2010年 01月 08日
TwitterMapを知っていますか?
そんなに新しいサービスではないようですが、TwitterMapというものをご存知でしょうか。
TwitterMap
twitterの設定に書き込むユーザーの現在地をGoogleMapに表示する機能をもったサービスです。とてもおもしろいとも言えますが、「大丈夫か?」という気にもなります。たとえば私が上のリンクを叩くとこんなふうに札幌の中心部が表示され、そこでつぶやいている人のアイコンが出てきます。

たくさんのtwitterユーザーがアイコンとともに示されますので、フレンドリーな感じがして一見楽しそうに見えます。
しかし、この「場所」が本当にtwitterを発信している人がいる場所を示しているとしたら、ちょっとどころかかなり問題かもしれません。例えば地図を拡大すると、こんなふうに見えてきます。

札幌駅の中にいるようにや、コンビニの中にいるかのように表示されます。
発信した本人が意識して「自分はいまここにいます」ということを、世界中に知らせたいというのであれば何も問題はないのですが、すべての発信者は意識しているでしょうか。
上の写真の右側のカラムにある説明には、こう書いて有ります。

私はチェックを入れてありませんので表示されませんが、もしもチェックを入れたとしても「札幌市」という漠然とした現在地では表示されなさそうですが、去年の夏頃からiPhoneのようなGPS値を入れなくても表示される可能性が出ているようです。
※詳しい設定方法
まあ、GPSのないデスクトップやノートパソコンでやっていて場所が固定されており、さらにgeotaggingのこともきちんと理解して許可している分には、あまり問題もなさそうですが、iPhoneを使っておもしろがっている人は、あなたがtwitterする度に世界中の人があなたの移動をトレースすることも可能なのだということを覚悟していなくてはならないのですよ。
やはり、そういうことを心配する人がいたようで、このサービスではプロットする場所の精度を下げることで対応していると言っていますが、それで納得出来るでしょうか。
プライバシーへの配慮
#たとえ表示する際に精度を落としているとは言っても、サービスする側には1メートルくらいの誤差で場所が特定されていることも認識しておかなくてはなりませんね。
技術の進歩はすごいものだと感心する一方、おもしろいあるいは役に立つからといってどんどん使っていると、個人情報は裸にされてさらされているも同然になるのが、高度ICT社会というものです。ユーザーがしっかりとコントロールしていかないと、大変なことになります。
TwitterMap
twitterの設定に書き込むユーザーの現在地をGoogleMapに表示する機能をもったサービスです。とてもおもしろいとも言えますが、「大丈夫か?」という気にもなります。たとえば私が上のリンクを叩くとこんなふうに札幌の中心部が表示され、そこでつぶやいている人のアイコンが出てきます。

しかし、この「場所」が本当にtwitterを発信している人がいる場所を示しているとしたら、ちょっとどころかかなり問題かもしれません。例えば地図を拡大すると、こんなふうに見えてきます。

発信した本人が意識して「自分はいまここにいます」ということを、世界中に知らせたいというのであれば何も問題はないのですが、すべての発信者は意識しているでしょうか。
上の写真の右側のカラムにある説明には、こう書いて有ります。
TwitterMapとはTwitterの「設定」の中に「現在地」を記入するところがあります。私はそこに「札幌市」とだけ書いていますが、それだけでは表示されません。場所を入力する場所の下に「□ Enable geotagging」という項目があり、それにチェックを入れると「第三者のアプリケーションに対して、あなたのツイートに位置情報を付けることを許可する」ということになり、ようやくTwitterMapにも表示されるようになるようです。
・TwitterMapを使えば、世界中のつぶやきをいつでも直感的に見られます。
・TwitterMapに自分のつぶやきを表示させるには、Twitterのプロフィールの現在地に、緯度経度、地名、駅名などを入れてください。

※詳しい設定方法
TwitterMapにつぶやきを反映させるには、従来プロフィール情報の現在地に緯度経度を入力する必要がありましたが、地名や駅名などの自然な表記でもTwitterMapに反映できるようになりました。ということだそうです。詳しいことはわかりませんが、駅名や建物名、店名などでも表示可能になったということのようです。
プロフィールの現在地に入力されている内容を、そのままGoogleMapAPIのジオコード変換へ投げて、緯度経度が取得できたらそのユーザをマップ上にプロットします。
まあ、GPSのないデスクトップやノートパソコンでやっていて場所が固定されており、さらにgeotaggingのこともきちんと理解して許可している分には、あまり問題もなさそうですが、iPhoneを使っておもしろがっている人は、あなたがtwitterする度に世界中の人があなたの移動をトレースすることも可能なのだということを覚悟していなくてはならないのですよ。
やはり、そういうことを心配する人がいたようで、このサービスではプロットする場所の精度を下げることで対応していると言っていますが、それで納得出来るでしょうか。
プライバシーへの配慮
TwitterAPIから返ってくる情報に含まれる緯度経度の精度は、かなり高いものが多く、殆どのものは約1平米以内の誤差にプロット可能です。自宅からiPhoneなどでつぶやいている方は簡単に場所を特定できてしまいます。そのためTwitterMapではAPIから取得した緯度経度の数値から4桁分精度を落とし最終桁の数値をランダムに割り当てることで、取得した緯度経度の「周辺約10,000平米のどこか」にプロットするようにしています。10,000平米といえば、100m四方なので家を探すのも大変です。外出先でのつぶやきなら探し出すことはかなり困難でしょう。上の二つの文章を良く読み、場所の表示を許すということがどういう意味をもっているのかを理解した人以外は使うべきではなさそうなサービスだと思いました。
#たとえ表示する際に精度を落としているとは言っても、サービスする側には1メートルくらいの誤差で場所が特定されていることも認識しておかなくてはなりませんね。
技術の進歩はすごいものだと感心する一方、おもしろいあるいは役に立つからといってどんどん使っていると、個人情報は裸にされてさらされているも同然になるのが、高度ICT社会というものです。ユーザーがしっかりとコントロールしていかないと、大変なことになります。
by stochinai
| 2010-01-08 20:48
| コンピューター・ネット
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