5号館を出て

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来年はダーウィン年

 先ほど、オンラインで購読しているサイエンティフィック・アメリカンから、2009年1月号が発行されたというメールが届きました。

 早速アクセスしてダウンロードしてみると、1月号はダーウィン特集でした。
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 2009年はダーウィン生誕200年、そして「種の起源」出版150年ということで「ダーウィン年」とすることが決まっており、さまざまな行事が予定されています。

 サイエンティフィック・アメリカンの特集では、次のようなものが掲載されています。巻頭にあるエディターが書いた Dynamic Darwinism という記事の中には次のような文章があります。
Today, 200 years after his birth and 150 years after Origin of Species, Darwin’s legacy is a larger, richer, more diverse set of theories than he could have imagined.

 2009年は、ダーウィンが生まれてから200年、そして「種の起源」の出版から150年の年にあたる。今、ダーウィンの遺産は彼が考えていたよりもずっと大きく、中味が深く、さまざまな説となって花開いている。
 この本の中でも、次のような論文が掲載されています。

 Darwin's Living Legacy
  生きているダーウィンの遺産
 Testing Natural Selection
  自然選択説をテストする
 From Atoms to Traits
  原子が形質にどうつながっているのか
 The Human Pedigree
  ヒトの系統
 This Old Body
  ヒトの身体のデザイン(「ヒトの中の魚、魚の中のヒト」の著者)
 What Will Become of Homo sapiens?
  ヒトは今も進化し続けている
 Four Fallacies of Pop Evolutionary Psychology
  通俗「進化心理学」の4つの誤り
 Evolution in the Everyday World
  日常生活と切り離せなくなった進化という考え
 The Science of Spore
  進化のコンピューターシミュレーション
 The Latest Face of Creationism
  今どきの「創造説」 

 来年は、ダーウィンと進化論にちなんだいろいろな催し物や出版が予想されます。かくいう私も、年明け早々ちょっとしたことを予定しています。お楽しみに。
by stochinai | 2008-12-12 22:10 | 生物学 | Comments(0)

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