学院の入試が始まりますので、夏はないものと諦めております。
サイエンス・リーダーズ・キャンプ
昨日から始まっているイベントなのですが、私は今日から合流しました。
サイエンス・リーダーズ・キャンプ
私の理解としては、改訂された学習指導要領で、革命的に変わった必修からの発生学の削除と、進化・生態・系統分類の追加に対応して、高校の先生の戸惑いをなんとかしようということで行われている、教員の再教育プログラムです。
昨日は、分子細胞生物学を中心に講義と実習が行われたようです。
今日は、解剖・生態・分類・進化の講義と実習が行われました。参加された高校の先生方のモーティベイションが極めて高いので、今回のイベントの成功は約束されていたようなものではあるのですが、それでも個々の先生と相対してみると、こうしたイベントの有用性は容易に認識できました。
午後最初の講義で、K原先生によって行われた「動物の多様性を熱く語る」と、

その後に引き続いて行われた「動物の多様性を実感する」実習は

参加された高校の先生に、大きな感動を与えることができたと感じます。

私も実習のお手伝いをしながら、自分の受けた臨海実習を思い出して懐かしかったです。
例えば、こんなふうに「新種発見」で実験室がざわめき立つのはとても楽しいものです。

今回のイベントのすべては記録されているようですので、

何か知りたいことがありましたら、お問い合わせいただければお答えできるのではないかと思います。
明日も早朝から元文部大臣のA馬先生の講演がありますので、今日も早く寝なくては・:::。
サイエンス・リーダーズ・キャンプ
私の理解としては、改訂された学習指導要領で、革命的に変わった必修からの発生学の削除と、進化・生態・系統分類の追加に対応して、高校の先生の戸惑いをなんとかしようということで行われている、教員の再教育プログラムです。
昨日は、分子細胞生物学を中心に講義と実習が行われたようです。
今日は、解剖・生態・分類・進化の講義と実習が行われました。参加された高校の先生方のモーティベイションが極めて高いので、今回のイベントの成功は約束されていたようなものではあるのですが、それでも個々の先生と相対してみると、こうしたイベントの有用性は容易に認識できました。
午後最初の講義で、K原先生によって行われた「動物の多様性を熱く語る」と、



例えば、こんなふうに「新種発見」で実験室がざわめき立つのはとても楽しいものです。


明日も早朝から元文部大臣のA馬先生の講演がありますので、今日も早く寝なくては・:::。
CoSTEP開校式 白川英樹講演会
今日はCoSTEPの開校式です。開講記念に2000年にノーベル化学賞を受賞された白川英樹さんの特別講演があるというので聴かせていただきました。

白川さんを見たのは初めてでしたが、「大科学者」にありがちな傲慢さがみじんもない非常に庶民的な方だと感じられました。逆に、その分「ノーベル賞学者」というオーラや近寄りがたい迫力といったものもなかったということもまた事実ですが、白川さんの話を聞いていて、彼がそうした民衆から遊離した孤高のアカデミズムというものを否定する立場に立っていることを知り、改めて腑に落ちた気にさせられました。
白川さんのお話自体は、それほど目新しい内容はなかったのですが、ノーベル賞を受賞された「大化学者」であるにもかかわらず、その話が出たのはおそらく1分か2分くらいで、特にそのことを話したいという気持ちはまったくないと感じられたことにも好感が持てました。私の偏見だと思うのですが、ノーベル賞を取られた方にしばしば見られる「行け行けどんどん」風のバブルな雰囲気がないとても誠実な人だと感じられました。
逆に、白川さんは科学者としての自分が社会に対してうまくコミュニケーションできてこなかったことを反省しておられ、科学者の側から情報発信することによって社会貢献をしたいと真剣に考えられておられるようで、自分自身が科学技術コミュニケーターあるいはインタープリターになろうという決意を持っておられるようでした。
その思いを実践するために、大学を退職されてから「科学ジャーナリスト塾」に講師としてではなく、一塾生として参加されたという話をうかがって、この方は「信ずるに足る方だ」という思いを強くしました。
もちろん誠実さだけでは、この虚々実々で魑魅魍魎の跋扈する現実社会の中で勝ち抜いていくことは難しいのですが、やたらと政争や経済学理論ばかりが偉そうに肩で風を切っている昨今の風潮の中で、白川さんのような一直線に実直な姿勢にこちらの目を覚まさせてくれる冷水のような効果を感じたといったらわかっていただけるでしょうか。
質疑応答の中で出てきた、大学がやるべき大切なことのひとつは文系の学生には自然科学のような理系の「教養」を与え、理系の学生には法律や社会学や文学や芸術などの文系の「教養」を与えることだという言葉は、今の時代ではなかなか受け入れられないだろうとは思いますが、私も強く共感したところです。理系の大学などはみんな6年生にしてしまって、最初の4年は「教養教育」だけでいいと思うというような発言もありました。これは学生にも、将来学生を受け入れる企業にも評判が悪い考えだと思いますし、実現もかなり難しいとは思うのですが、それを実行する大学がいくつかはあっても良いのではないかと思いました。
科学コミュニケーションというものは、基本的には小さな規模でしか実現できないものだと思います。逆にいうと科学コミュニケーターがとてつもなくたくさん必要になるわけで、白川さんははっきりとはおっしゃらなかったような気もしますが、「大学を出た人間がすべて科学コミュニケーターになれば、世の中はうまく回るようになる」ということを主張したかったのかもしれません。
大学進学率が50%を越えた我が国ですので、大学を出た人の5人に1人でも科学コミュニケーション能力を身につけた教養人になってくれれば、日本が変わるかもしれないという考えは荒唐無稽なものではないと思います。
そうであるならば、我々が考えるべきは大学の「一般教育」における科学コミュニケーションリテラシーのカリキュラムであり、さらには高校・中学・小学校教育におけるそれなのかもしれないという気がしてきます。一億、総コミュニケーターの時代を目指せということになるのかもしれません。

そうなると、「科学技術コミュニケーター」という特殊な存在は必要なくなってしまいますが、ある意味でそれこそが我々の求めるべき目標だという気もしてきます。
(写真は、市内棒園芸店で見かけた原種に近いと思われるチューリップです。こうやって開くのが原種的な形質なのだそうです。)

白川さんのお話自体は、それほど目新しい内容はなかったのですが、ノーベル賞を受賞された「大化学者」であるにもかかわらず、その話が出たのはおそらく1分か2分くらいで、特にそのことを話したいという気持ちはまったくないと感じられたことにも好感が持てました。私の偏見だと思うのですが、ノーベル賞を取られた方にしばしば見られる「行け行けどんどん」風のバブルな雰囲気がないとても誠実な人だと感じられました。
逆に、白川さんは科学者としての自分が社会に対してうまくコミュニケーションできてこなかったことを反省しておられ、科学者の側から情報発信することによって社会貢献をしたいと真剣に考えられておられるようで、自分自身が科学技術コミュニケーターあるいはインタープリターになろうという決意を持っておられるようでした。
その思いを実践するために、大学を退職されてから「科学ジャーナリスト塾」に講師としてではなく、一塾生として参加されたという話をうかがって、この方は「信ずるに足る方だ」という思いを強くしました。
もちろん誠実さだけでは、この虚々実々で魑魅魍魎の跋扈する現実社会の中で勝ち抜いていくことは難しいのですが、やたらと政争や経済学理論ばかりが偉そうに肩で風を切っている昨今の風潮の中で、白川さんのような一直線に実直な姿勢にこちらの目を覚まさせてくれる冷水のような効果を感じたといったらわかっていただけるでしょうか。
質疑応答の中で出てきた、大学がやるべき大切なことのひとつは文系の学生には自然科学のような理系の「教養」を与え、理系の学生には法律や社会学や文学や芸術などの文系の「教養」を与えることだという言葉は、今の時代ではなかなか受け入れられないだろうとは思いますが、私も強く共感したところです。理系の大学などはみんな6年生にしてしまって、最初の4年は「教養教育」だけでいいと思うというような発言もありました。これは学生にも、将来学生を受け入れる企業にも評判が悪い考えだと思いますし、実現もかなり難しいとは思うのですが、それを実行する大学がいくつかはあっても良いのではないかと思いました。
科学コミュニケーションというものは、基本的には小さな規模でしか実現できないものだと思います。逆にいうと科学コミュニケーターがとてつもなくたくさん必要になるわけで、白川さんははっきりとはおっしゃらなかったような気もしますが、「大学を出た人間がすべて科学コミュニケーターになれば、世の中はうまく回るようになる」ということを主張したかったのかもしれません。
大学進学率が50%を越えた我が国ですので、大学を出た人の5人に1人でも科学コミュニケーション能力を身につけた教養人になってくれれば、日本が変わるかもしれないという考えは荒唐無稽なものではないと思います。
そうであるならば、我々が考えるべきは大学の「一般教育」における科学コミュニケーションリテラシーのカリキュラムであり、さらには高校・中学・小学校教育におけるそれなのかもしれないという気がしてきます。一億、総コミュニケーターの時代を目指せということになるのかもしれません。

(写真は、市内棒園芸店で見かけた原種に近いと思われるチューリップです。こうやって開くのが原種的な形質なのだそうです。)
先端科学移動大学2日目そして帰札
先端科学移動大学第2日目は市民向け(高校生以上の学生と一般社会人)ということで、昨日とはちょっと趣が違います。開催された場所は釧路市生涯学習センターということで、地図で確認するとホテルからそう遠くはなく、幣舞橋の近くということでわかりやすそうだったので、歩いて行くことにしました。
橋を越えて会場に近づくと左手におもしろそうな坂があります。

それほど長い坂でもなさそうですし、名前に似合わず意外とおしゃれな雰囲気だったので、がんばって登ってみました。(御利益があるとうれしいのですが・・・笑。)
登り切ってところから坂を見下ろすと何となくフランスっぽくもあります。

坂の上には、病院や図書館などとならんで、近代建築的な生涯学習センターがそそり立っていました。

あまりにも立派すぎてどこから入ったら良いのかわかりにくくてちょっと困りました。
開講の挨拶に続いて、第1項が「人獣共通感染症としてのインフルエンザ」です。

私の話題と関係が深そうなので、じっくりと聞かせていただきました。とても勉強になりました。
前の話を受けながら話したこともあって、話は例によって後半を猛スピードで駆け抜けなければならないというパターンになってしまいましたが、熱心な方が何人も演台のところまで質問に来てくださったので、ちょっと安心。これで、ようやく今回の旅の目的がほぼ達成されたということで、のんびりと帰路につきました。
釧路空港はさすがに丘珠空港と比べると「大空港」で、羽田行きのこんな立派なジェット機(ダグラスMD-90-30)も飛んでいます。私の乗った機は昨日とおなじSaab340Bのプロペラ機でしたが、天気が良く気流も安定していたので、穏やかな空路でした。
時間的にも夕日に向かって飛ぶというシチュエーションがなかなかいい感じでした。

昨日は雲が多くて下界がほとんど見えなかったのですが、今日は一転よく見えるため、この飛行機が意外と「低空」を飛んでいることがわかりました。この写真でも川が見えています。
しばらく飛んでいると、雪山の連山が見えてきました。

おそらく大雪山連峰だと思われますが、良くわかりません。
眼下に広がる雄大な雪に見とれていたのですが、あっという間に通り過ぎてしまいました。

そうこうしているうちに降下が始まりデジカメ禁止になってしまいました。
短かったですが、充実した2日間でした。
橋を越えて会場に近づくと左手におもしろそうな坂があります。

登り切ってところから坂を見下ろすと何となくフランスっぽくもあります。


開講の挨拶に続いて、第1項が「人獣共通感染症としてのインフルエンザ」です。

前の話を受けながら話したこともあって、話は例によって後半を猛スピードで駆け抜けなければならないというパターンになってしまいましたが、熱心な方が何人も演台のところまで質問に来てくださったので、ちょっと安心。これで、ようやく今回の旅の目的がほぼ達成されたということで、のんびりと帰路につきました。
釧路空港はさすがに丘珠空港と比べると「大空港」で、羽田行きのこんな立派なジェット機(ダグラスMD-90-30)も飛んでいます。私の乗った機は昨日とおなじSaab340Bのプロペラ機でしたが、天気が良く気流も安定していたので、穏やかな空路でした。
時間的にも夕日に向かって飛ぶというシチュエーションがなかなかいい感じでした。

しばらく飛んでいると、雪山の連山が見えてきました。

眼下に広がる雄大な雪に見とれていたのですが、あっという間に通り過ぎてしまいました。

短かったですが、充実した2日間でした。
今日は中学生
昨日の小学生とのワークショップに続いて、今日は中学生が4名「総合的な学習(職業体験学習)」ということで研究室を訪問してくれました。写真は、電子顕微鏡を見て感動しているところです。値段の高い機器を見せて、驚かせるというのは手垢の付いた方法とはいえ、簡便なのでついつい多用してしまいがちですが、中学生や高校生は見慣れない機械の精巧なつくりに、正直に感動してくれることが多いようです。

朝9時からやってきて、12時までの体験ツアーということだったのですが、残念ながら私は10時から開かれたHUSCAP5周年を記念する講演会に行かなければならないため、短いインタビューを受けたあと、逃げるように学術交流会館に向かいました。
参考のために、インタビューの質問は、①研究者になるためにはどのようなことが大切ですか。②生物を研究するのにどのような設備がありますか。③どうやったら研究者になれますか。④ここにはどんな動物がいますか。⑤どうやったら動物をうまく飼うことができますか、などなど大学生や大学院生にも聞かせてやりたいことをドンドン聞かれました。
ところで、中学生の4人は全員が2年生だったのですが、何から何まで「かわいい」ということで、卒研生・大学院生達は大いに楽しんでいたようです。実質的に受け入れのために働いてくれる、学生に受けが良いということは、来年以降も歓迎されるということですので、ご遠慮なく「職業体験」にいらしてください。
という訳で、ここからはHUSCAP講演会の会場にいた私です。余談ですが、HUSCAPでは先日ノーベル賞の受賞対象になった鈴木さんたちの論文の公開が始まったとたんにアクセスが殺到しているようで、現在もアクセス不能状態に陥っているようです。要するに落ちてますね。小さなサーバーで運用しているとこういう時に対処できなくなるという宿命があるものですが、まあうれしい悲鳴ということで笑って許していただければ幸いです。
学術交流会館で開かれた講演会は、学外からのお客さんも含めてそこそこの人数がいたようで、和やかに祝賀講演会が進みましたが、明治大学のアンドリュー・アダムスさんの講演はなかなか過激でおもしろかったです。いわく「学術出版社は寄生虫である」「自分の論文なら、著作権のことなど気にすることなくどんどん公開しても絶対に訴えられることはない」などなど、はらはらしながらも楽しい講演でした。
そのあと、アンドリューさんを交えてエンレイソウでひさびさの「英語ランチ」。カレーを頼んだ人が多かったですが、私はハンバーグのBランチを食べました。
というわけで、昨日・今日と目の回るような2日間でしたが、明日も講義があるためまだ今週を終わりにするわけにはいきません。とは言え、なんとなく脱力しているうちに、雲がほとんどない西の空から太陽が山に沈んでいくところに気がつきました。今日の札幌の日没は4時44分、そして日の出はなんと5時55分というぞろ目の1日だったようです。

太陽が隠れる直前に、カラスと太陽のツー・ショットです。
明日の朝は、ひさびさにちょっとはゆっくりできるかな?

参考のために、インタビューの質問は、①研究者になるためにはどのようなことが大切ですか。②生物を研究するのにどのような設備がありますか。③どうやったら研究者になれますか。④ここにはどんな動物がいますか。⑤どうやったら動物をうまく飼うことができますか、などなど大学生や大学院生にも聞かせてやりたいことをドンドン聞かれました。
ところで、中学生の4人は全員が2年生だったのですが、何から何まで「かわいい」ということで、卒研生・大学院生達は大いに楽しんでいたようです。実質的に受け入れのために働いてくれる、学生に受けが良いということは、来年以降も歓迎されるということですので、ご遠慮なく「職業体験」にいらしてください。
という訳で、ここからはHUSCAP講演会の会場にいた私です。余談ですが、HUSCAPでは先日ノーベル賞の受賞対象になった鈴木さんたちの論文の公開が始まったとたんにアクセスが殺到しているようで、現在もアクセス不能状態に陥っているようです。要するに落ちてますね。小さなサーバーで運用しているとこういう時に対処できなくなるという宿命があるものですが、まあうれしい悲鳴ということで笑って許していただければ幸いです。
学術交流会館で開かれた講演会は、学外からのお客さんも含めてそこそこの人数がいたようで、和やかに祝賀講演会が進みましたが、明治大学のアンドリュー・アダムスさんの講演はなかなか過激でおもしろかったです。いわく「学術出版社は寄生虫である」「自分の論文なら、著作権のことなど気にすることなくどんどん公開しても絶対に訴えられることはない」などなど、はらはらしながらも楽しい講演でした。
そのあと、アンドリューさんを交えてエンレイソウでひさびさの「英語ランチ」。カレーを頼んだ人が多かったですが、私はハンバーグのBランチを食べました。
というわけで、昨日・今日と目の回るような2日間でしたが、明日も講義があるためまだ今週を終わりにするわけにはいきません。とは言え、なんとなく脱力しているうちに、雲がほとんどない西の空から太陽が山に沈んでいくところに気がつきました。今日の札幌の日没は4時44分、そして日の出はなんと5時55分というぞろ目の1日だったようです。

明日の朝は、ひさびさにちょっとはゆっくりできるかな?
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