2010年 02月 02日
【クチコミ案件】 映画「オーシャンズ」
【CyberBuzzキャンペーン参加エントリー】



テレビでもCMが流れていたドキュメンタリー映画「オーシャンズ」の鑑賞券をいただきましたので、劇場で見てきました。札幌では「札幌シネマフロンティア」と「ユナイテッド・シネマ札幌」で上映中です。

でまあ、正直な感想を申し上げれば、この手の映画は現在は非常に分が悪いということを感じました。
大スクリーンに次から次へと海洋動物の姿が映し出され、文句なく美しいと思います。

ただ、こういう写真を見ても、もちろん動画を見ても、デジャブといいますか、どこかですでに見てしまった「感」がどうしても拭いきれません。
大スクリーンでなかったら、一所懸命見るということにはならず、なんとなく環境映像のように見過ごしてしまいそうになるくらい、我々の生活はこの手の映像に満ちあふれていることを再確認させられてしまいました。
イルカ、カツオドリ、クジラに教われるイワシの群れのシーン、それに動物ではありませんが嵐の中をもみくちゃにされる船の映像などは、ドキドキするくらい迫力があり、人によってはそのシーンだけでもこの映画にお金を払う価値があると思うかもしれません。
おそらく撮影技術については、とてつもない機材と努力が注ぎ込まれているのだと思います。それは、映画のオフィシャルサイトの中の「作品情報」の中にある「プロダクションノート」を見ると、垣間見ることができます。小型ヘリコプターで撮ったと思われるシーンも思い当たりましたが、もしもメイキングができたならばこの映画を3倍楽しめるような気がしました。
時々人は出てきますが、私にはこの映画の主役は撮影をした人達のように思えてならず、その方たちの仕事っぷりを見たくて仕方がなくなりました。
実は私は子供の時に「沈黙の世界」という映画を見たことを、今でも鮮烈に記憶しています。それはなんと1956年の映画であることがわかります。小学校低学年だった私は、すでに動物好きな子でしたが、この映画を見たことが私が動物学の研究を志すことに間違いなく影響したと、今でも思えます。
というわけで、この映画も我々大人が見るよりも、小学生それも低学年を中心にした子どもたちに是非とも見てもらいたいと強く思いました。さすがに提供側もそのことはわかっているとみえて、こども500円キャンペーンが行われています。

この映画には、テレビでアザラシのアニメコマーシャルでおなじみのボートレース(競艇振興協会)が協賛しており、この500円キャンペーンもボートレースのご好意だそうです。
『オーシャンズ』に特別協賛しているボートレースのページはこちら
ただし、子供に見てもらうのだったら、ストーリーや動物保護・海洋汚染反対などの直接的メッセージなどより、動物が出てくるたびに画面に大きく動物の名前をカタカナかひらがなで表示してもらいたいとも思いました。名前を知ると、もっともっと好きになるものです。
まずは、予告編をご覧ください。
もちろん、こうした映像がこれでもかこれでもかと100分以上も続きますので、その素材の量を考えると、まだまだ使いようがあると思いました。
と書きましたが、な~んとほんのちょっとではありますが、メイキングの映像もありました。これを見ると、かなり本編を見たくなりますね。
動物好きのお子様は必見です。


テレビでもCMが流れていたドキュメンタリー映画「オーシャンズ」の鑑賞券をいただきましたので、劇場で見てきました。札幌では「札幌シネマフロンティア」と「ユナイテッド・シネマ札幌」で上映中です。

大スクリーンに次から次へと海洋動物の姿が映し出され、文句なく美しいと思います。

大スクリーンでなかったら、一所懸命見るということにはならず、なんとなく環境映像のように見過ごしてしまいそうになるくらい、我々の生活はこの手の映像に満ちあふれていることを再確認させられてしまいました。
イルカ、カツオドリ、クジラに教われるイワシの群れのシーン、それに動物ではありませんが嵐の中をもみくちゃにされる船の映像などは、ドキドキするくらい迫力があり、人によってはそのシーンだけでもこの映画にお金を払う価値があると思うかもしれません。
おそらく撮影技術については、とてつもない機材と努力が注ぎ込まれているのだと思います。それは、映画のオフィシャルサイトの中の「作品情報」の中にある「プロダクションノート」を見ると、垣間見ることができます。小型ヘリコプターで撮ったと思われるシーンも思い当たりましたが、もしもメイキングができたならばこの映画を3倍楽しめるような気がしました。
時々人は出てきますが、私にはこの映画の主役は撮影をした人達のように思えてならず、その方たちの仕事っぷりを見たくて仕方がなくなりました。
実は私は子供の時に「沈黙の世界」という映画を見たことを、今でも鮮烈に記憶しています。それはなんと1956年の映画であることがわかります。小学校低学年だった私は、すでに動物好きな子でしたが、この映画を見たことが私が動物学の研究を志すことに間違いなく影響したと、今でも思えます。
というわけで、この映画も我々大人が見るよりも、小学生それも低学年を中心にした子どもたちに是非とも見てもらいたいと強く思いました。さすがに提供側もそのことはわかっているとみえて、こども500円キャンペーンが行われています。

『オーシャンズ』に特別協賛しているボートレースのページはこちら
ただし、子供に見てもらうのだったら、ストーリーや動物保護・海洋汚染反対などの直接的メッセージなどより、動物が出てくるたびに画面に大きく動物の名前をカタカナかひらがなで表示してもらいたいとも思いました。名前を知ると、もっともっと好きになるものです。
まずは、予告編をご覧ください。
もちろん、こうした映像がこれでもかこれでもかと100分以上も続きますので、その素材の量を考えると、まだまだ使いようがあると思いました。
と書きましたが、な~んとほんのちょっとではありますが、メイキングの映像もありました。これを見ると、かなり本編を見たくなりますね。
動物好きのお子様は必見です。

私の場合はどうやって撮ったかに気が行ってしまうので、飽きずに見れそうですが、以前に海洋自然映画の決定版ともいえるDeep Blueもあったことだし、そろそろ視聴者的にも食傷気味というところかもしれませんね。NHKでもこういう映像は、あふれてますしね。
Deep Blueは、もうこれ以上の映像は望めないだろうということで、何となく制作者としては先行きのモチベーションが萎える映画でしたが、あれを超えることができたのだろうか?という興味はわきます。
Deep Blueは、もうこれ以上の映像は望めないだろうということで、何となく制作者としては先行きのモチベーションが萎える映画でしたが、あれを超えることができたのだろうか?という興味はわきます。
0

WATARIDORIが素晴らしかったので、期待して見に行き、かなりがっかりしました。ホントにどこかで見たようなものばかりで、飽きてしまいました。余計な言葉を入れずに生き物に語らせておけば良かったのに、残念でした。
はやおかさん
Deep Blue を越えたのだとしたら、話題騒然になっているはずですが、実際は・・・。お金はかけたのだと思いますが、アイディアあるいは生物学者の協力が不足していたように思われます。
さなえさん
WATARIDORIは、今でもあの筋肉の動きを思い出すくらいの衝撃を与えられました。知らなかったものを教えてもらうという意味では、たしかにちょっと「残念」ではありました。
Deep Blue を越えたのだとしたら、話題騒然になっているはずですが、実際は・・・。お金はかけたのだと思いますが、アイディアあるいは生物学者の協力が不足していたように思われます。
さなえさん
WATARIDORIは、今でもあの筋肉の動きを思い出すくらいの衝撃を与えられました。知らなかったものを教えてもらうという意味では、たしかにちょっと「残念」ではありました。

あの巨大サメはロボットだったのですか・・・。知らなかった。
by stochinai
| 2010-02-02 20:54
| その他
|
Comments(5)