2008年 12月 04日
学生が個人で奨学金スポンサーを獲得できるシステム
japan.internet.comさんのところで見つけた記事です。
学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる「GradeFund」
元記事が百式にあって、転載されたものです。
百式 学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる『GradeFund』
GradeFundというサイトで行われているシステムですが、なかなか良いのではないかと思われました。
こちらに、どうやって学生にお金が集まるかが説明されています。

ここに書いてあるとおりなのですが、1.まず学生が登録します。そして、2.学生自身がスポンサーを招待して、自分を評価してもらうようにお願いするようです。もちろんスポンサーが興味をもってくれるかどうかは、スポンサーの「意図」と学生の「熱意」が問われるのでしょう。そして、ここからがおそらくもっとも重要なところなのだと思いますが、3.学生が成績証明書をアップロードします。正式な証明書がアップロードできるというシステムが良くわかりませんが、アメリカだとデジタル証明書というものもあるのかもしれません。また、書いてあるように正式な証明書をサイトの「送る」のかもしれません。それらを見て、4.スポンサーがお金をくれるかどうかを決定します。お金は、学生のいる学校かまたは学生個人に振り込まれるとのことです。
サイトのホームページに現在までに登録した学生数と、最近登録した学生の顔写真が出ています。

このスクリーンショットを撮った時には、登録者数が3823名でしたが、その30分後くらいで3870になりました。おそらく、この先グングンと登録者は増えるのでしょう。
でも、新規登録者の顔写真を見ていると、ほとんどがかわいらしげな女子学生というのがちょっと気になります。スポンサーもそれを見てお金を出すかどうか、心が動くかもしれません。
いずれにしても、バージニア大学のAllaさんが言うように、利子が高い教育ローンや当たるはずもない奨学金よりはずっといいという意見は、良くわかります。
使い方によっては、企業・学生の両方にとって悪くないものだと思えるのですが、、例によって日本では立ち上がりそうもないシステムですね。
学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる「GradeFund」
元記事が百式にあって、転載されたものです。
百式 学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる『GradeFund』
GradeFundというサイトで行われているシステムですが、なかなか良いのではないかと思われました。
こちらに、どうやって学生にお金が集まるかが説明されています。

サイトのホームページに現在までに登録した学生数と、最近登録した学生の顔写真が出ています。

でも、新規登録者の顔写真を見ていると、ほとんどがかわいらしげな女子学生というのがちょっと気になります。スポンサーもそれを見てお金を出すかどうか、心が動くかもしれません。
いずれにしても、バージニア大学のAllaさんが言うように、利子が高い教育ローンや当たるはずもない奨学金よりはずっといいという意見は、良くわかります。
使い方によっては、企業・学生の両方にとって悪くないものだと思えるのですが、、例によって日本では立ち上がりそうもないシステムですね。
by stochinai
| 2008-12-04 22:10
| 大学・高等教育
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