2009年 07月 30日
またしても現れた粘菌
去年の9月13日に我が家に粘菌が出現したという記事を書きました。
十四夜の朝
その時に現れたのがこの黄色いやつでした。
今朝はたまたま、ひと目見た瞬間に、これは粘菌だとわかるやつが、昨年粘菌が出たのとほぼ同じ場所で見つかりました。雨が多く天候不順な夏で憂鬱だったのですが、こいつを発見したので「天候不順もまた楽し」という暢気な気分になってしまいました。
広がっているのがどうやら2個体(?)いる感じです。
こちらが、向かって左側にあった、輪郭がはっきりしたほうの全体像です。
先端部のもふもふした部分を拡大して撮してみました。
よく見ると、真ん中の網目状の部分の所々に丸い球状の構造物が見えます。
去年の粘菌は、一瞬なんだかわかりませんでしたが、こいつはひと目見て真性粘菌とわかるいかにも代表的な形をしているのですが、残念ながらネットをうろついたくらいでは種(名前)を見つけることはできませんでした。
もしも、この写真からなにかおわかりの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお知らせください。ネットで似たものがありましたら、アドレスをお知らせください。よろしくお願いします。
というわけで、今朝は大興奮だったのですが、たまたま夕方に開かれたリスクコミュニケーション関連の会議で、たまたま隣に座られていた先生が、なんと粘菌の研究をしておられるということでした。喜んでこの写真をお見せしたのですが、子実体ができたら見分けられるんですけどねえ、ということでやはり名前は教えていただけませんでした。
ところが、その先生が粘菌のことを書いたブルーバックス(第2版)を最近出されたそうで、たまたまお持ちだった1冊をいただいてしまいました。うれしい!
その本が、こちらです。
自己組織化とは何か 第2版 (ブルーバックス)
第3章が「粘菌は自己組織化する」です。早速、読ませていただきます。
今日は、粘菌つながりでたまたまの連発という、不思議な一日でした。
十四夜の朝
その時に現れたのがこの黄色いやつでした。
広がっているのがどうやら2個体(?)いる感じです。
もしも、この写真からなにかおわかりの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお知らせください。ネットで似たものがありましたら、アドレスをお知らせください。よろしくお願いします。
というわけで、今朝は大興奮だったのですが、たまたま夕方に開かれたリスクコミュニケーション関連の会議で、たまたま隣に座られていた先生が、なんと粘菌の研究をしておられるということでした。喜んでこの写真をお見せしたのですが、子実体ができたら見分けられるんですけどねえ、ということでやはり名前は教えていただけませんでした。
ところが、その先生が粘菌のことを書いたブルーバックス(第2版)を最近出されたそうで、たまたまお持ちだった1冊をいただいてしまいました。うれしい!
その本が、こちらです。
第3章が「粘菌は自己組織化する」です。早速、読ませていただきます。
今日は、粘菌つながりでたまたまの連発という、不思議な一日でした。
by stochinai
| 2009-07-30 21:15
| 生物学
|
Comments(2)