5号館を出て

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 発生生物学会で行われる男女共同参画ワークショップも今回で3回目を迎え、ちょっと視点を変えようということでしょうか、今年はちょっと不思議なタイトルのもとで行われました。
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 結婚して共働きを続けている3組のケースの報告が男性研究者の側からあり、それに対して2人の既婚女性研究者がコメントを述べるというスタイルで行われましたが、なにせ昼休みの一時間という制約があったため、議論をする前に時間切れになってしまったという感じが、ちょっと残念でした。

 3名の男性研究者の報告はやはりある意味で「壮絶」な生活の報告であり、男性研究者の側が血のにじむような努力をしていることも報告されましたが、それを聞いていて私が感じたことは、おそらく相手の女性研究者(あるいはワーキング・ウーマン)の側はそれに輪をかけたくらいの苦労をした(あるいはしている)に違いないということでした。

 確かに、今回のワークショップのタイトルにあるように、女性研究者を支えるパートナーの男性研究者の理解と協力なしには、女性研究者が「生き残って」いくことができなかったに違いないということは事実だと思いますが、逆にそれを聞いていて感じたことは「パートナーに恵まれなかった女性研究者は生き残れなかったに違いない」という、複雑な思いでもありました。さらに、子育てをしながら2人で苦しい思いと壮絶や努力をしてきたことは間違いのない事実だとは思いますし、皆さんがすべて優秀な研究者であったことはすぐに見て取れるのですが、それに加えて少なくともここに来ることのできた人には、幸運の女神のほほえみが必要だったのではないかということも感じました。

 世の中の大多数の人は、ずば抜けた能力もなく、血のにじむような努力もできず、さらには宝くじが当たるような幸運に巡り会えることはないのだと思います。大量に増えた大学院生や博士の人達には、そこそこの能力を持っていて、それなりの努力をすることもできる人達が多いとは思いますが、こと幸運に関しては本人の努力でなんとかなるというものではないように思われます。

 そういう現実を前にして、今日のような話を聞いた「普通の人々」はどこまでがんばろうと思えるものでしょうか。若い人はあまりたくさん参加していなかったと思いますが、私が若い学生だったとしたら「自分はこの世界から織りよう」と思うのではないかと、ちょっと心配になりました。

 普通の大学院生の男女が普通に努力して、普通の就職活動をしても、研究者になれるのか、それともやはり、並はずれた能力を持った人が、人一倍の努力をし、想像を絶する就職活動をして、信じられない運に巡り会えた人だけが研究者になれるのかどうか、ということを考えさせられたという意味では、私にとっては意義深いワークショップではありました。

 ワークショップの後で、ポスドクの方々とちょっと話したのですが、シングルマザーでも研究者を続けられる環境ができるようなところまでいかない限り、男女共同参画も絵に描いた餅と言われてしまうのかもしれません。

 日本は、そこまで行けるでしょうか。
by stochinai | 2009-05-31 23:45 | 科学一般 | Comments(3)
 午前中は、大御所の進化生物学講義でした。
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 もう一人、来ていただける予定だったのですが、ご本人がインフルエンザ騒ぎで日本に来るのをためらったようで、こちらはオンライン講義ということになってしまいました。

 昼休みに総会があり、食事をする暇がなかったので、午後にちょっとだけ抜け出して、午後遅い時間になりましたが、海を眺めながら軽い昼食を取りました。
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 夜は懇親会。さすがに、食べ物もお酒もおいしく、(いつものように)あっという間に平らげられてしまいました。

 明日は最終日です。
by stochinai | 2009-05-30 23:59 | つぶやき | Comments(4)

新潟2日目

 正式には学会初日の今日ですが、昨日からまじめにやっているので、もう2日目という感じです。

 今日は、新潟大学の主催者の方々に「奥座敷」に連れて行ってもらいました。
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 こんなマスコットがいるのはさすがです。
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 新潟はお酒や魚がおいしいのは当たり前だとおもいますが、ここでは地産地消ということで地元の野菜をふんだんに食べさせていただきました。

 新潟の隠れた名産は野菜だということを印象づけられた、結構なお点前でした。

 ごちそうさまでした。

#ホテルに戻ったら、いきなり札幌・横浜・東京などからスカイプの攻撃をうけたのですが、私のレッツノートにはマイクがないことが判明。キーボードで参戦しましたが、そのせいでこちらのブログが手抜きになってしまいました。では、また明日。
by stochinai | 2009-05-29 23:59 | つぶやき | Comments(0)

発生生物学会@新潟

 今朝も早めのフライトで新潟へ向かいました。
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 この機体番号で検索してみると、まさに今乗っているシロクマ機が出てきます。

 いざ乗ってみると小さな飛行機ですが、なかなか快適な乗り心地でした。

 学会の正式プログラムは明日からですが、今日は学会の運営関連会議と明日からは公式言語が英語になってしまう前のサテライトワークショップで、若手中心のプレプログラムの日です。会場の窓は新潟らしいサインが。
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 会場の外に出てみると、そこはハーバーなのでした。こちらは海側です。
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 陸側を見やれば、たくさんヨットが停泊していました。
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 今日が終わる頃、ホテルに帰って新聞をもらうと、ローカルな気分になります。
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 さて、明日からいよいよ本番です。

 おやすみなさい。
by stochinai | 2009-05-28 23:59 | 生物学 | Comments(2)
ScienceDaily Science News
Did The North Atlantic Fisheries Collapse Due To Fisheries-induced Evolution?
北大西洋における漁業崩壊は漁業が引き起こした進化によるものか?
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© PhotoXpress.com

 大西洋のタラは何世紀にもわたって主な魚種として漁をされてきましたが、今や北アメリカのタラ漁は壊滅的な打撃を受けているそうです。

 論文はこちらです。

PLoS ONE 4(5): e5529. doi:10.1371/journal.pone.0005529
Árnason E, Hernandez UB, Kristinsson K (2009)
Intense Habitat-Specific Fisheries-Induced Selection at the Molecular Pan I Locus Predicts Imminent Collapse of a Major Cod Fishery


 タラには浅いところに住む性質を持ったものと深いところに住む性質を持ったものが共存しており、驚いたことにその性質は Pan I という遺伝子に支配されており、A という型のものを持っている個体は浅い海に分布して、B型を持ったものが深い海にいる傾向があります。AB型はどちらかというとA型に近く、浅い海を好むようです。
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 この図でいうと、浅いところにはAをホモで持つAA型とヘテロで持つAB型が共存するようですが、深さが150mを越えるとA型の遺伝子を持った個体は激減します。この傾向は特に春に顕著で、秋になるとA型遺伝子を持つものはやはり浅いところを好むものの深いところにも分布します。

 タラ漁では主に浅いところにいるサカナを獲りますので、A型遺伝子を持つ個体が選択的に獲られてしまうことになります。つまり、漁の結果A型を持ったタラが選択的に除去される「人為選択」が起こり、A型遺伝子を持った個体が減るという「進化」が急速に起こったということのようです。

 研究者の計算では毎年8%のA型遺伝子がタラの世界から失われているといいます。つまり、浅い海に住むタラが急速に減り、タラ漁が崩壊しているのは、人為選択による進化の結果というわけです。その様子をシミュレーションしたグラフの一つをご覧ください。
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 ほんの数世代、20年くらいで集団の持つ遺伝子組成ががらりと変わるのがわかります。

 とは言え、この結果があってもなくても、漁を回復するためには禁漁が一番ということですが、漁業にも進化論の考え方が入ってきたというところが新鮮に思えました。

 ダーウィン医学、ダーウィン農業に続いて、ダーウィン漁業というところでしょうか。

#あまり得意でない「集団遺伝」の領域に手を出してしまいましたので、どこかに錯誤がある可能性があります。その場合は、ご指摘いただければ幸いです。
by stochinai | 2009-05-27 20:03 | 生物学 | Comments(1)
 北朝鮮が行った前回の「核実験」の時には、失敗だったのではないかという説や、通常爆弾をたくさん寄せ集めて核爆発のように見せかけただけだったのではないかなどという説が、たくさん流れてたように記憶しています。

 ところが、今回の核実験はその真偽について疑う報道はほぼ皆無で、それどころか前回の「核実験」と比べて今回の爆発が何倍も大きいなどという解説もあり、もはや北朝鮮が核爆発を起こす能力を持っていることを疑っている人はいなくなっているように思われます。

 つまり、北朝鮮が「核保有国」の仲間入りをしたということが国際的に認知されたということなのでしょう。

 いろいろな局面で世界が北朝鮮を仲間はずれにしていても、こんなことで北朝鮮が危険な国としての「列強」の仲間入りをしてしまうのだとしたら、世界の外交はいったいなにをやっているのだということを言わざるを得ません。

 そもそも、核拡散といいながら、核兵器を持っている国がそうではない国が新しく核兵器を開発するのだけを防止しようという論理そのものに無理があるので、こうしたことを止めることが難しいのだと思います。

 オバマさんが核軍縮を言い出したことをあざ笑うように行われた北朝鮮の核実験に対して、もっともショックを受けているのはおそらくアメリカなのでしょう。しかし、隣国の韓国や日本の安全を考えるとイランやイラクのようにいきなり宣戦布告するわけにもいかず、窮地に追い込まれたのは間違いないように思われます。もちろん、韓国や日本も窮地に陥っているわけですし、今回は中国もかなり動揺しているように見えます。

 やはり、国民もろとも孤立させるという今の「西側」の北朝鮮政策は、やはり間違っていたと言わざるを得ないのではないかと感じています。

 当面はいろいろと腹立たしいことがあったとしても、北朝鮮に新しい文化が続々と流れ込むような国際化をさせたら、ソ連の崩壊とまではいかなくても、だんだんと市民の側からの解放圧力が高まっていき、時間はかかるかも知れませんが平和的に国家体制の改革も可能ではないかと、私は考えています。

 それにしても、北朝鮮で核科学が急速に発展しているのだとしたら、彼の国での科学者は優遇されているに違いありません。日本でも、科学者を優遇すると科学はどんどん発展すると思うのですが、日本の政策転倒者は科学の成果なんかいくらでも外国から買えるから、日本独自で科学が発展しなくても良いとでも思っているのでしょうか。

 国際的に孤立しているが故に仕方がなくだとはしても、独自に科学を発展させようとしている北朝鮮の姿勢に、少しは学ぶべきものもあるかもしれないという気がした、今回の核実験でした。
by stochinai | 2009-05-26 19:38 | 科学一般 | Comments(14)
ScienceDaily (May 25, 2009)
Virus Tamed To Destroy Cancer Cells But Leave Healthy Cells Unharmed


 ウイルスによるがん治療の試みというのは、私が想像していたよりもはるかに進んでいたようです。上のサイエンスデイリーのニュースで解説されている原著論文はPLoS PATHOGENSで全文を読むことができます。

Cawood R, Chen HH, Carroll F, Bazan-Peregrino M, van Rooijen N, et al. (2009) Use of Tissue-Specific MicroRNA to Control Pathology of Wild-Type Adenovirus without Attenuation of Its Ability to Kill Cancer Cells. PLoS Pathog 5(5): e1000440. doi:10.1371/journal.ppat.1000440

 風邪のウイルスとして良く知られているアデノウイルスのあるものにはがん細胞を殺す性質があって、そのこと自体はかなり前から知られていました。ただ、アデノウイルス自体は我々ののどの正常な上皮細胞に好んで感染するのもので、プール熱などの「夏風邪」の原因になるようなものですので、もともとはがん細胞だけを殺す性質などは持っておらず、がん細胞に感染しにくかったり、がん細胞以外の細胞にも悪さをしたりということで、なかなかうまくがんの治療に使うことはできなかったようです。

 しかし、最近はそのアデノウイルスに遺伝子操作を施すことによって、がん細胞だけに感染するようにしたり、分裂のさかんながん細胞だけを殺して他の細胞は殺さないようにする変異を導入することができるようになっていたのだそうですが、がん細胞を殺す力が非常に強く治療用に有望視されていたアデノウイルスの変異体は、実験動物であるネズミの肝臓に重篤で致死的な副作用を与えてしまうので、生体に投与してがん治療をするという目的には使えないとされていました。

 それが、今回はコロンブスの卵のような遺伝子を導入して、ネズミの肝臓に悪さをしないウイルスを作ることに成功したという論文です。もちろん、がん細胞を殺す性質も持っていますので、ウイルスによるがん治療が一歩前進したということだと著者らは言っています。

 そのコロンブスの卵の主役は、最近有名になりつつあるマイクロRNAです。マイクロRNAというのは、非常に短いRNA断片で、組織毎に異なるマイクロRNAが存在することがわかってきました。どうやらそのマイクロRNAが動物の組織を作る時や、特定の組織の状態を維持するために働いているらしく、たとえば肝臓ならば肝臓特異的(肝臓だけにある)マイクロRNAというものがあります。マイクロRNAの働きは、まだすべてがわかっているわけではないのですが、マイクロRNAと結合する(相補的な配列を持った)メッセンジャーRNAに結合して、その働きを抑制するということが主な働き方だと考えられています。

 つまり、肝臓で働くべきではないメッセンジャーRNAの多くは肝臓にあるマイクロRNAに結合する部分を持っているので肝臓では働かないということです。そこで、研究者達は肝臓で働いてほしくないアデノウイルスが作るがん細胞を殺す働きをするウイルスのタンパク質(E1A)のメッセンジャーRNAの一部にネズミの肝臓にあるマイクロRNAと結合する遺伝子部位を導入したというわけです。

 これによって、ウイルスのE1Aタンパク質はネズミの肝臓で作られなくなり、ネズミはウイルスの副作用では死ななくなりながら、がん細胞はウイルスによって殺されるというがん治療法の確立が期待されるというのが今回の論文の要旨です。

 今回の論文では、従来ならば死んでしまう量のウイルスの10倍量を投与してもネズミの肝臓は障害を受けず死ぬこともなかったということまでしか報告していませんので、肝臓障害だけを克服しても体内のがんが簡単に消滅することができるというわけではないのかもしれません。あるいは、その結果は別の論文にして出そうということなのかもしれません。

 しかし、そこらへんのどこにでもいて、ある意味でヒトと共生している風邪のウイルスでがんを退治するというのは、物理的除去や化学薬品で対応するのとは、ひと味違う新しいがんの治療法の展開が期待されそうな気はします。

 進展を見守りたいものです。
by stochinai | 2009-05-25 23:01 | 医療・健康 | Comments(0)
 今朝の朝日新聞に東京大学学長のインタビュー記事がありました。
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 インタビューの最後をお読みください。
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 「博士が社会で活躍できる条件」というのがポイントなのでしょうが、禅問答みたいで良くわかりませんでした。
by stochinai | 2009-05-25 17:36 | 大学・高等教育 | Comments(25)

フジ満開

 あまり自慢できるようなものはない我が家の庭ですが、一粒の種から育てたフジだけは(少なくとも気分的には)自慢したくなるものです。

 今年もたくさんの花を咲かせてくれました。
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 しかし、一房にこんなにたくさんの花がついているのに、おそらく(?)一房に数個の種だけが入ったサヤが一つだけだけできるのですから、不思議といえば不思議です。どうなっているんだろう???

 今年は、種のできるまでを少し細かく観察してみることにします。
by stochinai | 2009-05-24 23:40 | 札幌・北海道 | Comments(0)
 WDLというとTDL(東京ディズニーランド)を連想する人も多いかもしれませんが、ワール・ドデジタル・ライブラリーの略です。

 この4月からオープンしているそうですが、greenz.jpさんのところで知りました。

 World Digital Library で世界中の図書館の本棚をのぞいてみよう

 World Digital Library
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 適当にクリックしていけば、おわかりになると思うのですが、世界の歴史的図書・絵画遺産をデジタル化して公開しようというもののようです。

 さすがにUNESCOが支援しているだけあって、スケールが大きく紀元前8000年から今年までをカバーする「文化的コンテンツ」を提供するという意気込みです。現在までのところ、コンテンツは1170とちょっと寂しいのですが、今後どんどん増えていくと言っています。

 もちろん、これだけのものを作るにはお金がかかり、国連は貧乏で有名ですから、特別にスポンサーがついています。

# Google, Inc., for $3 million

 グーグル300万ドル

# The Qatar Foundation, for $3 million

 カタール財団300万ドル

# The Carnegie Corporation of New York, for $2 million

 カーネギー200万ドル

# The King Abdullah University of Science and Technology, Saudi Arabia, for $1 million

 アブドラ王科学技術大学100万ドル

# Microsoft, Inc., for $1 million

 マイクロソフト100万ドル

 とまあ、インターネット企業と石油関係が大きなお金を提供しています。

 コンテンツは高細精度画像で提供されていて、それはそれで素晴らしいのですが、ちょっと重たいのが難点でブラウジングしていると、あっという間に時間が経ってしまいます。

 というわけで、私の本日の収穫はフランスのラ・フォンテーヌの童話集です。基本的にはイソップ童話なので、日本人にもなじみ深いものがたくさんありました。その中から、3つほどご紹介しましょう。

 まずは、これです。
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 「ネズミの恩返し」というタイトルで知られているものだと思います。ライオンが、食べずに逃がしてやったネズミに救われる話です。

 次は、鉄鍋と土鍋がケンカして土鍋が壊れてしまうお話のようです。記憶の奥にありそうな気もするのですが、タイトルと中身が思い出せません。
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 最後は「ネズミとカキ」のお話のようですが、これも聞いたことのあるようなないような、という感じです。
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 いずれにせよ、こんなに簡単に100年以上前の絵本にも出会えるのですから、WDLさまさまです。

 さすがUNESCOで、本をまるごとダウンロードすることもできるようですので、気に入ったものがあったらpdfダウンロードしてゆっくり見るのが良いかもしれません。

 おっと、こちらには古文書と呼ぶにふさわしい500年前のイソップの本もありました。これが「ネズミの恩返し」でしょうか?
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 「にわか歴史家」の気分も味わえますね(^^)。
by stochinai | 2009-05-24 23:03 | 教育 | Comments(0)

今日二つ三つ朝顔の通り道          稲畑廣太郎


by stochinai