2010年 02月 14日
メダルがなくてもいいじゃないですか
日本時間の昨日からオリンピックが始まりました。昨日も開会式を録画で見たのですが、twitterなどで最終の聖火の点灯にトラブルがあったという情報を得ていたので夕方の放送を楽しく見させていただきました。
聖火の最終走者が5人いて、最終点火者が4人いるような演出だったにもかかわらず、最後の聖火は中央の一本に対して4本ではなく3本しか出てこず、なんらかのトラブルがあったようです。それにもかかわらず、アナウンサーは何事もなかったかのように放送を続けていましたが、報道としてはそれでいいのかどうか首をかしげてしまいました。
ネットで「オリンピック 聖火 失敗」などというワードで検索するとたくさん出てきますが、共同通信のこの写真がもっとも状況をわかりやすく示しているようなので、引用させていただきます。

左手前に穴だけが見えていますが、本来ならばそこからも一本柱が斜めに出てくるはずだったようです。その柱に点火する予定だった方があわてず騒がず堂々としていたので、トラブルに気がつかなかった人もいたようです。
まあ、一度限りのことですので、こうしたトラブルはつきものだと思いますが、変に隠しだてしたり何もなかったように振る舞うのもまた不自然だと思いますので、「まあ、こういうこともありますよね。主催者側のご苦労がしのばれます」というくらいで報道をしても良いのではないかと思いました。
さて、本日は「金メダル」第1号として期待されていた上村愛子さんのモーグルがありましたが、惜しくも4位でした。私もたまたま見ていたのですが、彼女の滑りは悪くなかったと思います。しかし、それ以上の実力を持った選手が世界には5-6人いることも感じました。今日はゲレンデのコンディションが悪く数人の選手が転倒したことで上村さんは4位に上がることができたと思いますが、6位や7位でも不思議ではなかったと思います。
しかし、今日の上村さんの滑りは素晴らしかったと思います。彼女もほぼ満足のいく滑りができていたというようなことをコメントしていましたので、結果はたとえ4位でも7位でも今の日本最高の選手の水準を発揮できたのですから、賞賛すべきだと思います。客観的に見て、明らかにメダルを期待できる状況ではないことが誰の目にも明らかでした。他のたくさんの選手の不運が重なればメダルもあり得ないことではないでしょうが、今日はそれほどの幸運が(他の選手にとっては不運が)重ならなかっただけだと思います。
そうなると、問題はまたまたメディアということになります。報道では事前の予測でメダル10個などと言っているようですが、今日のモーグルを金メダル候補第1号などと言っているようですので、今年も前回と同様メダルは1個でもおかしくないような気がしています。
そもそも、日本最高の選手を出しているという自信があるならば、それがメダルに届こうが届くまいがどうでも良いではないですか。「税金を使っているのだからメダルを取れ」などということを言うのでしたら、オリンピックなどへ派遣してもらわなくても良いというのが、選手達の正直な感情ではないでしょうか。
どうやらオリンピックのメダル問題は、派遣される選手にではなく派遣しようとしている日本政府・日本人(私も含め)のほうにありそうですね。
選手の方々には、過度な期待に対するプレッシャーに負けずにのびのびと自分が出せる最高の実力を発揮していただくことを期待したいと思います。
その上での結果ならば、何位になろうとも最大限の賞賛を惜しみません。楽しんで闘ってください。
聖火の最終走者が5人いて、最終点火者が4人いるような演出だったにもかかわらず、最後の聖火は中央の一本に対して4本ではなく3本しか出てこず、なんらかのトラブルがあったようです。それにもかかわらず、アナウンサーは何事もなかったかのように放送を続けていましたが、報道としてはそれでいいのかどうか首をかしげてしまいました。
ネットで「オリンピック 聖火 失敗」などというワードで検索するとたくさん出てきますが、共同通信のこの写真がもっとも状況をわかりやすく示しているようなので、引用させていただきます。

まあ、一度限りのことですので、こうしたトラブルはつきものだと思いますが、変に隠しだてしたり何もなかったように振る舞うのもまた不自然だと思いますので、「まあ、こういうこともありますよね。主催者側のご苦労がしのばれます」というくらいで報道をしても良いのではないかと思いました。
さて、本日は「金メダル」第1号として期待されていた上村愛子さんのモーグルがありましたが、惜しくも4位でした。私もたまたま見ていたのですが、彼女の滑りは悪くなかったと思います。しかし、それ以上の実力を持った選手が世界には5-6人いることも感じました。今日はゲレンデのコンディションが悪く数人の選手が転倒したことで上村さんは4位に上がることができたと思いますが、6位や7位でも不思議ではなかったと思います。
しかし、今日の上村さんの滑りは素晴らしかったと思います。彼女もほぼ満足のいく滑りができていたというようなことをコメントしていましたので、結果はたとえ4位でも7位でも今の日本最高の選手の水準を発揮できたのですから、賞賛すべきだと思います。客観的に見て、明らかにメダルを期待できる状況ではないことが誰の目にも明らかでした。他のたくさんの選手の不運が重なればメダルもあり得ないことではないでしょうが、今日はそれほどの幸運が(他の選手にとっては不運が)重ならなかっただけだと思います。
そうなると、問題はまたまたメディアということになります。報道では事前の予測でメダル10個などと言っているようですが、今日のモーグルを金メダル候補第1号などと言っているようですので、今年も前回と同様メダルは1個でもおかしくないような気がしています。
そもそも、日本最高の選手を出しているという自信があるならば、それがメダルに届こうが届くまいがどうでも良いではないですか。「税金を使っているのだからメダルを取れ」などということを言うのでしたら、オリンピックなどへ派遣してもらわなくても良いというのが、選手達の正直な感情ではないでしょうか。
どうやらオリンピックのメダル問題は、派遣される選手にではなく派遣しようとしている日本政府・日本人(私も含め)のほうにありそうですね。
選手の方々には、過度な期待に対するプレッシャーに負けずにのびのびと自分が出せる最高の実力を発揮していただくことを期待したいと思います。
その上での結果ならば、何位になろうとも最大限の賞賛を惜しみません。楽しんで闘ってください。
概ね同意見です。競技後のインタビューを見て、メダルを取りたいと強く思っていたのは上村選手であり、また、メダルを取れなくて残念に思っているのもご本人だったと痛いほど伝わってきました。現在のところ、マスコミ報道は冷静に見えますし、旧来より言われているメダル問題?には当たらないように思います。現在のルールではタイムが採点基準の大きな要素であり、銅メダルになったシャノン選手が好タイムを出した後から、一か八かの勝負に出ていたように見えました。
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by stochinai
| 2010-02-14 23:02
| その他
|
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