5号館を出て

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11月分

 昨年の11月分のつぶやきをこちらにも転送しました。

 自動でやれればいいんでしょうけど、一個ずつ手作業ですので、昨年の2月から始めた「毎日のつぶやき」を全部引っ越してくるのは、当分先のことになりそうです。

 まあ、特に読みたいという方はいらっしゃらないでしょうが、物好きにも読みたいという方がいらっしゃいましたら、こちらへどうぞ。
# by stochinai | 2005-02-16 20:55 | つぶやき | Comments(0)

模様替え

 改めて言うまでもないことですが、スキンを変えてみました。

 気分も変わりますね(^^)V。

#スキンが変わっていないぞ、という方はいったんブラウザ・プログラムを終了してみてください。少なくともIEでは、終了しないと変わってくれませんでした。
# by stochinai | 2005-02-15 20:48 | つぶやき | Comments(0)
 ひどい話だと思いました。

 小論文、コンピューターで自動採点 入試センターが試作という朝日コムの記事です。

 だいたい、コンピューターによって判定できないような能力を見るために導入されていたはずの小論文をコンピューターで自動採点するっていうのは、どういう了見なんでしょう。

 記事の最初にこれを開発した経緯のひとつが見て取れます。「採点に時間がかかり、採点者によるばらつきが出やすい小論文の判定に威力を発揮しそう」というのがそれです。要するに採点する人間(教育する側ということです)が、採点に時間を取られるのがイヤで、さらに採点者によってバラツキがでるので採点結果に自信を持てないということを自白しているのようなものだと思います。

 ということは、これを開発した人々は、現在全国で行われている入学試験や入社試験における小論文の客観性をあまり信じていないということになります。記事の最後には「小論文は、従来のペーパーテストではとらえにくい思考力、表現力などを測る目的で導入する大学が急速に増え」ているのだそうで、「今年春の入試で、86%の国公立大が個別試験に取り入れることにしている」ものが信頼できないって、どういうことでしょう。

 経験的には、短い文章を書かせることで受験生の「総合力」をかなり的確に判定できると思っています。文章の中に、受験生の「人格」が見えてくることもあります。主観が入ると思われるかもしれませんが、例えば400字くらいの文章を書かせて、それを5段階で評価するというようなシステムにしておくと、ほとんど主観のはいる余地はないものです。(20段階で評価するというようなことは無理だと思います。しかし、コンピューターならそれをやりそうで恐いです。)

 確かに、機械的に採点可能な○×や択一の試験(こんなものは人間の手で採点する必要はありません)よりは採点に緊張感が必要とされることは事実です。しかし、そういった試験では、受験生の本当の力はわからないということで導入したはずの小論文なのですから、採点する側でも書いている側を思いながらの「読み手」になって採点するのが正しい採点の仕方ではないでしょうか。

 せっかくアナログで出力されている小論文を、アナログ的に文章を理解することができないコンピューターに任せてしまうということの意味が理解できません。

 小論文は、面接試験に次いで受験生のことを知ることのできる、素晴らしい試験手段だと思います。せっかくの学生を知るチャンスを、コンピューターに渡してはいけません。
# by stochinai | 2005-02-15 18:38 | 教育 | Comments(2)

青鬼灯 秘かに育ち 居りにけり      中島たけし


by stochinai