5号館を出て

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書評 「死体はみんな生きている」

 私は市民記者であるという自覚はほとんどなく、記事も書いたことはないのですが、インターネット新聞『JanJan』今週の本棚では、書評することを前提に新刊書をプレゼントしてくれるので、良く応募します。

 今回は、『死体はみんな生きている』をいただきましたので、書評を書かせていただきました。(かなり、遅くなりました。JANJANの皆さま、すみませんでした。)

 書評「私たちはどうしてこんなに死体が好き(嫌い)なのだろう」は、こちらです。

 結構、書評もたまってきました。

『内部告発の力 公益通報者保護法は何を守るのか』 守るべきものは、組織か人類か
『メディアが市民の敵になる』書評~さようなら読売新聞
『いのちを返せ』市民運動―勝利のドキュメント
『新型インフルエンザ アウトブレイク前夜』を読んで
『食べものと農業はおカネだけでは測れない』の書評 農業の危機を我々の命の危機と認識しよう
現代版『園芸家12ヶ月』~『趣味は園芸 気分は天気しだい』を読む
『箸の上げ下ろし』を読んで
Commented by ぢゅにあ at 2005-04-08 22:54 x
最近は死体ブームとでもいうのでしょうか。注目度は大きいですね。
私が「法医学」というものを知ったのは20年程前です。当時は衝撃的でしたが、今やパトリシア・コーンウェルの検死シリーズやアメリカの人気ドラマ「CSI」(日本では科学捜査班とかなんとかだったような)などが大流行りです。昨年は日本でも「人体の驚異展」とかで本物の人間を加工した標本を展示し、大好評でしたね。私はこちらで見たのですが、「死体」というイメージとはほど遠いです。「死体農場」もかなり前にルポ番組を見ましたが(もちろん死体にはボカシ)、働く死体、う〜ん見方が変わりますね。
それにしても都内でみかけた道路広告「腐乱死体処理のトップメーカー、消臭剤売ります。」にはびっくり。巨大な道路広告をする程需要があるってことなんでしょうか?死体はビジネスにもなってるようです。
Commented by stochinai at 2005-04-09 13:12
>腐乱死体処理のトップメーカー
 確かに最近の異常な殺人事件の多さを見ていると、そういう需要があるのも納得できます。
 毎日のように腐乱死体が新聞紙面を賑わせています。
by stochinai | 2005-04-08 13:51 | つぶやき | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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