2009年 09月 28日
台風16号はベトナム沖
しばらく前からデスクトップの壁紙を、地球の衛星写真にしています。これにはなかなかおもしろい仕掛けがあって、昼夜の明暗部だけではなく、刻々変わる夜の部分には都市の明かりも表示されます。それ以上にすごいのは、気象衛星が撮影した雲の様子を(これはさすがにリアルタイムというわけにはいきませんが)、たった数時間遅れで全地球分を表示してくれます。
しかも、デュアルディスプレイに対応していますので、私のデスクトップでは19インチディスプレイ2枚に広々と世界地図が示されており、なかなかの迫力で時々はついついすべての表示をオフにして壁紙に見入ってしまいます。
Desktop Earth
今日の夕方頃に見た時には、中央部付近にかなり大きな雲の渦巻きが目立っていました。
どう見ても台風っぽいです。
調べてみると「台風16号(国際名はケッツァーナ)」のようです。フィリピンで発生した後、ほぼ真西に向かってベトナムを直撃しそうな勢いです。
デスクトップの雲の状況は最大で3時間遅れくらいだということなので、別の気象サイトで見てみると午後1時にすでにこのあたりにいたようです。
中心気圧965hPaで最大瞬間風速が50m/s(100kt)というかなり強い台風ですので、日本に来たら大騒ぎになるところですが、ベトナムではどうなのでしょうか。
気象庁の台風情報はベトナムにも配信されているでしょうか。
予報によるとかなりゆっくりとベトナムに居座りそうですので、被害が少ないことを祈るばかりです。
こうしてリアルタイムで見ていると、国境を越えた親近感もわきやすいものですね。
【追記】
この台風16号「ケッツァーナ(Ketsana)」はフィリピンで大洪水を起こし、大きな被害をすでに与えています。
比洪水、30人救出後に犠牲となった若者
フィリピン、台風16号の死者100人超す 新たな台風の接近も
しかも、デュアルディスプレイに対応していますので、私のデスクトップでは19インチディスプレイ2枚に広々と世界地図が示されており、なかなかの迫力で時々はついついすべての表示をオフにして壁紙に見入ってしまいます。
Desktop Earth
今日の夕方頃に見た時には、中央部付近にかなり大きな雲の渦巻きが目立っていました。
調べてみると「台風16号(国際名はケッツァーナ)」のようです。フィリピンで発生した後、ほぼ真西に向かってベトナムを直撃しそうな勢いです。
デスクトップの雲の状況は最大で3時間遅れくらいだということなので、別の気象サイトで見てみると午後1時にすでにこのあたりにいたようです。
気象庁の台風情報はベトナムにも配信されているでしょうか。
こうしてリアルタイムで見ていると、国境を越えた親近感もわきやすいものですね。
【追記】
この台風16号「ケッツァーナ(Ketsana)」はフィリピンで大洪水を起こし、大きな被害をすでに与えています。
比洪水、30人救出後に犠牲となった若者
フィリピン、台風16号の死者100人超す 新たな台風の接近も
おもしろいですね。つぶやきさんはお忙しいのに次々と面白いものを発掘されるので、楽しみにしています。上の写真によるとかなり茶色の部分が目立つのが気がかりです。砂漠化の進行がだいぶ前から懸念されていますが、ますます進んでいるのでしょうか。21世紀は石油ではなく水の奪い合いとなるとの予想もありましたし。その観点からすると、無駄とか効率だけでダムの廃止を決めて大丈夫かと心配性のワタシはつい考えてしまいます。なんせ、私たち、ほとんどの部分、水で出来てますからねえ。
0
Commented
by
stochinai at 2009-09-29 12:47
そのくらい、暇だってことですよ(^^;)。
衛星写真の色は補正してあるでしょうから、実体は必ずしも印象どおりではないかもしれませんが、おっしゃるとおり二酸化炭素だけではなく我々は水のことも深刻に考える必要はあるのでしょうね。いずれにせよ、こういう画像は、グローバルにものを考える時にとても良い刺激になります。
衛星写真の色は補正してあるでしょうから、実体は必ずしも印象どおりではないかもしれませんが、おっしゃるとおり二酸化炭素だけではなく我々は水のことも深刻に考える必要はあるのでしょうね。いずれにせよ、こういう画像は、グローバルにものを考える時にとても良い刺激になります。
by stochinai
| 2009-09-28 19:52
| コンピューター・ネット
|
Comments(2)