5号館を出て

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雨の仕事納め

 昨日まで出張だったので、今日が月曜日という感覚が持てません。しかも、仕事納めで講義も先週で終わっていますので大学内には人があまりいません。

 朝からなんだか暖かめだなあと思っていたら、昼には雪が雨に変わってしまいました。気温は午後5時頃にピークになるという変則的な挙動です。データはウェザーニュースさんです。
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 記録された午後の降水量は雨が記録されているはずです。
雨の仕事納め_c0025115_1858275.jpg
 雨が降ったわけですから、当然のように積雪量も下がり始めています。
雨の仕事納め_c0025115_1902084.jpg
 昨日までの寒さを考えると、なんでこんな年末に雨が、と思ってしまいますが、私のブログで振り返ってみるだけでも、年末年始に雨が降ることはそんなに珍しいことではないことがわかります。

 去年の大晦日(2008-2009の冬)も雨が降っています。今年は2009-2010の冬で雨が降っています。

 2008-12-31 雨の大晦
 朝起きた時から、みぞれっぽい雪が降っていました。

 みぞれやあられが降っていたかと思うと、時折本格的な雨に変わります。
 2006-2007の冬は寒かったようですが、その前の冬(2005-2006)は元旦から雨が降っています。

 2007-01-02 元旦から雨
 暖かい年の明けだと思っていたら、なんと夜には雨が降り始めました。夜半過ぎからはみぞれになってきましたが、元旦の雨は何年ぶりのことでしょうか。
 というわけで、ここ数年に限って見る限り、年末年始の雨はそんなに珍しいことではないのだと思います。

 冬が暖かいのは歓迎したいところですが、さすがに雨が降っても雪がなくなるところまでいくことはほとんど期待できず、結局とけた雪は再び氷になります。雨の後、雪になって凍ってくれれば問題はほとんどないのですが、解けた表面がつるつるになって凍るととても危険です。人がスベって転ぶだけではなく、車のブレーキも効かなくなります。

 というわけで、積雪の後の雨はなかなかのやっかいものなのでした。

#ところで、右のサイドバーでご紹介している「名ばかり大学生 日本型教育制度の終焉」、大学関係者は必読です。私は一昨日札幌から東京へ向かう飛行機の中で一気に読み終わってしまいましたが、教育崩壊に対する大学の責任が指弾されています。私個人としては、すぐにでもお応えしたいところなのですが、・・・・。
Commented by ym-wk at 2009-12-30 14:32 x
「名ばかり大学生」読みました。本屋に平積みコーナーに一冊しかなかったので、結構売れているのでしょうね。
 「大学の責任」に関しては、9割方同意できます。しかし、「入学後に、ちゃんとした教育をして、それで勉強しない学生は入れ替えるべき」、というのは現状では様々な理由で難しいと思っています。特に中途退学者の受け皿が社会にない現状で大学だけの判断でそれはできない、と思います(これは、著者に言わせれば「日本型教育制度」なのでしょうが・・・)。この本で気になったのは、表や数値などデータなしに、言い切っている箇所が少なからずあることです。著者の主観から断言している箇所があるように思います(これは好みの問題かもしれません)。ただ、どちらにせよ面白かったのは事実です。このような本が大学教育のあり方が議論されるきっかけになってくれれば良いと思います。
Commented by 週刊金曜日な日々 at 2009-12-30 14:38 x
年末年始、こちら福岡では「雪」が多いですね~
小雪のまう中、友人が住職をしているお寺で除夜の鐘をついています。
今年も31日は雪が降りそうです。

それでも、1月2月は確実に暖かい日が多くなっている印象があります。
Commented by stochinai at 2009-12-31 12:23
 「名ばかり大学生」の問題提起をしっかりと受け止めなければ、少子化の中で大学というものの存在自体が危うくなりそうです。しっかりと議論して対応できるかどうかを、大学が試されているということにどのくらいの「大学人」が自覚を持っているでしょうか。
Commented by stochinai at 2009-12-31 12:24
 今日もまた、日本列島は南から北まで雪が降っているようです。暖かくなりつつも、荒れた天気が多くなっているという印象はこちらも同じです。
Commented by 大和 at 2010-01-01 09:12 x
 不登校、退学者20万人、精神疾患休職教員5400人。こんな学校に通えば、ひきこもり、ニート、失業者となり、四万人の自殺者が出るのは当然です。
 日本国民は、なぜこんなデタラメ教育を許しておくのか。子供の不幸を見て見ぬふりする堕落した日本人こそ、自民党・官僚政治の愚民化政策が作り出した愚民です。
 教育現場から愚民化教育のおぞましい実態を詳細に暴露したのが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。時代錯誤の文科省官僚は、この知識時代に愚民化教育を行い、若者を貧窮させ、犯罪に走らせ、国家衰退を作り続けています。
これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚を越える大罪です。
 大学改革には、官僚支配を脱して経営を自由化し徹底的に自由化することが必要です。価値のない大学に生徒が集まらない状況こそが、質の高い大学を作ります。
 文句を言いながらも、大学教員は現状に満足している人が多いのです。

Commented by stochinai at 2010-01-01 14:56
 現状に問題があるという認識は広く共有されていると思います。政権交代した今、改革に乗り出せるかどうかが問われていると思います。今、始めても改革達成に50年はかかるでしょう。しかし、始めなければ数百年このままです。どちらを選ぶを問われている段階はとっくに越えていると思います。
by stochinai | 2009-12-28 19:45 | 札幌・北海道 | Comments(6)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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